ってそんなに数は無いですが・・・
まず、継続購読中のもの。昨年出版されたものも入ってます。
■ 岩宗治生 「ウスズミの果て 3」
■ 毛塚了一郎 「音盤紀行 2」
■ 坂月さかな 「星旅少年 4」
■ 市川春子 「宝石の国 13(完結)」
・・・完結おつかれさま。
■ 小坂泰之 「放課後ていぼう日誌 12・13」
これは映画の予習を兼ねて。Kindleで。
■浅野いにお 「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 1~12」
LINEマンガで無料で読めるとこまで読んだのがこれ。
■ 実樹ぶきみ 「SHY」
■ 石坂ケンタ 「ざつ旅 - That's Journey -」
・・・来年のアニメ化も楽しみ。
最後に、今年後半で個人的にハマったのがこちら。全巻ハードの書籍として購入。
「無限大の日々」
「惑星の影さすとき」
「物質たちの夢」
「時の闇の彼方に」
「人類圏」
「星々の支配者」
兼業マンガ家として活動している 八木ナガハル さんが、2011年頃からコミティアなどで発表しているSFマンガの短編集。単行本としては第1集の「無限大の日々」の刊行が2018年で、最新の「星々の支配者」が今年発売されています。
ハードSFと呼ばれるジャンルのようですが、登場するキャラが女の子なのでとっつきやすい感があります。ただし話は現実世界を描いたものではなく、「思考実験」をベースにしたものなので読み解くのはかなり難しいです。絵柄(特に人間以外の生命体の)がちょっとクセがあるのも一因かも。
第3集の「物質たちの夢」あたりから、特定のキャラ(鎹涼子と美由)が登場するストーリー性のあるものに移行しているのですが、宇宙空間の中で時間と空間が行ったり来たりする謎の多い構成なので、なかなか作者の意図が把握できなかったりして、何度も読み返しています。
多くのマンガは単行本一冊でも30分程度で読めてしまうのですが、これは手ごわいけれど読んでいて独特の充実感が味わえる作品だと思います。
ちなみに、私は最新刊の「星々の支配者」を最初に読んだのですが、わからないことだらけで、過去の作品集に遡ることになって結局全巻揃えてしまいました・・・。