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『モンタレー・ポップ』:エリック・バードン83歳

お年寄りなので、遥か昔に聴いたエリック・バードンの『モンタレー』という歌が時々頭の中で流れる。

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Q)エリック・バードン(ジ・アニマルズ)の『Monterey』という曲について教えてください。
エリック・バードンとジ・アニマルズによる『Monterey』は、1967年の「モントレー・ポップ・フェスティバル」をテーマにした楽曲です。このフェスティバルは、カリフォルニア州モントレーで行われた伝説的な音楽イベントで、当時の音楽シーンに大きな影響を与えました。この曲は、バードンがフェスティバルで体験した感動や、そこで感じた音楽のエネルギー、平和と愛のスピリットを反映しています。

歌詞にはジミ・ヘンドリックスやジャニス・ジョプリン、ザ・フー、オーティス・レディングなど、フェスティバルに参加したアーティストたちが登場し、彼らの演奏がいかに印象的だったかを描写しています。曲のサウンドもサイケデリックで、時代の音楽スタイルを取り入れ、色彩豊かな雰囲気を醸し出しています。また、インストゥルメンタル部分の表現力が豊かで、当時のサイケデリック・ムーブメントの象徴としての役割も果たしています。

『Monterey』は、エリック・バードンとジ・アニマルズが新たな音楽スタイルに挑戦していた時期の作品であり、ロックとサイケデリックが融合した名曲として評価されています。

 

エリック・バードン、御年83歳。お元気そう。

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Q)歌詞の中で名前を挙げられているアーティストと楽曲について教えてください。

『Monterey』の歌詞には、モントレー・ポップ・フェスティバルでパフォーマンスを行ったアーティストの名前が次々に登場し、彼らの音楽がどれほどの影響を与えたかが表現されています。歌詞に登場するアーティスト全てについて解説します。

  1. ザ・バーズ (The Byrds)
    ザ・バーズは、フォークとロックを融合したサウンドで人気を集めました。モントレーでは「Hey Joe」や「Eight Miles High」を披露し、特に12弦ギターの響きが独特の空気を作り出しました。彼らの音楽は、自由でリリカルな雰囲気を持ち、フェスティバルでのフォーク・ロックの象徴的な存在となりました。

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  2. ジェファーソン・エアプレイン (Jefferson Airplane)
    サイケデリック・ロックの代表的なバンドで、モントレーでは「Somebody to Love」や「White Rabbit」を演奏しました。グレース・スリックのパワフルなボーカルと幻想的なサウンドが、当時のサイケデリック・カルチャーの象徴となり、観客を魅了しました。

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  3. ラヴィ・シャンカール (Ravi Shankar)
    インドのシタール奏者であり、彼の音楽はサイケデリックムーブメントに大きな影響を与えました。シャンカールの演奏は、深い瞑想的な雰囲気を生み出し、フェスティバルの観客を魅了しました。彼の演奏は、当時のロック・ミュージシャンにもインスピレーションを与えました。

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  4. ザ・フー (The Who)
    イギリスのロックバンドで、反抗的なエネルギーを持つ「My Generation」などを披露し、ギターやドラムを破壊する破天荒なパフォーマンスで観客を驚かせました。この大胆なスタイルは、若者の反骨精神を象徴し、ロックの新しい時代を切り開きました。

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  5. ヒュー・マセケラ (Hugh Masekela)
    南アフリカ出身のトランペット奏者で、ジャズとアフリカ音楽を融合させたサウンドが特徴です。彼の音楽は、力強いリズムと深みのあるサウンドで、人種の壁を越えた一体感をもたらし、会場に異国的なムードを加えました。

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  6. グレイトフル・デッド (The Grateful Dead)
    サイケデリック・ロックの代表格で、ジャムバンドとして即興演奏を行うことで知られています。モントレーでは「Viola Lee Blues」などを演奏し、その自由奔放なサウンドで観客を圧倒しました。彼らの演奏は、観客をトリップのような体験へと誘いました。

