リンバスカンパニーというゲームを唐突に始めて一ヶ月半でストーリー最新まで追いついたので感想をまとめた

https://store.steampowered.com/app/1973530/Limbus_Company/?l=japanese

 

 

 

 

 

 

 

前提情報

・『Limbus Company(リンバスカンパニー)』

 

LIMBUS COMPANY (公式サイト)

 

store.steampowered.com

 

 『Lobotomy Corporation』、『Library of Ruina』というゲームを作ったスタジオProject Moonの新作で、2023年2月にリリースされました。

 ターン制・コマンド選択式のRPGです。前2作は完全にコンシューマー向けでしたが今作は半分くらいソシャゲといった感じで、スマホでプレイできます。ガチャでキャラを集め、それらを育成して敵と戦っていきます。フレンド機能もあります。

 Steamで配信もされており、PCでもプレイできます(スマホとデータ共有もできます)。基本プレイ無料。

 

 

 

 

 

前置き

 10月中旬にリンバスカンパニーというゲームを唐突に始めまして。文フリ前日の11月30日に無事に最新のメインストーリーに追いつきました。

 その間の感想などをツイでもなんでもネット上に残していなかったので、この機会に&忘れないうちに記録として残しておこうと思います。ということでこの記事となります。

 

 始めたきっかけなのですが、完全に運ゲーというか、ネットで知り合った友人におすすめされたことを機にプレイを始めたのでした。一応、ストーリーの合間に友人に感想を話したり、逆にアドバイスを頂いたりしていて、そのチャットのログはまだ残っているのでそれを頼りにこれから書き進めていきます。

 

 基本的には個人のプレイ感想であり、ゲーム性の詳しい紹介などはしません。なので布教記事というよりは既プレイ者向けの内容になるかと思います。

 

 

リンバスのおすすめポイント

www.youtube.com

 なので先に布教しておこう。このリンバスカンパニーというゲーム、なんと来年にアークナイツとコラボします。改めて考えると、アークナイツの「2024特別記念動画」でリンバス御用達のMiliが起用されたことが伏線だったようにも思わなくもないのですが(そして「2024特別記念動画」自体はFGOのMemorial Movie 2023をやりたかったんじゃないかなと勝手に思っている。横道)。

 

 …コラボ先に頼り切りというのもアレなのでちゃんと書きますね。個人的にリンバスのおもしろさをまとめると①エモいストーリー、②手の込んだ演出、③こだわりの戦闘システム、という感じになるかと。

 

 ストーリーは複数の章で構成されていて、それぞれの章は有名な文学作品をモチーフにしています。その時点で一定のおもしろさは担保されているのだと思いますが、その上でカジュアルというか現代的なアレンジがされていて、うん、普通におもしろいです。そしてなぜか最終的にどの章もめちゃくちゃエモくなります。たぶんこれはライターの味だと思う。ちなみに自分はモチーフとなった文学作品はひとつも読んだことがありませんでした。それでもまったく問題なく楽しめます。

 演出はボス戦でオリジナル楽曲を流したりとめちゃめちゃ豪華です。なんならPCゲーム・フリゲなどで散見されるような少しメタい演出もあります。そういうのスマホゲーでやっちゃうんだ…!と初見時には感動しました。

 戦闘システムはカオスです。複雑! 少なくとも自分について言えば完全に(自分の)処理能力を超えています。ボス戦では毎回わかんないよお~!と呻きながらプレイしています。しかしその割にはゲームバランスは悪くなく、RPG的な(バッファとしての)遊びがあるというか、キャラの育成などでカバーできる部分がけっこうあります。証拠はシステムへの理解が甘いままメイン最新まで追いついた自分です。未プレイ者には伝わらない例えを出すとメギドよりは有情な気がします。まあそもそもフレンド機能あるしね。

 

 そしてこれらの3点が集約されるのが各章のボス戦で…。ボス戦にこのゲームの魅力がすべて詰まってると言ってもいいと思います。このゲームでしかできない体験が作り上げられていると思う。そしてその一点だけで本作は傑作としていいと思っている。4章以降は章をクリアする=ボス戦をクリアするたびに(プレイしてよかった…)と思っています。

(横道ですが、この「体験重視」と「クライマックスの作り込み」がProject Moonの個性なのかなという気がします。ロボトミーもルイナも未プレイですが、傍から見た感じ。)

 

