音楽再環境iPhoneでのvpn接続・オートメーションでvpn接続を制御を整理

iPhoneでのvpn接続手順を整理。

自宅の光回線をIPv6(IPoE方式)に変更後にiOSからvpn接続できなくなった。

色々調べてみたが改善せず、SSTP(Secure Socket Tunneling Protocol マイクロソフト開発)とSE-VPN(SoftEther VPN Serverは独自のVPNプロトコル)であれば接続できた。

OSで設定できるのは、IKEv2・IPsec・L2TPプロトコルだが全て繋がらなかった。

(要因はプロトコルとIPv6の関係だけでなくIPS等の複数要因が関係するみたい、SoftEtherの設定変更で繋がる様にできたかも。)

vpn-taizen.comSSTP・SE-VPNをiOS標準ではサポートされておらず、有償のSSTP Connect(買い切り400円)を購入すればSSTP・SE-VPN両方使用可能となった。

ncos1.hatenablog.comSSTP Connect から接続を設定する。

+をタップして”新しい接続”

プロトコル:SSTPかSE-VPNどちらでも良い。

説明:何でも良いサーバ名・用途等

サーバ:サーバーの設定を参照、サーバ名(DNSホスト名)

ホスト名:何でも良い、未記入でも良い

ポート:443で良いが変えても良い(サーバー側で設定してあるポート)

ユーザー名:

  プロトコルがSE-VPNの場合

   サーバー設定で作成した仮想HUBのユーザー名

  プロトコルがSSTPの場合

   サーバー設定で作成した仮想HUBのユーザー名@HUB名

パスワード:サーバー設定で作成した仮想HUBのパスワード

ncos1.hatenablog.com

デフォルトゲートウェイ(すべての信号を送信)がON(画像の状態)だと全てのデータ通信がvpn経由になってしまうので他の通信が遅くなってしまう。

公衆WiFiに繋げていない場合は、OFFの方が良い、プロファイルを複数作ってオートメーションで切り替えるようにすると良い。

接続をタップすると初回接続時は証明書を信用するか問い合わせが表示されるので、信用して保存する。

怪しげなvpnサーバーは危険なので不用意に証明書を信用しない事、サーバー設定でDNSホスト名を判り易い名前に変更したのは間違えない様にするためでもある。

接続すると右上にVPN が表示される。

オートメーションで自宅WiFiに接続・切断された場合に自動でvpnを接続・切断する様にしておくとモバイル回線での音楽再生時にvpn接続操作が不要になるので設定。

オートメーション作成、”+”をタップ

外出時自動でvpn接続の場合

いつ WiFi接続時 ネットワーク 自宅のネットワーク 
   ”直ぐに実行”に変更

新規の空のオートメーションから SSTP Connectを検索し選択、VPN状態を設定をタップ

”プロファイル”をタップして作成したプロファイルを選択

”切り替える”タップして”変更を選択”

”選択したプロファイル”を”オン”に変更 となっている事を確認して完了をタップすれば良い。

自宅WiFiに接続時vpn接続を自動で切断もほぼ同じ。

いつ WiFi切断時 ネットワーク 自宅のネットワーク

   ”直ぐに実行”に変更 

新規の空のオートメーションから SSTP Connectを検索し選択、VPN状態を設定をタップ

”プロファイル”をタップして作成したプロファイルを選択

”切り替える”タップして”変更を選択”

”オン”ではなく”オフ”にしたいのでタップして変更
”選択したプロファイル”を”オフ”に変更 となっている事を確認して完了をタップすれば良い。