GPX250Rが勝ち取ったパラツインの強み！【このバイクに注目】

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2024年12月30日

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1985年12月、カワサキは水冷DOHC2気筒で、それまでのメーカーイメージでは異端というべきシティ派のお洒落なスポーツバイクをGPZ250Rリリースした。
250ccクラスの幅広いユーザーヘ向け、カワサキは硬派なバイクで対応してきたが、時代と共に女性を含む若い層へ自由な解放感をアピールするチャレンジが込められていた。

GPZ250Rの奇抜さから一転、硬派のカワサキイメージに身を包む！

そのフォルムはスーパースポーツとは一線を画した独得なフォルムで、様々なカラーリングを着せ替えられるというアイデアも特徴的。
ただ残念ながら250ccユーザーはコンサバで、カワサキの期待はアテ外れに終わった。
しかしこれを機に新規開発した水冷パラ（並列）ツインは、62mm×41.2mmのショートストロークの248cc。43ps/13,000rpmと2.4kgm/11,000rpmで回転計は16,000rpmフルスケール、レッドゾーンも14,000rpmからの超高回転型スペックで、7,000rpmで中速トルクを引き出すハイパーチューンだった。
この好評だったパワーソースを使い、本来のカワサキGPZ路線へ戻し、もう少し広範囲な中庸イメージのシリーズを模索することとなった。
それがGPXシリーズで、250の他に400と750でも展開されることになった。

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情報提供元 [ RIDE HI ]

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この記事を書いた人

RIDE HI

2020年10月、バイクを楽しむ新規MEDIAを創設、WebとYouTubeにイベントの３軸で展開しています。スポーツバイクをライフスタイルとして趣味に興じる大人の皆さんへ、WEBメディアとして新しい情報はもちろん、より楽しみを深めたり広めたりのヒントになる様々をお届けします。人気コンテンツは「教えてネモケン（Q＆A）」や「ライドナレッジ」です。目指すのはこれまでの常識に囚われず、バイクライフの可能性を模索するメディアです。 RIDE HI：https://ride-hi.com/ youtube：https://www.youtube.com/RIDEHI