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  7. ジミ・ヘンドリックス (Jimi Hendrix)
    ヘンドリックスのパフォーマンスは、フェスティバルのハイライトの一つで、特にギターに火をつける「火をつける」演出は衝撃的でした。彼のサウンドは爆発的であり、ロックの未来を示唆するものでした。特に「Hey Joe」や「Purple Haze」が観客を熱狂させました。

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  8. プリンス・ジョーンズ (Prince Jones)
    歌詞に登場する「His Majesty, Prince Jones」は、具体的な人物を指していない可能性が高いですが、サイケデリックで幻想的な雰囲気を強調するための表現と考えられます。「王子」という表現で、フェスティバルの異次元的な空気感を表しているのでしょう。

この曲は、モントレー・ポップ・フェスティバルでの「音楽」「愛」「平和」といった時代のスピリットを集約したものであり、フェスティバルで感じた連帯感や夢幻的な体験が、エリック・バードンの詩的な歌詞で鮮やかに描かれています。

 

 

Q)プリンス・ジョーンズは、ローリング・ストーンズのブライアン・ジョーンズではないでしょうか。

おっしゃる通り、「プリンス・ジョーンズ」はローリング・ストーンズのブライアン・ジョーンズを指していると考えられています。ブライアン・ジョーンズはモントレー・ポップ・フェスティバルにゲストとして参加しており、ロック界のアイコン的存在でした。彼のユニークなファッションとカリスマ性から、エリック・バードンは彼を「プリンス」として称え、フェスティバルの華やかさや象徴的な雰囲気を強調しています。

ブライアン・ジョーンズは、サイケデリックな音楽スタイルと自由な精神を象徴する人物でもあり、フェスティバルの多様性と革新性を体現する存在として重要な役割を果たしました。この表現は、バードンの視点から見たモントレー・フェスティバル全体のムードをさらに盛り上げる効果を持っています。

 

 

Q)モンタレー・ポップ・フェスティバルについて詳しく解説してください。

モントレー・ポップ・フェスティバル(Monterey Pop Festival)は、1967年6月16日から18日にかけてカリフォルニア州モントレーで開催された音楽フェスティバルであり、後のウッドストックなどの大型音楽フェスティバルの先駆けとして評価されています。このフェスティバルは、特に当時のカウンターカルチャーやヒッピームーブメントを象徴するイベントとして知られており、ロック・フォーク・ブルース・ソウル・インド音楽など多様なジャンルのアーティストが一堂に会した初の試みでした。また、後の音楽シーンや文化的な潮流に大きな影響を与えた点からも、音楽史において重要な位置を占めています。

1. フェスティバルの背景と準備

モントレー・ポップ・フェスティバルの構想は、1967年の「サマー・オブ・ラブ」の到来とともに生まれました。主催者は、ロックバンドのザ・ママス&ザ・パパスのメンバーであるジョン・フィリップス、音楽プロデューサーのルー・アドラー、そして音楽業界のプロモーターであるアラン・パーシンズでした。彼らは、アメリカの若者文化におけるロックミュージックの台頭を象徴するイベントを企画し、平和や愛、音楽を通じて人々をつなげる場所を提供することを目指しました。

彼らは非営利のフェスティバルを開催するために、アーティストの出演料を抑える一方で、音楽業界の関心を引き寄せ、優れたステージ設備や運営体制を整えました。フェスティバルは、アーティストたちが無料または低額の出演料で参加し、収益は主に慈善団体に寄付されました。このような非営利性と多様なジャンルの音楽が交錯する場であったため、音楽業界の新しい風として注目されることとなったのです。

2. 参加アーティストとステージ

モントレー・ポップ・フェスティバルには、ロック、フォーク、ブルース、R&B、ジャズ、インド音楽のアーティストが集結し、音楽ジャンルの垣根を超えたパフォーマンスが行われました。その中でも特に注目を浴びたアーティストや演奏について以下に紹介します。

ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス

ジミ・ヘンドリックスのモントレーでのパフォーマンスは、彼のキャリアを一変させるものでした。特に「Wild Thing」の演奏中にギターに火をつけた瞬間は、フェスティバル全体の象徴的なシーンとして語り継がれています。この大胆なパフォーマンスにより、彼は一夜にしてアメリカ音楽シーンの注目を浴び、伝説的なギタリストとしての地位を確立しました。