 ということでおすすめのゲームなのですが、ソシャゲあるあると言いますか、上でちょっと匂わせたように3章まではまだエンジンがかかりきっていない感じがあります(読み手の個人差もありますが)。なので、この記事を読んで始めたという人がもしいたら頑張って4章クリアまでいってほしいです。

 

 

 

 

 

 

 

 長ーい。本題に入りましょう。

 章ごとにプレイ感想を書いていきます。引用形式(四角で括られる)の部分はリアルタイムで出力された感想で、そうでない部分は今現在の自分が過去を振り返って改めて感じた/思った内容になります。

 ストーリーを直接書くようなことはしませんが、ネタバレは普通にありますので注意。まあ別にネタバレ踏んだところでそんなに味は変わらないゲームな気はしますが。あとなんかもしぜんぜん間違った認識とかがあったらごめんなさい。

 

 

 

プレイ開始~チュートリアル(0章)

戦闘イミフすぎないか

画面の情報量多すぎて少なくともスマホ向けじゃないな(字が小さすぎ)

チュートリアルで頭パンクしてる

画面下側で鎖操作しなきゃいけないのに上側でマッチの情報を見ないといけない…?

初見スマホプレイのストレスなかなかのものがあります

これって一般的なプレイヤーって戦闘は時間かけて考えてマニュアルでプレイしてるんですか? ※友人に問いかけている

チュートリアル終わったとこだけど休憩いるわこれ

今のところヴェルさんの言いなり感がすごい なんなんだあいつ

 

 この時点でかなり沸騰してますね笑。通常戦闘の操作性が……うんち!

 ただ、これ以降通常戦闘ではほとんどオート機能を利用するようになったので、この微妙な操作性もあまり問題にはなりませんでした。友人曰く、プレイヤーの半分くらいは戦闘システムを完璧には理解できていないんじゃないか、とのこと。同時に、理解できてなくてもなんとなくプレイできるゲームである、とも言っていました。

 チュートリアルで見せつけられる(主人公陣営の)命の軽さが衝撃的で、これが掴みとして機能している感じです。簡単に死ぬなよ! あまつさえ味方同士で殺しあうなよ!! 終わっとるこの会社……。

 

 

 

 

 

1ç« 

ユーリの台詞、たしかに死亡フラグすぎたけどあそこまでされる謂れはない 露悪的すぎ~(1章終わり)

行き当たりばったり感が 地に足が着いてない感がかなり

今のところふわふわ雰囲気で読んでいる

グレゴっさんの背景をそんなに知らないから彼の精神ダメージにあまり共感できてない 雰囲気~

なんとなく全体的にM向けの読み味という感じがします

主人公、記憶喪失のくせに中間管理職として馴染みつつあるのはちょっとおもしろいです

また世界観とかいろいろ分かってから読み返したら印象変わるのかもなとは思ったりします

 

 まあ謂れがなくてもやってもいいんですけどね。理不尽であること自体は悪いことではないです。ただ、特にリターンとかなく酷いことが起こっているので、単純に気分が悪いです。酷いことが起こってる時点でマイナスなので、他になにもなかったらマイナスなままということです。だからまあ、精神的にM向けの話なのかなと思いました。

 この時点ではストーリーを読むのに支障がない(戦闘で詰まらない)ので続けられてますが、これで戦闘がムズかったりしたら、うーん……。

 

 

 

 

 

2ç« 

おもろいというか楽しかった。引率の先生すぎる あんなにまともな計画があったのに全部台無しになっちゃって…

まあダンテもやらかしてたんですけど…

でもなんだかんだ枝入手できてよかった(あまりできると思ってなかった) これにはヴェルさんもご満悦

事前の計画ガン無視して目標達成できてるのはなんとなくポテンシャルを感じるけど 今回はキャラがうまく嵌まったというか運がよかっただけかも

相変わらずキャラや都市などの背景についてはぽっと出な感じで あまりシリアスシーンに乗れないというか、今されてる話がどれだけシリアスなのか実感が持てない感じなのだけど キャラのかけ合いとか楽しいシーンは素直に楽しめてる

露悪的なところもなかったし、1章とは対照的な話だったような 特異点とか翼の性能の違いで町やストーリーの雰囲気だいぶ変わるのかな 今回は運が物質化したら?というSFみたいな感じ

ファウストがロージャの「自分が一番だから他は気にする必要ない」みたいな意見に頷いてるのがおもしろかった リンバスの面々の制御は諦めてるのに自分の頭の良さには絶対の自信を持ってるファウストさん…

ファウストの頭の良さが事実なのだとしたらリンバスが誰にも制御できないことも事実になってしまう どうなんだろ

 

 構築性とかはなくずっとドタバタしてました。いやまあしょうがない。まともにチームとして動ける集団ではないので、まだまだ。

 相変わらずシリアスなシーンには乗れてない模様。なんか過去の話がダイジェストすぎないか?というのもある気がする。

 オートでプレイしてたらボスに一敗しました。

 

 

 

 

 

3ç« 

職場体験の、引率の先生…!

