FPGA開発日記

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ThinkPadのトラックポインタが交換できることは意外と知られていなかった

わずか10~20年前、パーソナルコンピュータといえば日本の大手家電メーカがこぞって手を出していた分野であり、また国内家電量販店に並べてあるPCはほとんどが国産だった。 名立たる国内家電メーカは独自のPCを短いスパンでリリースし、国内のシェアも相当高かったものと思う。

そんな中、ThinkPadユーザといえば非常にコアな人間か、PCに熱い思いを持っている人たちの集まりであるという印象だった。 しかし、それは昔の話、国内PCは衰退し、今や格安海外メーカのPCか、ビジネス用にはThinkPad、くらいの選択肢くらいしかなくなってしまったと思う。 (私はLenovoがIBMからThinkPadを買ってからのユーザなのでそういう意味ではニワカである。が、それ以降メーカPCは全部ThinkPad。)

というわけなので、別に今の時代ThinkPadを使っていてもPCヘビーユーザとは限らず、キーボードの真ん中に何か赤いの付いてる、ナニコレ指に当たって邪魔なんだけど、くらいの人がいても不思議はない、っていうかそんな人ばかりである。

しかしThinkPadヘビーユーザにとって、赤ポチ(トラックポインタ)の摩耗は死活問題だ。トラックポインタが削れてくると指が滑るようになり、作業効率が落ちる。 従って、定期的にトラックポインタを交換するのは大事な作業だ。

しかし、長らくThinkPadを使っているユーザでも、トラックポインタのキャップが交換できることを知っている人が少なくて驚いた(サンプル数は数人だけど…)。

下記のような感じである。

ThinkPad X250のトラックポイントキャップを底上げして交換 | ThinkPad X240sを使い倒す シンクパッドのレビュー・カスタマイズ

ちなみに、私はトラックポインタの種類は2種類(古いタイプのものとロープロファイルのもの)しか知らなかったのだが、どうやら2016年モデルからさらにロープロファイルになったようだ。

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私の持ってるやつ。左が古いもの、右がロープロファイル。さらに2016年モデルからはさらにロープロファイルになってるっぽい。もうどんどん互換性がなくなっていく!

というわけでロープロファイルのものが無くなったので秋葉原に買いに行った。秋葉原にある唯一のThinkPad専門店、ThinkFactoryで取り扱っている。

ThinkFactory IBM Lenovo秋葉原 持込修理 販売 保守パーツ

ただし、

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って感じのため、ThinkPadユーザはもうちょっと足繁く通ってあげよう。