Google Chrome runs web pages and applications with lightning speed. |
Googleは10月22日(米国時間)、「A beta preview: supervised users」においてペアレンタルコントロールに相当する機能の実装を進めていることを伝えた。Chromeに新しく「supervised user (指導対象にあるユーザ、管理対象となるユーザ、監視対象となるユーザ、といった意味)」を作成する機能が追加されている。管理側のユーザはchrome.com/manageで監視対象のユーザの閲覧履歴を確認することができ、アクセスの可否を設定できると説明がある。
この機能は特にChromebookを家族で使うようなケースを想定したものと見られる。親のアカウントを監視側のアカウントとし、子供のアカウントを監視される側のアカウントに設定する。親は子供の閲覧履歴をチェックし、不適切と考えるリソースへのアクセスはブロックするといった使い方が想定されている。
この機能はすでにベータチャンネルのChromeに導入されていると説明がある。ユーザの追加ダイアログにこの機能を利用するかどうかのチェックボックスが表示されており、チェックを入れた状態でユーザを作成すると監視対象のユーザとして作成される。