ザ・フー

イギリスから参加したザ・フーは、モントレーで「My Generation」などを演奏し、観客に強烈な印象を与えました。彼らはギターやドラムを破壊するパフォーマンスで知られており、フェスティバルのフィナーレにはドラマーのキース・ムーンがドラムセットを破壊して観客を驚かせました。ザ・フーの破天荒なパフォーマンスは、ロックのエネルギーと反骨精神を象徴するものでした。

ジャニス・ジョプリン

ビッグ・ブラザー&ザ・ホールディング・カンパニーのボーカリストであるジャニス・ジョプリンは、フェスティバルで「Ball and Chain」を歌い、その情熱的なパフォーマンスで観客を魅了しました。彼女のパワフルな歌声とステージプレゼンスは、ロックにおける女性アーティストの地位を高め、後の音楽シーンに大きな影響を与えました。

オーティス・レディング

ソウル歌手のオーティス・レディングは、モントレーでの出演によってロックファンの間でも広く認知されました。彼は「I've Been Loving You Too Long」などの曲を熱唱し、その感情豊かなパフォーマンスは観客に感動を与えました。このフェスティバル出演がきっかけで、彼の名はロックファンにも広まりました。

ラヴィ・シャンカール

インドのシタール奏者であるラヴィ・シャンカールは、モントレー・ポップ・フェスティバルで3時間にも及ぶ演奏を披露しました。彼の音楽は西洋のロック・ミュージシャンにも多大な影響を与え、サイケデリック・ロックとインド音楽の融合が促進されました。シャンカールの演奏は、音楽が文化の垣根を超えて人々をつなげる力を示した象徴的な瞬間となりました。

3. フェスティバルの特徴

モントレー・ポップ・フェスティバルは、音楽ジャンルの多様性だけでなく、カウンターカルチャーや平和、愛を象徴するイベントでした。会場では多くの若者が花を手にし、「フラワーチルドレン」として平和と愛を象徴する姿が見られました。また、フェスティバルには警備がありながらも、警察との関係も良好で、トラブルが少ない穏やかな雰囲気が保たれていました。

このイベントは、商業的な利益を目的とせず、アーティストたちが自身の音楽とメッセージを共有する場となり、観客とアーティストが一体感を持って楽しむことができたのです。このような音楽フェスティバルの在り方は、その後のウッドストックやグラストンベリー・フェスティバルなどにも引き継がれ、音楽フェスティバルのスタンダードとなりました。

4. モントレーの遺産と影響

モントレー・ポップ・フェスティバルは、単なる音楽イベントにとどまらず、1960年代のカウンターカルチャーと平和運動、そして音楽の融合と多様性を象徴する歴史的な出来事でした。このフェスティバルで活躍したアーティストたちは、後の音楽シーンで中心的な役割を果たし、ロック、フォーク、ブルース、サイケデリック、インド音楽の要素を取り入れた新しい音楽スタイルが確立されました。

また、モントレーは映像としても記録されており、D・A・ペネベイカー監督によるドキュメンタリー映画『Monterey Pop』が1968年に公開されました。この映画は、フェスティバルの臨場感と参加アーティストのパフォーマンスを忠実に記録し、より多くの人々にモントレー・ポップ・フェスティバルの魅力を伝える役割を果たしました。

5. フェスティバルの影響と後継イベント

モントレー・ポップ・フェスティバルは、その後のウッドストック・フェスティバル(1969年)やグラストンベリー・フェスティバル(1970年〜)といった大型フェスティバルのモデルとなり、音楽フェスティバルがカウンターカルチャーや若者文化を象徴するイベントとして認知されるきっかけとなりました。さらに、モントレーで体験した「音楽を通じた連帯」という感覚は、現在でも音楽フェスティバルの根幹にある価値観として生き続けています。

モントレー・ポップ・フェスティバルは、アーティストと観客が一体となって楽しむ「非商業的で自由な空間」を提供したことで、音楽が持つ力と、文化の壁を超えた共感の可能性を示しました。

