(株)国立公園城山温泉(香川)/自己破産申請 老舗の劇場併設ラドン温泉旅館
香川に拠点をおく、「(株)国立公園城山温泉」が自己破産申請したことが判明した。
負債総額は約3億円。
以下要約して表にしました。
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倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
(株)国立公園城山温泉 |
2 |
本社地 |
香川県坂出市府中町5913-3 |
3 |
代表 |
尾崎寛之 |
4 |
創業 |
1923年=大正2年/業暦:101年. |
5 |
設立 |
1949年3月. |
6 |
資本金 |
1000万円 |
7 |
業種 |
温泉旅館・演劇場運営 |
8 |
店舗名 |
温泉旅館「国立公園城山温泉」 |
9 |
売上高 |
以前のピーク期、約3億円 |
最近期、1億円前後 |
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10 |
破綻 1/2 |
2025年1月6日. |
自己破産申請 |
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11 |
申請代理人 |
水原祥吾弁護士(オルタス法律事務所) |
電話:03-6258-1621 |
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12 |
★破綻 2/2 |
2025年1月7日. |
破産手続きの開始決定 |
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13 |
★破産管財人 |
籠池信宏弁護士(籠池法律事務所) |
電話:0877-23-2620 |
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12 |
裁判所 |
高松地裁丸亀支部 |
13 |
負債額 |
約3億円 |
14 |
破綻事由 |
同社は業暦101年の老舗温泉旅館、瀬戸大橋が眺望できる地にあり、神経痛等に効果があるとされるラドンの天然温泉施設を有した旅館で、大衆演劇場も併設していた。しかし、リーマンショックに続き、消費税増税のアベノミクス消費不況で客数減が止まらないなか、今般の新コロナ事態・政府の超円安政策による物価高が続き、消費不況は止まらず、2023年4月からのウィズコロナ策でも客足は回復せず、同社は過去の設備投資にかかわる借入負担も重たく、支えきれず、今回の事態に至った。 美しい日本は逝ってしまったようだ。 |