フロムゲーに出てきそうな町だ

エピ&ソード、腐れ縁な関係になると思っていたのに…

うーん、わからんことが多くてあんま乗れてないかも!

クローマーがなんで地下室の存在を知っていたのか、2人は地下でなにを見たのか、未来を覗き見ることができるって何?、そしてデミアンも何~?

細かいことは気にしない方がいいのかな 自分の性格的に少し難しいんですが

ここの特異点らしいHP弾はあんまり絡んでこなかった というかK社自体がそこまで絡まなかったね

義体がキモいというのはわかる ビジュアルをまったく考慮してないから …なんかあまりに堂々と描写してたから、もしかしたらそういう問題じゃないのかもしれないが

K社がN社を普通に中に入れてるのが謎 一応、なんらかの取引があったのかも?とは言われてたけど そして我が社もなんか普通に入れてたのも謎でおもしろかった

一応こっちで勝手に補完すると、クローマーが黄金の枝に最初に気づいて、時間をかけて根回しをして、N社を利用しながら枝を奪取しようとしてたのかな K社は枝の存在に気づいていなかった?

そもそも枝の価値ってあまり知られてないのかな いやまあプレイヤーもまだよく知らないんだけど…

まだまだ伏線撒いてる段階なのかな まだまだ雰囲気で読んでます とりあえず戦闘でそこまで困らなかったのはよかったです

家の地下に支部があったってことはシンクレアの親はL社と関わりがあったのかな

もし地下に支部がなければシンクレアとクローマーは普通に青春してた可能性もあったんかな~

 

 頭3行くらいは本当にリアルタイムでプレイ中の反応ですね。

 ここらへんからボス戦が壮絶になってくる。

 

 

 

 

 

4ç« 

無事に4-48で止まりました しばらくレベル上げかな~

3章で、K社の巣でN社がやりたい放題できてた理由が分かった

ドンベク出てきたあたりから話が急に難しくなった 置いてきぼりです クリフォト抑止力、何

プレイヤーを代表してダンテくんには用語の意味を聞いてほしかったのだけど、なんだかんだ展開がシリアスすぎて口を挟めなかった感 難しいね

サムジョくんはただただ真面目だった いやドンランは物理的に止めろよ彼のダイブを 腕掴めばいいじゃん!

ドンランはパトレイバーの内海みたいな印象 今のところ弊社サイドはずっと彼の手の平の上なのかな

 

4-48プレイ時の感想。48チャレンジ、めちゃ達成感あった。初めてRPGとしてリンバスを楽しんだ感じしました。逆にこれまではマジで戦闘システム分かってなかった(今でも分かってないが)。

 

 

・4-48プレイ後に生じた戦闘難易度などへの愚痴

急に難しいからなあ もう少し段階があれば…

UIが取っつきにくいものあるけど そもそも扱う情報量が多すぎる 取り巻きの花なしドンベクvs味方3人限定、みたいな、少しスケール落としたボス戦みたいなのが事前にあってもいい気が 味方7人がまず多すぎる

単純にチュートリアル充実させるだけでもいいけどね ストーリーの中で終わらせるんじゃなくて、メインメニューに項目作っていつでもアクセスできるようにして…

敵味方編成固定のシステム理解度テストみたいなチュートリアル戦闘もあっていいし

基本は伝統的なRPGに攻撃の相殺とコマンドのデッキ制を組み込んだものだと思うんだけど 相殺(マッチ)システムだけでも普通にゲーム一本作れるくらい複雑

まあここまで尖った作風ってメジャーなところからは出てこないとも思うので、そういう意味ではぜんぜんいいなとも思います

でもこのスタンスを貫き続けてるのはすごいですね 絶対前述したみたいな要望いっぱい届いてるでしょ

 