6. 音楽業界への影響と「ポップフェスティバル」という概念の確立

モントレー・ポップ・フェスティバルは、当時の音楽業界にも革新的な影響を与えました。まず、音楽フェスティバルにおける「オープンエア」と「複数日程」という形式が、このイベントを通じて広く認知され、後にウッドストックやグラストンベリー、コーチェラといった現代の大規模なフェスティバルの原型となりました。特に注目すべきは、フェスティバル自体が収益目的の商業的なイベントではなく、アーティストの表現や観客との交流に重点が置かれた「非営利フェスティバル」として設計されていた点です。

これは、多くのアーティストが出演料を大幅に抑えた形での参加を決意したことで実現しました。これにより、若い観客が手頃な価格で音楽を楽しむことができ、アーティストとファンとの間に直接的な交流と一体感が生まれることとなりました。また、この非営利性が強調されたことで、商業的な要素が排除され、音楽そのものやアーティストのメッセージに重きが置かれたフェスティバルのスタイルが確立されました。

7. ドキュメンタリー映画『Monterey Pop』の影響

1968年に公開されたドキュメンタリー映画『Monterey Pop』は、D・A・ペネベイカーが監督を務め、フェスティバルの主要なパフォーマンスや観客の熱気、カウンターカルチャー的な雰囲気を鮮明に映し出しています。この映画は、フェスティバルに参加できなかった人々にもその熱狂や感動を伝え、モントレー・ポップ・フェスティバルが「音楽の歴史的瞬間」として認識される一助となりました。

映画の中で特に注目されるシーンは、ジミ・ヘンドリックスがギターに火をつけるパフォーマンスや、ジャニス・ジョプリンの熱唱、ラヴィ・シャンカールのシタール演奏などです。これらの映像は、単なる記録にとどまらず、当時の若者たちにとってアイコン的な瞬間として映像文化に刻まれることになりました。ペネベイカーのドキュメンタリー手法は、フェスティバルという一時的な空間を永続的な文化的資産に昇華させ、現代に至るまで多くのファンや研究者がフェスティバルの意義を振り返るための重要な資料となっています。

8. モントレー・ポップ・フェスティバルの文化的影響

モントレー・ポップ・フェスティバルは、音楽やファッション、そしてライフスタイルにまで影響を与えたイベントであり、1960年代後半の若者文化やヒッピームーブメントの象徴ともなりました。特に「フラワーチルドレン」や「サマー・オブ・ラブ」といったスローガンとともに、平和と愛を標榜する人々が集まり、花を身にまといながらフェスティバルを楽しむ様子は、当時の若者にとって新たな自己表現の一環として取り入れられていきました。

このイベントはまた、アメリカ国内外での反戦運動や社会改革のムーブメントにも影響を与えました。音楽が持つメッセージ性や社会的な役割を意識したアーティストが増えたことで、フェスティバルに集まる若者たちの間で「平和」「平等」「自由」といった価値観が強く共有され、音楽が単なる娯楽ではなく、文化や社会への影響をもたらす手段となり得ることが示されたのです。

9. アーティストたちのキャリアへの影響

モントレー・ポップ・フェスティバルは、当時は無名だったアーティストにとってキャリアを大きく押し上げるきっかけともなりました。特に、ジミ・ヘンドリックスやジャニス・ジョプリンは、モントレーでのパフォーマンスをきっかけに一気にスターダムに駆け上がりました。また、オーティス・レディングのように、黒人音楽が白人観客にも支持される契機となったことも意義深いです。フェスティバルでの演奏が契機となり、多くのアーティストがその後の活動で音楽性やメッセージ性をより一層深めていくことになりました。

10. 現代のフェスティバルへの影響

モントレー・ポップ・フェスティバルは、後の大型音楽フェスティバルのひな型を築き上げました。その精神は、今日のコーチェラ・フェスティバルや、ライヴ・エイド、グラストンベリー・フェスティバルなどのイベントにも受け継がれています。非営利性や多様なジャンルの音楽が共存し、アーティストと観客が一体となって楽しむ「共有体験」という概念は、今も音楽フェスティバルの根幹として存在しています。

