AIを使ってしたい100のこと

生成AIの可能性と、それを使って自分自身を表現する楽しさを伝えることを目指しています。

私はキョンを捕まえたい

小型の鹿「キョン」の大発生が問題になっているようです。茨城県では、キョンの写真または動画の情報には2000円、さらに、捕獲した場合は一頭につき3万円の報奨金がもらえるそうです。

www3.nhk.or.jp

3万円…。首都圏ニュースを見ていた私は色めき立った。

こんなおとなしそうな鹿を1頭捕まえるだけで、3万円ももらえるのか。

余裕で捕らえられるんじゃないか?

毎週末茨城県に通って、月に1頭捕らえたとしよう。月収は3万円のアップだ。

年間で12頭捕まえたとしたら、年収は36万円のアップだ。馬鹿にならん。文字通り。

餌でおびき寄せて、ほいっと首に縄を引っ掛けて捕らえるつもり。

私は子供のころ、よくそうやって脱走したうちの飼い犬を捕えていた。その要領だ。

「絶対無理」と私のパートナーは言う。

いやいやいや。キョン、弱そうやし。

あんな弱そうな生き物を捕まえて3万円って。楽勝じゃあないか。

確かに、月に3万円だったらUber Eatsをやったほうが儲かるだろう。

しかし、キョン捕獲のスキルが身につくところが魅力的だ。だんだんキョンの生態がわかってきたり、捕らえ方がスマートに上達していくであろう。

そこまで考えたところで、はたと気が付いた。

私が何かをやるときの要件には、規則性があるのだ。

  • 私は、今はまったくできないが、徐々に上達していく<何か>をやりたい。
  • <何か>が上達した暁には、とんでもないレベルに達するかもしれない。
  • おもしろい。
  • 人の役に立つ。(シンプルに人から称賛される。)

今回この<何か>には、「キョンの捕獲」が入ったわけだ。

今はこの<何か>には、「生成AI」が入っているため、精力的にこのブログを更新している。

しかし、キョンの捕獲のことを毎日考えて、それをブログに書いたほうが、絶対に楽しいだろう。

キョンの捕獲 > 生成AI。

ま、間を取って、生成AIを使ってキョンを捕獲するのがいいかもしれない。

キョンを捕獲しようと奮闘する柴犬