 もうちょい親切なチュートリアルはマジで作ってくれよ。と思うが過去作を見る感じ、もはやこういう美学というか信念的なものがあるのではないかとも思えてくる。

 しかしソシャゲらしからぬ販売戦略?を見ると単純にソシャゲというモデルに慣れてないだけのようにも思える。まあ理由や原因はぶっちゃけどうでもよく、ただチュートリアル機能を充実させてくれと個人的に思っている。

 

 

4章クリアしました あ~ 今までで一番良かった

今までの反応からも分かるとおり、自分はけっこう細かいところを気にしちゃうんだけど 4章は長さもあってか今までよりもちゃんと諸々を説明してくれて おかげで素直に楽しめた

もちろん分かってないところもぜんぜんあるんだけど それでも少なくとも主要人物たちの動機や心の動きはしっかり描かれてて 展開に納得感があった 納得できたから物語を感情的に楽しむことができた

でも正直、話あんまり分からなくても、今回はなんというか構成が巧みかつ演出がキレッキレで、それだけで感動できた 話だけじゃなくて雰囲気もめちゃ良かったってことか

そもそも48の時点で相当良かった ドンベクとみんなが対峙して 特にドンベクドンランイサンのメイン3人がエモいやり取りをしてるじゃん 3人がどんなに熱くやりとりしても、そんなのお構いなしで、その様子すら視聴覚飼料にして涙を流すものに見せてるんだよ この構図がなんというか、個人がどんなに頑張っても結局社会の食い物にされるっていうゲーム内世界の縮図すぎて 残酷すぎてめちゃ良かった

涙を流すもの自体も、ステファネットの手を離れた時点で食い物にされてる側だから(たぶん) 救いがない

最後、鏡はやっぱ自分を映すものだったってのもね 構図が良いです

今までで一番、この世界のキツさが伝わる章だった というか、世界・社会のキツさ以外に明確に悪いものがいない…

そもそもドンランが九人会でも相当穏健派で 元は動物を助けようとしてたじゃん それがこんなんなっちゃうんだから これも社会が良くないよ

いや4章良かった これは金払うわ

でもこれどうするんだ 世界・社会を悪に見立てたとして、解決できるような規模の問題じゃないし リンバス全体のストーリーがこの先どこに向かうのか気になる

ここまで来るとEGOとか黄金の枝のなんちゃらとか、心象が具現化されるという設定がめちゃくちゃハマる エモい

 

 高評価です。

 

 

モブ?に厳しすぎる エピソードとかいう強すぎる名前のキャラも普通に死ぬゲーム

サムジョくんは本人がまさに涙を流すもの由来の技術に命を救われてるっていうのがね 難しいところなんだよな この技術で救われてる大多数がいるという…

そんな彼が涙の本質に触れて死ぬっていうのも これも構図なんだよな…

 

 普段はこんな構図構図言いません

 

 

ボス戦の演出よかった イベントの選択肢でイサン以外選べなくなってたけど そうなってなくてもイサン選んでたよちゃんと

星1イサンしか持ってなかったんだけどまともに戦ってくれたので やっぱレベルが適正で同期3なら基本的に大丈夫な感じなのか

 

 イサンというキャラを絶対に使わないといけない戦闘がありました。初期人格しか持ってなかったので心配してたけど杞憂でした。

 リンバスが本気出してきた感じです。うおお…!と圧倒される感覚があります。

 

 

 

 

 

5ç« 

中指末兄、一回で行けた! 攻略は読んだけど

悪くなかった末兄を完全に上回るやたらかっこいいジジイ…!

 

 末兄、いいキャラだっかのに直後にクソ強いモブ(?)出てきて少しかわいそう。

 

 

ダンジョン攻略5時間以上かかった 一回アプリも落ちたし ちょっと休んできます…

 

エイハブ見ていて胎界主というマイナーマンガの運ぶ力を思い出しました

夕陽とイシュの髪を重ねるやつ よかった

全体に宙船(中島みゆき)すぎる 超普遍的なメッセージ

ヒースクリフ~! あの役はお前にしかできん…

悪に規定されるってそういう意味…

エイハブにとっての悪は鯨で イシュにとってはエイハブだった

2人は自分で悪を規定してるだけマシかも? 自分で規定してない人はエイハブみたいな人に巻き込まれていく

鯨を呼ぶときに「悪の」って頭に付けるのはだいたいエイハブで だいたいみんなを扇動するため 自分の価値観を伝染させるため

エイハブ、嫌な政治家みたい 身近にいてほしくね~

別に本人的にはやりたいことやってるだけな気もするけど 逆に周りがエイハブに正しい方向性を示せればめちゃ働くだろうし というか今回の話も、人類視点からすれば災害扱いの鯨に挑んだエイハブは英雄だろうし 英雄をいろんな角度から見た、という話感

