世界中でバズってる！パリパリやみつきな「ドバイチョコ」を意外な◯◯使って作ってみた

「ドバイチョコ」は、ピスタチオの風味と独特な食感が特徴のドバイ名物で、インフルエンサーたちがSNSでそのパリパリ、とろーりとした食感を楽しむ様子を配信したことで世界的にバズっているお菓子です。編集部でも本場のレシピを参考にさっそく作ってみました。

独特な食感は濃厚なピスタチオクリームのフィリングと、カリカリのペストリーを組み合わせているから。高級チョコレートでコーティングしたお菓子で、贈り物としても人気だそう。

このドバイチョコ、おうちで簡単に作ることができるんです。そこで今回はクックパッド・アラビアから、現地で人気の「ドバイチョコ」のレシピをご紹介します。

ドバイチョコレート

クナーファ　 ……　 400g
※または餃子の皮16枚
ピスタチオスプレッド　……　 大さじ4
ベルギー産ミルクチョコレート 　……　 300g
塩 　……　 ひとつまみ

「クナーファ」は中東で使われている伝統的な食材です。小麦粉と水からできており、「カダイフ」と呼ばれることもあります。日本では手に入りにくい材料ですが、今回、編集部では意外な食材で代用することを発見しました。

その食材とは、「餃子の皮」なんです！

細切りにした餃子の皮をバターで炒めることで、クナーファのようなパリパリとした食感に仕上げることができます。

1. クナーファ（餃子の皮）を包丁で細かく切り、フライパンでバターと一緒に炒めます。クナーファが金色になり香ばしくなったら炒めるのを止め、少し冷ましておきましょう。餃子の皮の場合、皮どうしがくっつきやすいのでお箸でほぐしながら炒めてください。

2. 湯煎でチョコレートを溶かします。最初に半量を1分ほど溶かし、火からおろして残りのチョコレートを加え、全体が溶けるまで混ぜます。

3. 1のクナーファ（餃子の皮）が冷めたらピスタチオバターと塩ひとつまみを加え、重めのテクスチャになるまで混ぜます。

4. 型に2のチョコレートを注ぎ、側面に広げて少し乾かしたら3を入れ、さらにチョコレートを上からかけて冷凍庫で冷やします。完全に冷えたら型から取り出して完成です！

クックパッドニューススタッフが実際に餃子の皮を使って作ってみたところ、甘いミルクチョコと塩気のあるピスタチオフィリングという、今まで食べたことがない組み合わせがやみつきになる味わいでした。クナーファに見立てた餃子の皮のパリパリ食感も絶妙なアクセントになり、たくさん食べてしまいそう！

甘めのナッツ系チョコレートが好きな方はハマること間違いなし！世界で話題沸騰中の「ドバイチョコ」を作って、やみつきになる味わいを実際に確かめてみませんか？

（TEXT：菱路子）

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