現代のフェスティバルは、商業的な側面も強いですが、モントレーが提唱した「音楽を通じて人々をつなげる」という理想は、未だにフェスティバルの目的として掲げられていることが多いです。特に、エコフレンドリーなイベントや、社会的メッセージを込めたパフォーマンスが行われる現代のフェスティバルは、モントレーで体現された価値観が引き継がれ、さらに発展したものと言えます。

まとめ

モントレー・ポップ・フェスティバルは、単なる音楽イベントにとどまらず、音楽、社会、文化に大きな変革をもたらしました。若者たちが平和と愛を共有し、音楽を通じて一体感を感じることができる場所としてのフェスティバルは、当時のカウンターカルチャーやヒッピームーブメントの象徴であり、現代の音楽シーンにまで影響を与え続けています。ジミ・ヘンドリックス、ジャニス・ジョプリン、ザ・フー、オーティス・レディング、ラヴィ・シャンカールなどのアーティストが見せた革新的なパフォーマンスは、音楽が人々を結びつけ、感動を共有する手段であることを証明しました。

このフェスティバルは、今も「音楽と文化の交差点」として語り継がれ、音楽が持つ力と社会的な役割を再確認する機会として、音楽ファンやアーティストたちにとっての精神的な原点ともなっています。モントレー・ポップ・フェスティバルは、音楽史の中で「音楽フェスティバルの始まり」を示すだけでなく、平和と愛のメッセージを音楽を通して広めた、記念碑的なイベントとして記憶され続けているのです。

ja.wikipedia.org

 

Q)全てのアーティストとその演奏曲を、出演順に漏れなく紹介してください。

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モントレー・ポップ・フェスティバルに出演したすべてのアーティストとその演奏曲を、各日程ごとに出演順にまとめます。この情報は当時の記録に基づいており、各アーティストが演奏した楽曲やセットリストを詳細に紹介しています。

1日目:6月16日(金曜日)

The Association

  • "Enter the Young"
  • "Along Comes Mary"
  • "Windy"
  • "Cherish"

The Paupers

  • "Magic People"
  • "Think I Care"
  • "If I Told My Baby"
  • "Morning Dew"

Lou Rawls

  • "Love Is a Hurtin' Thing"
  • "Dead End Street"
  • "Tobacco Road"

Beverley Martyn

  • "Sweet Honesty"
  • "Tomorrow Time"
  • "Picking Up the Sunshine"

Johnny Rivers

  • "Memphis"
  • "Maybellene"
  • "Mountain of Love"
  • "Seventh Son"

Eric Burdon and The Animals

  • "San Franciscan Nights"
  • "Gin House Blues"
  • "Hey Gyp"
  • "Paint It Black"

Simon & Garfunkel

  • "Homeward Bound"
  • "At the Zoo"
  • "The 59th Street Bridge Song (Feelin' Groovy)"
  • "The Dangling Conversation"
  • "For Emily, Whenever I May Find Her"
  • "The Sound of Silence"
  • "Benedictus"

2日目:6月17日(土曜日)

Canned Heat

  • "Rollin' and Tumblin'"
  • "Dust My Broom"
  • "Bullfrog Blues"

Big Brother and the Holding Company (featuring Janis Joplin)

  • "Down on Me"
  • "Combination of the Two"
  • "Harry"
  • "Road Block"
  • "Ball and Chain"

Country Joe and the Fish

  • "Not So Sweet Martha Lorraine"
  • "Flying High"
  • "Section 43"

Al Kooper

  • "Wake Me, Shake Me"
  • "I Can't Keep from Crying Sometimes"

The Butterfield Blues Band

  • "Driftin' Blues"
  • "Born in Chicago"
  • "Double Trouble"
  • "Mary, Mary"
  • "Droppin' Out"
  • "One More Heartache"

Quicksilver Messenger Service

  • "Dino's Song"
  • "If You Live (Your Time Will Come)"
  • "Mona (Who Do You Love)"

Steve Miller Band

The Electric Flag (featuring Mike Bloomfield)

  • "Groovin' Is Easy"
  • "Wine"

Moby Grape

  • "Indifference"
  • "Omaha"
  • "Hey Grandma"