4章に続き演出が良すぎ ボス戦すごい

第二形態からボーカル入ってきてめちゃ熱かった ボス戦は時間かけてまともにプレイしてるから没入感すごい

最初からそうだが 声優の演技がいい そもそもフルボイスが強い 日本語ボイスほしいけどインディーな運営を考えると絶対日本語ボイスは付かないので期待はしないでおく

全体に、話の展開のさせ方はけっこう雑というか 行き当たりばったり感があったけど(週刊連載の少年マンガ感) でも一番重要なイシュの話にはしっかりケリをつけてたので問題ない 中指とか老人とかも、それこそ少年マンガ的なケレン味あったし

行き当たりばったりはいつものことか…

だいたいそんな感じでした 道中でダンテが、囚人たちの個人的な目的がまったく一致してないことに不安がってたけど この調子で枝集めていければいつかは団結できるかもね

調べるとどのストーリーにもモチーフがあるっぽいけど それらをまったく知らなくても楽しめるのがいいですね 九人会とかまったく知らない

イシュは元からまともな印象だったので、イシュがヤバくなるってことは今回相当ヤバいのかなと思ってました

クソアマて笑 エイハブ個人的にはそこまで嫌いでもないけど、まあ嫌われるのはわかる

最後ヘルマンが連れて行こうとしてたけど もし実際に無限に白鯨を狩り続けることになったとして、それでエイハブは幸せなんだろうか エイハブが一番最初に鯨を悪認定したきっかけを知りたくはある

 

 4章を経てイサンの人当たりが柔らかくなっていたり、メンバーもお互いに慣れてきたのもありほんのり団結してきた感が出る。そんな中でイシュがずっとトゲトゲしてるので、今回の舞台というか問題は相当大変なのでは……と思わされる。

 全体としては危険な冒険譚といったような印象か。

 個人的にはエイハブはそこまで嫌いじゃないというか。自分一人の力ではできないことを成そうとするとき、どうしてもエイハブみたいなムーブをすることになってしまうのでは、と思う。

 海というか大湖自体が謎。というかリンバス世界全体がまだ謎だらけ。でも世界の謎自体に物語がフォーカスすることは今後もそんなにないような気がする。そっちより優先するべき個々人の問題があるから。世界のことを問題にすることがもしあるとすれば、それは世界を問題視している個人が出てきたときになるのでは。

 

 ボス戦をスマホでプレイ中にアプリ落ちしました。最終形態までいったのに。ボス戦など重要な局面はPCでプレイした方がいいです。

 

 

 

 

 

6ç« 

・中盤のボスラッシュが大変 34だか35クリア時点の感想

33無理すぎて奥歯イシュに頼りました(ほぼ単騎)

34もなんとかクリアしたんだけど 改めてディエーチロージャと握クレア引けてたのすごく運よかったと思った どっちも別に引こうと思って引いた訳じゃなかったんだけど

お話はヒースクリフの別人格が出てきてすごいことになっている マルチバースだ どう収拾つけるんだろう

正直かなりどろどろな話ですね 昼ドラかい

すべては父ちゃんの気まぐれな善性(ヒースクリフ拾ったこと)から始まってる気がするけど…

ヒンドリーに対してはがんばって父ちゃんの愛を取り戻してれば…とか思っちゃうんだけど でも彼の辛さは長男だった人にしか分からないかもな、とも思ったりする いやまあそこまで擁護しなくてもいいんだけど

たしかに、一言足りてないみたいなケースが多い

 

 

・41クリア時の感想

うおおおおおおお

処理落ちヤバくて死ぬかと思った

 

 感動はしている。めちゃ焦ってもいる。

 

 

・その後、終わりまでプレイして…

マットがめちゃ強かった理由がよく分かったね

本当にすれ違いの話だった

魔王ヒースとキャサリンが結局同じようなことをしようとしていたので あの場面ですれ違ってさえいなければ…!との思いがふつふつと

ボス戦が多くて消耗した そのせいでストーリーあんま頭に入ってないかも
それはそれとしてなんかすごい話をしていたし、なんだかんだ最後かなりロマンチックだったような気がする

