- 2022年10月19日から対応 → 『楽天キャッシュ』から『楽天Edy』への残高移行
- 2023年7月25日から対応 → 『楽天Edy』から『楽天キャッシュ』への残高移行
- これにより 『楽天キャッシュ』 ⇆ 『楽天Edy』 での残高の相互交換が実現
2023年7月25日、『楽天Edy』から『楽天キャッシュ』への残高移行が可能に。
『楽天キャッシュ』から『楽天Edy』への残高移行は以前から対応していたので、これでついに『楽天キャッシュ』と『楽天Edy』の残高が“相互互換性”を持ったことになります。
FeliCa搭載のAndroidスマホであれば、『楽天Edy』は出番があるのですがね。
だからこそ、今回の相互互換性の実現が役に立つわけやんね!
『楽天キャッシュ』『楽天Edy』の残高が相互交換に対応
楽天ペイメント、楽天Edy、は2023年7月25日、以前に予告していた、『楽天Edy』から『楽天キャッシュ』への残高移行に対応したことを発表しました。
肝心の『楽天Edy』から『楽天キャッシュ』への残高移行方法なのですが、Android版『楽天Edy』を用いて行うとのこと。現時点では、iOS版『楽天Edy』は残高移行に非対応です。
なお、『楽天Edy』から『楽天キャッシュ』への残高移行については、月額10万円分が上限となっており、楽天Edyから残高移行した楽天キャッシュは、出金が行えない仕様となっております。
すでに『楽天キャッシュ』から『楽天Edy』への残高移行については、2022年10月19日に対応していたので、今回の発表により、『楽天キャッシュ』『楽天Edy』間の残高が相互互換性を持ったことになります。
前述のとおり、まだまだ制約はありますが、お世辞にもあまり使い道がなかった『楽天Edy』の新たな用途が見つかった、と言えるのではないでしょうか。
『楽天キャッシュ』と『楽天Edy』の違いについて
| 楽天キャッシュ | 楽天Edy |
概要 | オンライン型電子マネー (PayPay残高のようなタイプ) |
非接触型電子マネー (WAONのようなタイプ) |
入金方式 | プリペイド方式 | プリペイド方式 |
チャージ残高 | 楽天会員IDごとに管理 | 楽天Edy番号ごとに管理 |
チャージ方法 | 現金 | 現金 |
銀行口座 | 銀行口座 | |
クレジットカード | クレジットカード | |
- | 楽天ポイント | |
- | 楽天キャッシュ | |
楽天ギフトカード | - | |
楽天ラクマの売上金 | - | |
楽天ウォレットの暗号通貨 | - | |
- | 外貨 | |
リアルでの決済 | †1 | |
オンラインでの決済 | †2 | |
請求書払い |
†1『楽天ペイ』アプリを使用
†2PCの場合はFeliCaリーダーが必要
今回の発表により、『楽天キャッシュ』と『楽天Edy』の残高が相互互換性を持ったことになりますが、そもそも両者には上表のような違いがあります。
ご覧のとおり、できることや機能が微妙に異なるため、上手に残高移行をさせて、『楽天キャッシュ』『楽天Edy』双方ともに活用していきたいところです。
まとめ「待望の相互互換性が実現」
『楽天キャッシュ』から『楽天Edy』への残高移行は、2022年10月19日から対応。
『楽天Edy』から『楽天キャッシュ』への残高移行は、2023年7月25日から対応。
双方の残高移行が対応したことにより、『楽天キャッシュ』と『楽天Edy』の相互互換性が実現したことになる。
ついに『楽天キャッシュ』と『楽天Edy』の相互互換性が実現。
ただ、残高移行に制約アリなので、そのあたりをアップデートにてブラッシュアップしてほしいところなのです。ですなの。
早速、残高移行をトライしてみるあーるっ!
おまけ
『楽天Edy』って、残高の統合ができなかったから不便だったんだけど、これで疑似的に統合できるようになったから、非常に助かるのであーる。
次なる課題は、iOS版『楽天Edy』アプリでの残高移行機能の実装ですわね。
残高移行時にカード読み取りが必須になるとしても、何とか対応してほしいところやんね。
おわり
iPhoneだと『楽天Edy』は出番がないから、残高を『楽天キャッシュ』に全部移行させるのも手ですな。