Hugh Masekela

  • "Bajabula Bonke (The Healing Song)"
  • "Grazing in the Grass"

The Byrds

  • "Renaissance Fair"
  • "Have You Seen Her Face"
  • "Hey Joe"
  • "He Was a Friend of Mine"
  • "Chimes of Freedom"
  • "So You Want to Be a Rock 'n' Roll Star"

Laura Nyro

  • "Wedding Bell Blues"
  • "Poverty Train"

Jefferson Airplane

  • "Somebody to Love"
  • "The Other Side of This Life"
  • "White Rabbit"
  • "High Flyin' Bird"
  • "Today"

3日目:6月18日(日曜日)

Ravi Shankar

  • "Dhun (Improvisation in Teen Taal)"
  • "Tabla Solo in Ek Taal"

Blues Project

  • "Flute Thing"
  • "Wake Me, Shake Me"

Big Brother and the Holding Company (second performance)

  • "Ball and Chain" (再演)

Buffalo Springfield (featuring David Crosby)

  • "For What It's Worth"
  • "Nowadays Clancy Can't Even Sing"
  • "Bluebird"
  • "Rock 'n' Roll Woman"

The Who

  • "Substitute"
  • "Summertime Blues"
  • "Pictures of Lily"
  • "A Quick One, While He's Away"
  • "My Generation"(ギター破壊シーンで有名)

Grateful Dead

  • "Cold Rain and Snow"
  • "Viola Lee Blues"

The Jimi Hendrix Experience

  • "Killing Floor"
  • "Foxy Lady"
  • "Like a Rolling Stone"
  • "Rock Me Baby"
  • "Hey Joe"
  • "Can You See Me"
  • "The Wind Cries Mary"
  • "Purple Haze"
  • "Wild Thing"(ギターを燃やすパフォーマンスで有名)

The Mamas & the Papas

  • "Straight Shooter"
  • "Got a Feelin'"
  • "California Dreamin'"
  • "I Call Your Name"
  • "Monday, Monday"
  • "Dancing in the Street"

このリストは、フェスティバルに出演したすべてのアーティストとそのセットリストを網羅しており、モントレー・ポップ・フェスティバルの壮大な音楽体験を伝えています。それぞれのアーティストが独自のスタイルで観客を魅了し、このフェスティバルは音楽史に残る伝説的なイベントとなりました。

 

「すべてのアーティストとそのセットリストを網羅しており」とあるけれど、Wikipediaには、ローラ・ニーロが『Eli's Comin'』を歌った、とある。この動画の説明には4曲とある。まぁ、ChatGPTはそういうところある。

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Q)映画『モンタレー・ポップ』について教えてください。
映画『モンタレー・ポップ』(Monterey Pop)は、1967年6月にカリフォルニア州モントレーで開催されたモントレー・ポップ・フェスティバルを記録したドキュメンタリー映画です。この映画は、当時の音楽とカウンターカルチャーを象徴する作品として高く評価され、後のロック・ドキュメンタリーの先駆けとして音楽史に大きな影響を与えました。

基本情報

  • 公開年: 1968å¹´
  • 監督: D・A・ペネベイカー (D. A. Pennebaker)
  • 制作: モントレー・ポップ・フェスティバル委員会
  • 上映時間: 78分
  • ジャンル: ドキュメンタリー、音楽映画
  • 主題: 1960年代の音楽シーンとヒッピームーブメント

制作背景と意図

モントレー・ポップ・フェスティバルの主催者であるジョン・フィリップス(ザ・ママス&ザ・パパス)とルー・アドラーは、この歴史的なフェスティバルを記録するために、ドキュメンタリー映画の監督としてD・A・ペネベイカーを招きました。ペネベイカーは、1960年代のドキュメンタリー手法で有名な映画監督であり、特にボブ・ディランの『ドント・ルック・バック』で革新的な映画スタイルを確立していました。

フェスティバルの雰囲気、観客の反応、そして出演者のステージパフォーマンスを忠実に記録することで、この映画は音楽フェスティバルの一瞬の熱狂を永続的な映像作品として保存することを目指しました。また、音楽そのものだけでなく、当時のヒッピームーブメントやカウンターカルチャーの精神を伝える意図もありました。


