【農心杯】第17回農心辛ラーメン杯世界囲碁最強戦第2局　一力遼２連勝！日本、9年ぶりに開幕連勝 : 【nitro15】

一力遼2連勝! また、日本が笑った　

22日開かれる3局に韓国はミン・サンヨン4段出場

▲日本先鋒一力遼がパン・ウィンルオをはね除けて1ラウンド2連勝をおさめた。

日本チームがまた笑った。一力遼は2連勝した。

10月21日中国、重慶ラディソンブルーホテル特別対局室で広がった第17回農心辛ラーメン杯世界囲碁最強戦本戦2局で一力遼7段が203手で中国先鋒パン・ウィンルオ4段を黒中押し勝ちで破って2連勝をおさめた。

2局は一力遼の黒番で序盤は黒の実利、白の厚みで分かれた結果であった。サイバーオロ解説者ホ・ヨンホ9段は"中日戦だが、対局内容はとても興味深かった。中盤乱戦以後にも微細な形勢だったが白がコウ材(168手)を間違って使ったのが結果的に敗着になった。黒が大石をとらえては事実上勝負が終わった。全般的に一力遼の勝負呼吸が引き立って見えた。"と評した。

局後一力遼は"序盤は良い流れだと考えたが中盤に入ってお互い一回ずつ失敗をして囲碁が難しくなった。最後に運が良かった。"という感想だった。連勝目標とミン・サンヨンに関し尋ねるとすぐに"4連勝して私で1ラウンドを終えて必ず釜山（プサン）に行きたい。ミン・サンヨン選手は韓国で国内選抜戦を通過した優秀な選手として知っている。明日対局も平常心を持って臨む。 "と話した。

農心辛ラーメン杯3局は韓国選手ミン・サンヨン4段が出て一力遼7段と対決する。二人の棋士は公式対局初めての出会いで対局は22日午後3時(現地時間2時)から開かれる。 3局はユン・ジュンサン9段の解説でサイバーオロ対局室で鑑賞することができる。対局形勢と現地検討室は速報記事を通じてリアルタイムに伝える予定だ。

▲パン・ウィンルオ(左側)が日本2連勝のお供え（犠牲）になった。次の3局には韓国ミン・サンヨン選手が出場する。

▲もう1戦で気楽に休むことができる日本チームの河野臨9段が楽しく復碁に参加した。

原文記事：一力遼2連勝! また、日本が笑った

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[農心杯]日本、9年ぶりに開幕連勝

▲日本の1番手一力遼7段(右側)が中国の新鋭強者パン・ウィンルオ4段を破って2連勝を上げた。一力は明日韓国の2番手ミン・サンヨン4段と対決する。

第17回農心辛ラーメン杯世界囲碁最強戦第2局
一力、パン・ウィンルオも制圧…明日ミン・サンヨン出場

ミン・サンヨンに韓国の初勝利再挑戦任務が任された。二日前に開幕戦勝利をのがした韓国は第17回農心辛ラーメン杯世界囲碁最強戦の2番手にミン・サンヨン4段を発表した。

ミン・サンヨンは'スーパーパンダ'という愛称を持っている人情の厚い性格の棋士. 実力面でも毎年囲碁リーグのレギュラー席を占めていて、各棋戦の常連本戦メンバーとして活躍している。今年戦績も31勝14敗で良い。 68.9%の高い勝率だ。

国内選抜戦ではナ・ヒョン、ホ・ヨンホを折るなど破竹の6連勝で代表に選抜された。農心辛ラーメン杯太極マークは入段3年半で初めて付けた。

▲ミン・サンヨン4段(左側)が現地検討室でチェ・チョルハン9段(中)、ペク・チャンヒ初段(右側)と一力-パン・ウィンルオ戦を検討している。

農心杯デビュー戦で相手にする棋士は日本の一力遼7段だ。一力は21日中国、重慶のラディソンブルーホテルで続行された第2局で中国の1番手パン・ウィンルオ4段を中押し勝ちで破った。初めには打開を上手にして、最後には大石を陥没させた。全般的に勝負呼吸が引き立って見えた。

一力は前日韓国の先鋒ペク・チャンヒ初段を破ったのに続き連勝を走った。日本の開幕連勝は2006年8回大会の時、羽根直樹の2連勝以後9年ぶりだ。

▲日本に9年ぶりの開幕連勝を抱かせた一力遼7段.自身の農心杯戦績は3勝1敗になった。

ミン・サンヨンは今まで一力と対決したことがない。対局は韓国時間22日午後3時に始める。韓国には今回の大会初勝利、日本には史上初の開幕3連勝、そして一力には3連勝賞金1000万ウォンが関わっている。

韓中日の代表選手5人ずつ出場して連勝戦で覇権を争う国対抗戦である農心杯の優勝賞金は5億ウォン(2・3位賞金はない). 対局料(300万ウォン)があって3連勝達成時から1勝1000万ウォンずつの連勝賞金を取得する。制限時間は1時間(秒読み1分1回),これまで韓国11回、中国4回、日本1回優勝した。

▲農心杯デビュー戦で苦味を味わったパン・ウィンルオ4段.自国選抜戦を経て出場した。