そしてやっぱ演出がすごい キャッシュをクリアのやつとか、ああいうメタい演出はソシャゲだとレアな気が

今まではそうでもなかったけど、今回は完全にヘルマンがきっかけであり元凶だったので許せねえという気持ち

ネリーは普通に転職しろとか思っちゃったけど、契約あるからできないんだっけ? 序盤でバトラー概念について語られてた記憶があるけどあんま覚えていない

なんにせよネリーの行動のきっかけにはヘルマンが見せた鏡があったので 途中でファウストが、鏡を見ることがもたらす影響について語ってたと思うけど 鏡なんて見たら誰だってああなるんだから

ヒースが別の道を選び取れてよかった というか、選び取れない場合はたぶんキャサリンの消失に耐えられないんだろう

5章もそうだったけど、メインのキャラがその章では本当に主人公って感じがしてめちゃ良い
そして囚人たちの主人公度が上がるとそれに比例するようにダンテの存在感が増していくのも良い 何度でも囚人たちを立ち上がらせてくれる より良い道を選ぶ機会と勇気をくれる もう役割的には半分案内人みたいなものなのでは いやそんな先を見通す力があるわけじゃないんだけど

ヴェルさんの参戦とダンテの覚醒?があったから、6章は他の章よりもメインストーリーが進んだ感じがある

ヴェルさんは完全に私情というか個人の信条の問題で参戦してきてたっぽくてよかった 家族がキーワード?

ヴェルさん参戦シーンはアプリ落ちがめちゃ怖かった 参戦までにクソ長い戦闘をこなしてきてたので でもこの敵の量に果ての無い感じはストーリーと完璧にリンクしててよかった 敵多すぎ ヒースクリフたちとプレイヤーの気持ちが完全共鳴

wikiの6章のコメントページをざっと見たんだけど 自分が拾えてないものがかなりあるっぽかった
・ヒースがねじれるシーンで「声」が出てきてるらしい(キャサリンのガワを被ってるらしい) 実体験に即して言うと、声概念掴めてない人はこういうの普通に読み飛ばしますね(自分) Cさんって誰?
・ダンテのノートが急に出てきたの?だったけど ダンテのノートを日記と見做して、ってことだったのね 類感魔術

ヒース強制参加戦闘は基本ワイルドハント借りていった マッチ強いの本当助かる 34で強いヒース求めて初めてフレ募集した

 

 ラブストーリーではある。しかし章タイトル通りすれ違いの物語でもあり、かなりもどかしくなる。しかしすれ違いの結果、二人の繋がりの強さがより強調されてもいるので、うーん地獄!

 

 

 

 

 

7ç« 

 冒頭どうでもいいことを話している7章プレイ時の録画: Twitch

 

 7章については配信しながらプレイしてました。だからリアルタイムの感想はプレイしながら喋っています。

 めんどいので喋ったことを書き起こしたりはしません。なので今思ったことをてきとうにまとめます。

 

 構造的な地獄みが一番強い章でしたね。父ちゃんドンキの夢の強さと、子供たちの生物種としての本能との戦い。しかし改めて父ちゃんの夢に懸ける思いが強かったなと思う。夢が負けそうになったからこそラ・マンチャランドは現界したわけで、逆にそれまでは抑えられていたという。あの量の子供たちを相手に!?

 青い陣営はマジでなんなんだ。ただ今のところ地力で普通に負けてる感じするのでなんとも…。

 これまでの道のりの、サンチョドンキ自身の思い出もあるし、同僚との絆もあるしで終盤はやはり胸熱な展開に。舞台が遊園地なのもありボス戦のBGMが過去イチポップ。演出もいいけどそもそもモチーフの重ね方が良い。原作の風車と遊園地の観覧車を重ねてる。で観覧車もメリーゴーランドも同じ場所をぐるぐる回るだけで……やはりループは壊さないといけないのだ。

 そしてやっぱりモブに厳しいリンバスなのであった。ドゥルシネーアとかいう美しすぎるキャラ~~~倒したくねえ……。序盤に出てきたリンバスの樋口円香(おれしか呼んでない)こと西部ツヴァイ協会のポーラは知らんところでEGO浸食されてるし。こうなったらもう救いはホンルの妹ちゃんしかない。8章は妹ちゃんのために頑張ります。

 

 

 

 

 

自分のゲーム内戦力の変遷

 スクショが残ってるやつのみ記録用に貼っていきます。

 

・2024/10/14 プレイ開始

 スクショなし。リセマラはせず。初心者用の20連で星3が確定のガチャでディエーチロージャを引きました。

 