内容と特徴

パフォーマンスシーン

映画『モンタレー・ポップ』は、フェスティバルでの象徴的なアーティストたちのパフォーマンスを収録しています。以下は主なパフォーマンスシーンです。

  1. ジミ・ヘンドリックス

    • 「Wild Thing」でギターに火をつけるシーンは、映画の最も有名な場面の一つです。この瞬間は、ヘンドリックスの型破りなステージパフォーマンスと彼の音楽がいかに革新的であったかを象徴しています。
  2. ジャニス・ジョプリン

    • ビッグ・ブラザー&ザ・ホールディング・カンパニーのボーカルとして出演し、「Ball and Chain」を熱唱する場面が収録されています。観客の熱狂的な反応やジャニスの圧倒的なステージプレゼンスが印象的です。
  3. ザ・フー

    • 「My Generation」のパフォーマンスで、ピート・タウンゼントがギターを破壊し、キース・ムーンがドラムを壊す瞬間が収録されています。このシーンはロックの反抗的な精神を象徴するものとして注目されました。
  4. ラヴィ・シャンカール

    • 映画のクライマックスに近い部分で、ラヴィ・シャンカールのシタール演奏が長時間にわたって収録されています。観客の深い感動と熱烈な拍手が、彼の音楽の普遍性を物語っています。
  5. サイモン&ガーファンクル

    • 「The 59th Street Bridge Song (Feelin' Groovy)」などのパフォーマンスが収められており、彼らの美しいハーモニーが映画に静謐さをもたらしています。
  6. オーティス・レディング

    • 「I've Been Loving You Too Long」などのソウルフルな歌唱が収録され、観客を魅了したパフォーマンスの熱気が伝わります。

観客とフェスティバルの雰囲気

映画は、ステージのパフォーマンスだけでなく、観客や会場全体の雰囲気も丹念に映し出しています。ヒッピーたちが花を身にまとい、平和と愛を象徴する様子や、観客同士の交流が描かれており、1960年代のカウンターカルチャーの象徴としてフェスティバルがどのように機能していたかを伝えています。

音響と編集

D・A・ペネベイカーのドキュメンタリー手法は、当時としては革新的でした。ステージ上の音と観客の歓声をリアルに収録することで、映画館でもライブのような臨場感を味わえるように作られています。また、映像の編集はアーティストのパフォーマンスと観客の反応を交互に見せることで、会場の一体感や熱気を視覚的に伝える工夫が施されています。


反響と影響

批評家の評価

『モンタレー・ポップ』は、音楽ファンや映画批評家から高く評価されました。特に、D・A・ペネベイカーのリアルでナチュラルなドキュメンタリー手法が賞賛され、音楽と映像の融合の成功例として挙げられました。

音楽業界への影響

この映画は、ロック・ドキュメンタリーというジャンルを確立するきっかけとなり、後のウッドストック(1970年)やロックンロール・サーカス(1968年)など、多くの音楽ドキュメンタリーに影響を与えました。また、この映画を通じてジミ・ヘンドリックスやジャニス・ジョプリンなどのアーティストが広く知られるようになり、彼らのキャリアの飛躍に貢献しました。


映画の意義

『モンタレー・ポップ』は、単なるコンサート映画にとどまらず、1960年代の音楽、文化、若者たちの理想を映し出した重要な作品です。この映画を通じて、音楽がいかにして社会的・文化的な潮流を形成し、共有するための力を持つかが強調されています。また、映像作品としてフェスティバルの記憶を後世に残すことに成功しており、現在でも音楽史の重要な資料として参照されています。

映画は、1960年代の平和と愛のムーブメント、音楽の革新性、そしてカウンターカルチャーのエネルギーを体験するための貴重な窓口となっています。『モンタレー・ポップ』を鑑賞することで、当時の空気感や音楽の力を追体験することができるでしょう。

 

残念ながら、今のところ主要な配信サービスには見当たらない。

 

おまけ。

 

エド・サリバンショーでのアニマルズ。

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こちらは尾藤イサオのバージョン。
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