社会人の多くが一度は経験したことがあるであろう「退職」。紆余曲折あって転職]が決まり、ホッと一息……と思いきや、退職をするとなったら、さまざまなドラマに直面している人も意外と少なくないようです。

本連載では、マイナビニュース会員が明かした、退職・離職時のエピソードを、マイナビニュースで「タワマン暮らし」などを執筆する青木ぼんろさんによるマンガで紹介していきます。

誰にも言わないでよ

  • 俺、実は会社辞めるんだ ええっ まじかよ
  • タイミング見てみんなに話すから 誰にも言わないでくれ ああ…
  • 翌日 聞いたよ 辞めるんだって? え…
  • なんで俺に言ってくれなかったんだよ ショックだよ すみません… 誰にも言わない方がいい

    退職することを口止めしたのに、翌日にはほかの人の耳に入っていた

✅部長「有給あげるからやめないで」そんなのアリ⁉
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「退職の話は慎重に」そう思って口止めしたはずが、翌日には社内ニュースのように広まっていた!! 噂の伝達スピードは、メールよりも早いのかもしれません……。秘密の共有も、職場ではなかなかの高難度。人のつながりの濃さを、最後の最後に思い知らされてしまったのでした。

人が動く時代に

退職は「終わり」ではなく、次のステージへの「始まり」でもあります。厚生労働省の「雇用動向調査」(令和5年)によると、離職率は15.4%と高止まりしつつも、入職率(16.4%)が上回り、人が動く時代になっています。多様な働き方が広がり、転職や独立、副業など、キャリアを自ら選び直す人が増えています。迷いや不安はあって当然ですが、それは新しい挑戦への前触れ。これまで積み重ねた経験や人とのつながりは、必ず次の場所であなたを支えるはずです。立ち止まる勇気と、進む力を信じて、新しい一歩を踏み出していきたいですね。

退職・離職に関するアンケート

調査時期: 2024年11月19日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 506人
調査方法: インターネットログイン式アンケート