 

 

 

・10/26 3章プレイ前

 理髪師ウーティスのガチャ10連で握らんとする者シンクレアがすり抜け。そこで撤退。

 初心者向けイベントで入手したシーズン1人格の選択券でりょ・ミ・パ良秀を交換。星2のロボトミー職員ファウストを既に引いていたので良秀にした。

 

 

 

 

・11/1 4-48で一日詰まったとき

 メンツ変わってないやん。フレンド機能でバトラー良秀借りて突破。

 

 

 

 

・11/10 5章クリア時

 4.5章プレイ時に、当時開催していた神父グレゴールのガチャで10連で神父入手。薬指イサンはレンタル。

 

 

 

 

・11/16 6章クリア時

 変わってません。ワイルドハントはレンタルです。

 

 

 

 

・11/26 7-34クリア時

 バトルパス報酬のシーズン5人格抽出チケットで姫ロージャ入手(リンバスパス課金)。あと貯まった破片ボックスで薬指イサン入手。

 

 

 

 

・11/30 7章ダンジョン挑戦時~

 破片ボックスで船長イシュメール入手。牙狩ホンルを同期3へ。ドンキはレンタル。

 

 

 

 体感。ビギナーズラックはかなりあった。でもまあ基本的にリセマラは必要ないゲームな気がする。フレンド機能とプレイングでカバーできる領域がかなりある。

 

 

 

 

 

おまけ:所持人格の使用感まとめ

 メインで使っていた人格の使用感を書いていきます。ただ自分のプレイスキルがぜんぜんなのであまり有用なことは書けないです。軽い感想だと思ってもらって…。またドンキホンルヒースクリフはまともに使ってないので書けません。ドンキとヒースに至ってはいまだに初期人格しかいない。まあ次の血鬼ドンキは引きますが…。

 だいたい自分の入手順。

 

 

・生き残ったロボトミー職員(ファウスト)

 S2S3がかなり強い。星2キャラが働くと嬉しい気持ちになる。なんだかんだ7章でもずっと活躍していた。水袋という謎に強い必殺技があるので、個々の人格というよりはファウストという囚人自体に常に出番がある。

 水袋は初心者向けイベントのシーズン1バトルパスE.G.O選択券で入手しました。最初にDHロージャ引けてたので氷の脚もアリなのかな…?とゲームわからないなりに思ってましたが。水袋でぜんぜん良かったですね。強いボス戦ではもう一方攻撃でいいからファウストはずっと水袋撃ってて!ってやってました。

 

 

 

・南部ディエーチ協会4課(ロージャ)

 最初に引いた星3人格。ゲームシステムぜんぜん分からん時分から使っていて、なんか漠然と強いという印象だけある。別段マッチに強いという印象もないのだけど、常に元気で安定してる感じ。

 たぶん自分のプレイ歴においては今までで一番助けられている人格だと思うが、薬指イサンとか触ったあとだと少し地味な人格に見えてきている気がする。7章も姫ロージャ引いたせいで出番なかったし。沈潜系の人格やEGOが揃ってきたらまた使うかも。でもやっぱ同期3でこの性能はめちゃ偉いとも思う。

 

 

 

・中指末弟(ムルソー)

 序盤で引いてからずっとパーティーには入れているが別段戦闘では使ってなかった……のだけど、12人編成できるようになってから出番が出てきて、かなり活躍してくれた。

 彼についてもファウストと同様に、人格というよりは囚人自体に需要があり、具体的に言うと他人の鎖が強い。うちではスタメンが崩れた中盤以降に入れ替わりで登場して、ずっと他人の鎖を撃つ仕事をしてもらっていました。

 この人格自体は強いとは思っていない。まずマッチに勝てねえ。でも確実にダメージを与えられる反撃スキルと高めの体力があり、鎖を撃つという最低限の働きはしてくれる。もう彼はそれだけで偉いです。

 サポートパッシブが強いらしい……という情報を得て同期3にしてあるのだけど。人格の揃っていない弊社ではたぶんまともに機能したことがない。

 

 

 

・南部センク協会4課(ウーティス)

 強いという評判だけ聞いて育てた人格。が、今までの体感ではあまり強く感じたことはない。けど、たぶん自分のプレイングが下手なだけかも。というか結局、マッチに強いかすごいダメージが出るかしないと強いという印象は抱かない気が。

