Java＆Servletの覚えておきたい基礎項目

Java

Java＆Servletを使ってプログラミングする場合に覚えておきたい基礎項目をリストアップしました。

目次

全体図

入出力処理

ファイル入出力
(1). テキストファイルからの読み込み
 以下を組み合わせる。
 ・java.io.FileReaderクラス
 ・java.io.BuffuredReaderクラス
(2). テキストファイルへの出力
 以下を組み合わせる。
 ・java.io.FileWriterクラス
 ・java.io.BufferedWriterクラス
 ・java.io.PrintWriterクラス
ログ出力
さまざまなライブラリが存在する。
・Java Logging API(java.util.loggingパッケージ)
・Log4j
・Jakarta Commons Logging
・SLF4J
DBアクセス(JDBC)
(1). DBへ接続
 java.sql.DriverManager#getConnection()
(2). DBから切断
 java.sql.Connection#close()
(3). SQL実行用オブジェクト取得
 java.sql.Connection#createStatement()
(4). select文実行
 java.sql.Statement#executeQuery()
(5). select文の結果セット
 java.sql.ResultSetクラス
(6). insert/update/delete文実行
 java.sql.Statement#executeUpdate()

編集処理

基本的なデータ構造
(1). 配列
 ・配列の生成
 ・配列へのデータ格納
 ・配列からのデータ取得
 ・配列への繰り返し処理
(2). java.util.List
 ・java.util.Listの生成
 ・java.util.Listへのデータ格納
 ・java.util.Listからのデータ取得
 ・java.util.Listへの繰り返し処理(for文)
(3). java.util.Map
 ・java.util.Mapの生成
 ・java.util.Mapへのデータ格納
 ・java.util.Mapからのデータ取得
 ・java.util.Mapへの繰り返し処理(for-each文)
(4). Bean
 ・setterとgetter
メモリ上のデータ操作
(1). 1件のデータのメモリへの格納
 １件のデータは以下のいずれかに格納する。
 ・java.util.Mapに格納する。
   カラム名をキーとして値を格納する。
 ・データに合わせて作成したBeanに格納する。
   カラム名のsetter/getterを作成する。
(2). 複数件のデータのメモリへの格納
 複数件のデータは以下のいずれかに格納する。
 ・データ件数分作成したjava.util.Mapを
   java.util.Listに格納する。
 ・データ件数分作成したBeanを
   java.util.Listに格納する。
 ・データ件数分作成したBeanを配列に格納する。
(3). 複数件のデータの基本的な操作
 for文で繰り返して１件ずつ処理する。
(4). 複数件レコードの高度な操作
 以下の操作に慣れるとよい。
 抽出、ソート、結合、集計
文字列編集
(1). 結合
 +演算子
 StringBufferクラス
(2). 分割
 java.lang.String#split()
(3). 置換
 java.lang.String#replaceFirst()
 java.lang.String#replaceAll()
(4). 切り出し
 java.lang.String#substring()
(5). 検索
 java.lang.String#indexOf()
数値編集
(1). 四則演算
 +、-、*、/、%演算子
(2). 10進数
 java.math.BigDecimalクラス
(3). 数値⇔文字列
 java.text.NumberFormat#parse()
 java.text.NumberFormat#format()
日付編集
(1). 日付情報の保持
 java.util.Dateクラス
(2). 日付の操作
 java.util.Calendarクラス
(3). 日付⇔文字列
 java.text.SimpleDateFormat#parse()
 java.text.SimpleDateFormat#format()

Web関連処理

HTTP操作
(1). HTTPリクエストヘッダの取得
 javax.servlet.http.HttpServletRequest#getHeader()
(2). HTTPリクエストパラメータの取得
 javax.servlet.http.HttpServletRequest#getParameter()
(3). HTTPレスポンスヘッダの設定
 javax.servlet.http.HttpServletResponse#setHeader()
(4). HTTPレスポンスボディの出力(HTML等の出力)
 javax.servlet.http.HttpServletResponse#getWriter()
 取得したWriterに対してprintln()
(5). ステータスコードの設定
 javax.servlet.http.HttpServletResponse#setStatus()
セッション操作
(1). セッションの取得
 javax.servlet.http.HttpServletRequest#getSession()
(2). セッションへのデータ格納
 javax.servlet.http.HttpSession#setAttribute()
(3). セッションからのデータ取得
 javax.servlet.http.HttpSession#getAttribute()
(4). セッションからのデータ削除
 javax.servlet.http.HttpSession#removeAttribute()

参考URL

API仕様書
関連記事