旧商号「(株)Sharp Document 21 yoshida」の(株)SD21/民事再生手続き廃止 <仙台> オフィス機器リース
オフィス機器リースの「(株)SD21」(開始決定時の商号:(株)Sharp Document 21 yoshida)は(仙台市若林区卸町東***)に所在している企業です。
同社の再生手続きは、令和6年(2024年)12月17日に仙台地裁にて廃止されました。(官報より参照)
開始時の負債総額は約83億円。
同社は、宮城県を拠点に全国7店舗で事務用機械器具の卸売を行う企業で、シャープ製品販売店として全国トップクラスの規模を誇っていた。2019年には売上高36億円を記録しましたが、近年はオフィス投資意欲の低下などで業績が悪化。今年春には多額の簿外債務が発覚し信用を失い、2020年には売上高が23億円に減少、債務超過31億円に転落し、令和3年7月15日、仙台地裁に関連会社の株式会社吉田ストア(負債23億)とともに民事再生法の適用を申請、開始を受けていたものの、今回廃止となった。
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この手続きに関しては、選任された菅野修弁護士が保全管理人として担当することが決定されています。
同保全管理人によって再生手続きが管理されることになっています。
当該事件は、令和6年(2024年)に発生したもので、番号は(再)第1号となっています。
既報記事
追報:事務用機械器具卸の「Sharp Document 21yoshida」/民事再生手続き開始決定 <仙台市> 新型コロナ関連倒産
[ 2025年1月 6日 ]
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