 いやでもやっぱ強いのかもな…。というのは、弱いと呼ばれる人格を自分がほぼ使ったことがないからで。ちゃんと比較・評価できてない気がする。星2でたまにでもマッチに勝てるだけ偉いかも(中指末弟と比較すると)。

 あるいはDHロージャをずっと併用してきたので、そのせいでタンク役としての仕事を見る機会があまりなかったのかも。

 

 

 

・握らんとする者(シンクレア)

 DHロージャと並んで弊社をずっと引っ張ってきてくれました。

 攻撃がまともに当たったときの火力もすごいけど、それ以上に自分の中ではマッチに対する信頼がある。減算コインという仕様上、特に強敵との戦闘で活躍する、というのも信頼の一因。他のメンバーがマッチ敗北⇒精神力低下という負のループに陥っている中こいつだけが気を吐いている。

 とにかくS2S3の信頼がすごい。序盤ですり抜けて来てくれてありがとう。

 

 

 

・りょ・ミ・パ厨房長(良秀)

 星3人格では平均的な強さなんじゃないかな?わからんけど。

 印象としてはS3がやはり強い。敵の体力が減っているほど強くなるスキルで、ボス戦中盤以降でS3が引けたときの興奮といったらない。モーションがかなり長いが、あれは射幸心を煽る演出なので仕方ない。実際S3でコイン全部表出ると脳汁出る。

 あと地味にS2のマッチが強いのと、サポートパッシブが嬉しいです。

 

 

 

・ラ・マンチャランド神父(グレゴール)

 強い……のかわかんねえ。いつの間にかHP減ってるし混乱してるし。マッチに特別強いわけでもないし普段はそんなに火力出ないし。

 でもね~~~こいつ死なないです。謎に。死なない……から強いのかな?みたいな。常に疑問符の付く強さ。

 役割としてはタンクだと思うので、そもそも分かりやすく強い人格ではないのだと思いますが。。 でもなんとなく強い気がします。S3をきっちり当てる意識さえあればマジで死にません。

 7章ではさすがにそれなりに活躍してたと思います。ステージクリア時の統計で被ダメージ量見て笑うのが毎回恒例となっています。下に7章ダンジョンクリア時の画像を貼っておきます(記事投稿時からしばらくの間、画像を貼るのを忘れていました)。

 だいたい他のスタメンの2~3倍のダメージを喰らっている。

 

 

 

・薬指点描派スチューデント(イサン)

 分かりやすく強い。すげえダメージ出る。分かりやすく強い人格をいつでも入手できるようにしておいてくれてありがとう…。

 

 

 

・ラ・マンチャランドの姫(ロージャ)

 すでに他のロージャ星3人格を持っていたので入手時はうーん…という感じだったが、まあ神父グレゴールが被らなかっただけマシか……。なんて思っていたけど7章ですごい活躍してくれた。上の神父の項で貼った画像の通り(隠れてる背景部分)、7章ダンジョンでのMVPだったし。

 でもはっきり何が強かったのかはあまり分かってないかも。たぶんS2とS3なんだろうが。

 けっこうマッチで勝ってくれる。そしてこれは神父にも言えるけど、長期戦に強いのがストーリー攻略に合っている。そしてイラストがかわいい。優勝。

 

 

 

・ピークォド号船長(イシュメール)

 5章クリア時にめっちゃほしくなった人格。

 こいつも分かりやすく強い印象はないけど……あ~でもこれって強いという印象の閾値が薬指イサンに壊されている可能性もあるな…。

 S2で他のキャラにバフがかかるらしいのだが、そのバフも考慮してマッチを決めてるわけではないのであまり実感がない。

 おそらくサポート寄りの性能であり、それゆえに本人の強さを実感しにくいのだと思う。あとはパーティーの影響も大きいらしいので……100%活躍させられるのはまだ先の話かも。でもうちでは貴重な星3キャラなので今後も使っていきます。

 

 

 

 

 

 そんな感じです。一ヶ月半でストーリー最新に追いつけるので暇な人はやってみたらいかがでしょうか。一応、7章ダンジョン手前でリンバスパスという月パスみたいなものに課金しましたが……そもそも6章まで来れた人ならいずれは7章も普通に突破するだろうという感じはあります。そしてストーリーの更新までにはそれなりの期間があるので、一度最新まで追いついたなら、次回更新までの空き時間により戦力を充実させられるのでストーリーを追い続けるのは難しくないと思います。暇人はぜひ。