MENU

【読書感想文】「幸せをお金で買う」5つの授業(著者:エリザベス・ダン、マイケル・ノートン、古川 奈々子)★★★★☆

【この本から得たこと】

 稼ぐだけでなく、幸せなお金の使い方が大事

 

【今後の人生につながる3つのポイント】

 ① 経験を重視してお金を使う。

 ② 先々の楽しみを計画する。

 ③ 共感できる活動に寄付する。

 

【感想後記と補足説明】

 最近ちょっと、お金を稼ぐほうを意識が行きすぎている気がする。

 以前の『お金の大学』でもあったとおり、使う力も大事。

 ということで、Kindle Unlimited にあった『「幸せをお金で買う」5つの授業』を読むことにした。

 (読書感想文カテゴリーでは他にもいろんな本をご紹介!)

 

 

 ふむふむ、興味深いね。

 本書はタイトルのとおり、どうやってお金を使えば幸せにつながるのかが書かれている。

 具体的には「経験を買う」「ご褒美にする」「時間を買う」「先払いする」「他人に投資する」の5つ。

 ベースにあるのは、限界効用逓減の法則みたいな考え方だな

 物だと、買って手に入った瞬間だけ嬉しくて、あとは飽きるだけ。

 だから他の使い方も考えましょう、みたいな話だ。

 

 確かに、どれだけ欲しかったものでも、買ってしまうと徐々に幸福への貢献度は下がるかも。

 ただ、個人的には、お気に入りのものが手元にあると、けっこう長期間嬉しいんだが。

 とはいえ、経験を買うと話のネタになるというか、物より色褪せないというのも分かる気がする。

 お金の使い道として、もう少し経験面を重視してみようかなぁ。

 

 あと、先払いして、それが届くのを指折り数えている間が一番楽しいっていうのはあるある。

 実際の旅行中もそりゃ楽しいけど、計画中はもっと楽しい。

 不確実であるからこそのワクワク感なんだろうな。

 ということは、先々の楽しみを常に計画しておけば、ずっとワクワクということに。

 なんかそっちのほうかコスパも良さそうだわ。

 

 他に本書の中で気になったのは、チャリティとか寄付とか。

 このあたりは、今のところでまったく興味がないというか、やや敬遠してる節がある。

 あんまり誰かのためにお金使うの、好きじゃないんだよなぁ。

 まあ、物は試しだし、共感できる活動に寄付でもしてみるか。

 そういう観点だと、今の時代はクラファンとかもあるし、寄付先には事欠かなそうだな。

 何はともあれ、せっかく稼いだからには、上手いこと使いたいよね。

 

 

↓↓↓ ランキング参加中! 清き1クリックお願いします! ↓↓↓

にほんブログ村 本ブログへ  

 

 前回紹介した『半分、減らす。―――「1/2の心がけ」で、人生はもっと良くなる』はこちら。

 記事の中で紹介した『本当の自由を手に入れるお金の大学』はこちら。

(読書感想文カテゴリーでは他にもいろんな本をご紹介!)

 

↓↓↓ ランキング参加中! 清き1クリックお願いします! ↓↓↓

にほんブログ村 本ブログへ  


Â