あさかぜみずほの趣味活動記録簿

旅行記や主に飛行機の写真をひたすら載せ続ける、趣味のブログです。たまに日記らしき投稿もあり…?

どこかで働く駅員がひたすら旅行記や写真(主に飛行機)をひたすら載せ続けるブログです

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2024年を振り返る【後編:7~12月】

2024年の振り返り、後半の部です。

 

■ 7月

新しいTAMRONのレンズを握りしめて、およそ1年半ぶりにタイ・バンコクへ。特典航空券とはいえ人生初のビジネスクラスという贅沢を味わえました。

…なんだか禁断の味を知ってしまった気分。

 

そしてバンコクでももちろんスポッティング。軽量で高画質な70-300mmのおかげで荷物もだいぶコンパクトにまとまるようになり、海外スポッティングには役大いに立ちそうなレンズです。

 

ところでタイに渡ったのはスポッティングをするためだけではありません。今回も後輩の尽力により、日本で活躍していた寝台車を貸し切って乗る機会に恵まれました。

日本人がめったに訪れることのない地方都市まで往復1,600km、車中2泊という素晴らしい体験。言語、習慣、暑さ、寒さといった細々した戸惑いはありましたが、それさえ貴重な経験として自分に活かされた気がします。


■ 8月

大韓航空のBoeing 787-10が飛来するようになりました。個室タイプのビジネスクラス「プレステージ・スイート2.0」を装備した最新の機内設備を誇ります。

元々は長距離国際線向けの機材で「ソウル~成田便は受領直後の足慣らし」という感じでしたが、予定していた時期を過ぎてもA330やB777に交じってしばしば飛んできています。
そういえば大韓航空には「プレミアムエコノミー」の設定自体がないというのも、近年の大手航空会社としては珍しいですね。

 

メインのスマホだったGoogle Pixel 7 Proに別れを告げて最新のPixel 9に機種変です。
9 Proの値段が上がりすぎたのと、結局2年間使ってきてProシリーズでなければいけない理由も見あたらなかった(せいぜい光学5倍ズームぐらい)ので、軽くてコンパクトな無印の9を選んでみました。

軽くてコンパクトとはいっても6.3inで198gもあるので、あくまで7 Proに比べたらという話ではあるのですが…

いろんなシステムがブラッシュアップされて技術の進歩が感じられる一方、AI関連を中心に「ここまでの機能はいるのか…?」「これはどうやって使えばいいんだ…?」という知識不足がたくさんあって、未だに使いこなせていない感じは否めません。
結局はどれだけハイテクになったところで、使う人間がわかっていなきゃ意味はないんですよね…


■ 9月

台風による大雨で、三島~名古屋間が4日にわたり運転できなくなった東海道新幹線。南海トラフ地震臨時情報が出ていたお盆の頃でもほぼ定刻通り運行できていたのに…
しかも東海道新幹線は東西移動の要といえる存在だけに、仕事にもレジャーにも計り知れない影響を与えました。
あさかぜも9月初頭に旅行を控えハラハラしていたのですが、ギリギリで飛行機に切り替えてしまいました。

往路では大阪から志布志まで久し振りの長距離フェリーに乗船。船旅は優雅で楽しいですね。

 

この九州遠征は病的なまでに787系にこだわった旅でもあります。1日で「にちりんシーガイア」を往復乗車し、次の日は線路際で787系を目当てに撮り鉄をする、イカれた787系オタクになっていました。

それぐらい787系のことは好きですが、一方で交通機関としてのJR九州の体質には甚だ疑問を抱かざるを得ません。
運賃・料金を支払わなくても乗れてしまうような状態を作り、正当な運賃を支払っている人の不公平感を“効率化”の名の下に放置している現状を見ると、「ああ、この会社は運輸事業そのものが嫌いなんだな」と感じるのも当然です。
高速船「クイーンビートル」の不祥事はその集大成でしょうね。

 

アイドルマスター シンデレラガールズとHUBのコラボが開催されました。担当の佐藤心が登場するとなったら行かないわけにはいかないので、職場の先輩後輩を巻き込んでコラボイベントへ。

HUBは食べ物も飲み物も質が高くてすごく良いですね。毎度翌日まで酒が残らないことに感心します。イベントスペースでコラボメニューを食べた後はそのままHUBの通常店舗に移動して、思う存分好きなお酒と食べ物を堪能して解散となりました。

 

イラストレーター兼VTuber、しぐれうい先生の個展にも行ってきました。先生ならではのイラストやフィギュアがあれこれたくさん展示されているのに、入場料はなんと無料という太っ腹な個展でした。

個展では大空スバルさんに加え、4月にデビューしたばかりの千燈ゆうひさんのイラストも。しぐれうい先生が監修されたVTuberお二人のさらなるご活躍を願っております。

 

