須磨離宮公園で開催された「スポーツチャンバラ」に、ポンすけが参加しました。
最初に、須磨・一ノ谷で平氏と源氏の戦いが行われた経緯やその戦法などについての話を聞きました。
続いて、ビニール製の刀を使って、「頭や顔は狙わない」というルールで、スポーツチャンバラの練習をしました。
命のかわりの風船を肩に取り付け(風船が落とされたら合戦から外れる、というルール。)、赤と白の平氏と源氏に分かれ、いざ合戦の場へ!
公園(東の植物園側)の高低差のあるエリアを使って、源氏は山側、平氏は下の平地側に陣を置き、それぞれ大将を決めました。
大将の風船が落とされた時点で、勝負あり、とします。
大まかな戦略を練ったものの、実際には攻めてきたので防いだり、敵が逃げたので追いかけていって攻めたてたり、状況がめまぐるしく変化します。
最初は恥ずかしそうにしていたポンすけも、林の中まで攻め込んでみたり、
果敢に大将を追って、攻めていました。
10分以上、戦いは続き、最後は大将同士の戦いになりましたが、最終的にポンすけが属する赤の平氏軍が勝ちました。
参加した子ども達は「楽しかった~!もう1回やりたい~‼」と言っていましたが、本来、合戦は1回きりの勝負。
ポンすけも、「最初は恥ずかしかったけど、途中から楽しくなってきた。仲間と一緒に敵を攻めて、みんなで勝てたのも良かった」と言っていました。