エティハド航空は1月からA350-1000をアブダビ~成田便に投入していますが、いつもカメラを構えている滑走路とは違う方に降りてしまって、一度も撮影機会がありませんでした。
折り返しも17時を回るため、日が短い時期になってくると離陸を撮影することも難しい…

とか言っているうちに、冬ダイヤからB787-9に戻ってしまいました。3月下旬からの夏ダイヤでまたA350が登板してくれることを願うしかありません。


■ 10月

ヴァージンオーストラリア航空がケアンズ~羽田便からの撤退を決めました。開設から撤退発表までわずか1年、撤退は2025年2月と運航期間わずか1年半の短命な路線に…
「早めにVAを撮っておかなきゃ!」と夜の羽田空港へ。去年B737-700でむりやり飛んできていた時はサテライトの遠い側で撮影に難儀しましたが、いつの間にかサテライトの本館側に発着するようになっていました。

同社は9月にカタール航空が出資を決め、その後カタール航空からのウエットリースで長距離国際線に再進出する方針が示されました。
元から仲の悪いカタール航空とカンタス航空とでさらにヒートアップしそうな話です。

 

Amazonのプライムデーで安くなっていたので、512GBのCFexpressカードを買い足しました。Nextstorageのベーシックモデルで、容量はProグレードの3倍あるにも関わらず価格はこちらの方が安い。

価格差は書込みの最低速度に表れていて、B1PROは1,800MB/s確保されているのに対してベーシックなB2SEでは440MB/s。写真データの特性を考えると最低速度が高い方が有利で、書込み速度はカメラの連写性能に大きく関わってきます。

とはいえあさかぜの使い方ならランダムR/Wスピードはベーシックモデルで足りると考えていましたし、実際に会社のスポーツイベントで試してみても何ら問題はありませんでした。
SDカードよりも高い買い物ですが、連写メインの人なら買う価値は大いにあります。


■ 11月

熊本県とアイドルマスター シンデレラガールズのコラボが開催されたので、9月に続いて再び熊本へ。
阿蘇の雄大な景色を眺め、温泉に入り、おいしい食べ物に舌鼓を打ち…と充実した3日間を過ごすことができました。スタンプラリーももちろんコンプリート。

桜町バスターミナルの特設コーナーには名刺を貼るコーナーがちゃんと用意されていて、油断してプロデューサー名刺を持ってこなかった自分の脇の甘さを反省しました…来年はちゃんと忘れないようにしないと!

 

ブログの記事にも書きましたが、Microsoft Flight Simulator 2020で使っているゲーム用コントローラーを簡単に分解・修理しました。
まともに手動操縦できないほどラダーが暴れ狂うのでほとほと困り果てていたのですが、少し調べたら同じ症状に苦しんでいる人の対処法が出てきたのでそれを参考にさせてもらいました。

詳しい作業は当該記事をご覧いただくとして、それから何度もフライトをしたところ正常に動作するようになりました。
スラストマスターのTCAサイドスティックが抱える持病のような不具合らしいので、今後改善してくれればいいですけどねぇ…

 

mizuho-asakaze.hateblo.jp

 


■ 12月

両親が旅行に出かけていて不在だったのをいいことに、じっくり腰を据えて豚の角煮を作ってみました。キッコーマンのレシピに従いひたすら弱火で火を通し続けたので、調理開始から完成まで要したのは実に4時間。

しかし時間をかけたかいがあって箸で掴むと崩れていくぐらい柔らかくなり、我ながら上出来!一人で食べきれるか不安な肉の量を買ってきましたが、不要な脂を落として量が減ったこともあるのか案外あっという間に食べ終わってしまいました。

 

冬の恒例、ヨドバシカメラ「2025年夢のお年玉箱」の抽選販売が行われました。これといって熱望していたものはなかったものの、以前から気になっていた骨伝導イヤホンを応募してみたら見事当選。

15,000円という価格からさほど期待をしていなかったのが正直なところでしたが、フタを開けてみると25,000円前後で販売されているSHOKZの製品が入っていました。価格だけで見たら大当たりです。
Bluetoothでパソコンに接続して使っていますが、今のところ特に違和感はありませんし、周辺の小さな音も聞き取れるのでとても便利。夜間のパソコン使用時には欠かせないものになりそうです。

 

2024年がまもなく終わりを迎えようというところで、不幸な航空事故が立て続けに発生してしまいました。

アゼルバイジャン航空のE190がロシアに誤って撃墜されたと思われる事故。
チェジュ航空のB737-800が胴体着陸に失敗し、爆発・炎上した事故。

ともに多くの乗客が命を落とす大きな航空事故となってしまいました。どちらも発生直後から様々な憶測や陰謀論まで飛び交うような状況になっており、どこまでが判明している事実なのかわからない有様です。

気分を暗くさせるニュースが1年の始まりも終わりも飾る2024年となってしまいましたが、2025年こそは多くの人が幸せになれるニュースで飾られることを強く願っています。