【テニス・全豪・・・いよいよ今季最初のGP全豪が始まる。男子は錦織圭、西岡良仁、ダニエル太郎が出場。(若手も出場できるように頑張らないと!)女子は大坂なおみ、内島萌夏に加えて、予選突破した日比野菜緒の出場も決まった。
錦織は4年ぶり11度めの出場。過去にベスト8に4回はいっている。12日に迎える初戦の相手は予選勝者・106位の選手。670位台まで上がっているので侮れない相手けど、何とかきっちり勝って欲しい。(5セットマッチなので体力を温存しながら勝ちたいところ。)西岡の相手は230位、D太郎の相手は173位なので、もしかしたら3人とも1回戦突破できるかも。
全豪で2回優勝している大坂は9度めの優勝。(ちょっと前に出て来たと思ったのに、もうそんなに長くTOPでやってたんだ~。)相手は昨年と同じ58位の選手。昨年は復帰直後で負けてしまったが、今回はどうか。前の試合で痛めた腹筋が少し心配。内島は38位、日比野は18位と格上が相手。思い切ったテニスをして欲しい。みんな、ガンバ!o(^-^)o】
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石破首相が、国際会議の出席以外では初の外遊として、マレーシア、インドネシアの訪問に出発した。妻の佳子(よしこ)さんも同行し、ファースト・レディとして初の外交に臨む。(マレーシアでは、2人で手をつないでタラップをおりたとか。^^;)
マレーシアが今年度のASEANの議長国だし、中国が東南アジアに積極的に進出していることもあり、日本にとってこの2国との外交は非常に重要なもの。いい成果を出して欲しい。(・・)
また、岩屋外務大臣は13日から16日まで、韓国、フィリピン、パラオを訪問する予定。さらに、20日に行われるトランプ米大統領の就任式に出席することも検討している。
何だか、自民党の片山さつき参院議員も、トランプ大統領の就任式に出席する予定だという話が出ていた(自ら発表していたらしい)ので、「何で片山が?」と不思議に思っていたのだが。
どうも17年のトランプ大統領の就任式にも出席していたとのこと。前駐日大使のハガティ上院議員と親交があり、昨年末に打診を受けたのだという。
おそらく片山氏としては、自分がトランプ陣営と何らかの関わりがあることをアピールして、存在感を示したいのだろう。(~_~;)
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ところで、自民党が、新たに4人の衆院議員が所属したことを発表した。これで同党の衆院議員は195人になる。(@@)
まず、衆院選で非公認で衆院に当選した萩生田光一氏、平沢勝栄氏を無所属の扱いにしていたのだが、政倫審に出席したことを評価。正式に自民党所属議員として認めると共に、次期衆院選の公認候補予定者として萩生田氏が東京24区、平沢氏が東京17区の支部長に就任した。
また、自民党は衆院選・鹿児島2区選出の三反園訓氏と大分2区選出の広瀬建氏の2人を入党させることに決定した。
三反園氏も広瀬氏も無所属で出馬し、自民党公認の候補を破って当選したばかりなので、すぐに入党させるのもいかがなものかという感じはあるのだが。2人とも、以前から自民党入りを希望していたことから、(少しでも議員数を増やしたいこともあって)入党させることに決めた。(~_~;)
まだ世耕弘成氏や西村氏など、無所属で当選している元自民党の閣僚クラスもいるし。これからもチョコチョコと増えて行きそうだ。(・・)
自民党としては、衆院での過半数割れ状態を少しでも早く解消したいところ。そこで、党内では昨年から、今年7月に衆参同時選をできないものかとの話が出ている。
石破首相も昨年末にTV番組で、「参議院選挙と衆議院選挙を同時にやってはいけないという決まりはない」と発言。来年の通常国会で、内閣不信任決議案が可決されたり予算案が否決されたりした場合、夏の参議院選挙にあわせた「衆参同日選挙」を行うこともあり得るという認識を示していた。^^;
しかし、ここに来て、公明党がオモテでも衆参同時選挙に抵抗を示し始めた。(・・)
8日には、山口元代表が首相官邸を訪問して、石破首相と会談。その帰りに、記者団に対して、「いっぺんに大量の民意を固定する手法は望ましくない」と衆参同時選に否定的な見解を示した。(「 」内は共同01.08)
さらに9日には、公明党の斉藤代表が記者団に対し、「衆参で選挙制度も違うので、それぞれ民意を聞くのが基本だ。民意を聞く方法として衆参同日選挙は決して好ましい方法ではない」と述べた。(「 」内はNHK01.09)
山口氏の会談に関して、『公明には夏の参院選や東京都議選に注力するため、同日選を避けたい思惑がある。山口氏は首相との会談について、外交や国会運営が中心で選挙の話は出なかったと説明した』という記事が出ていたのだが。(共同01.08)
実際、前代表の山口氏がわざわざ官邸に行った目的の一つには、首相に衆参同時選を回避するよう要請することがあったように思う。<まだ斎藤新代表よりも、山口氏の方が発言力がありそうな感じだし。^^;>
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今年は7月に東京都議選と参院選が行われる予定なのだが。公明党は、支援組織である創価学会が不利な扱いを受けるのを防ぐため、学会の本拠地である東京都の都議選を国政選挙と同じぐらい重視している。(・・)
<ある程度の議席数を確保して、都知事に対する影響力を確保したい。今は、小池都知事の都民ファーストや国民党と共に都議会与党して活動中。都自民党もいまや小池陣営に加わっている。>
しかも、次の都議選では、昨年の都知事選で小池都知事に次いで2位になった石丸伸二氏が新党を作って参戦する意向を表明していることから、公明党を含め、どの政党も戦々恐々になっていることだろう。^^;
また、公明党は前回の参院選で1議席落とした上、比例の票数も減ったこと(しかも衆院選で議席8議席も減らしたこと)から、次の参院選で大きな危機感を抱いていることから、とても衆院選まで手が回らないというのが実情ではないかと察する。^^;
<それに、いくら自公過半数割れの状態を早く解消したいからって、前回の衆院選から1年も立たないうちに、また自分から解散を打って衆院選を行なうなんていうのは、チョット節操がない気がしません?(@@)
そもそも今年の7月になれば、もう国民は裏金不記載のことは許して、勝たせてくれるという自信があるのだろうか?(ーー)>
ただ、実は、逆にもし野党が「このタイミングなら、また自公が過半数割れするかも」と思えば、今度は野党の方から春にでも、参院選と重なりそうな時期にでも、内閣不信任案を可決して、解散総選挙に持ち込むという手もあるわけで・・・。
今、国民党が「103万の壁」、維新が「教育無償化」でそれぞれ自公と政策協議を行なっている最中だし。ここから立民党が自民党に夫婦別姓制度や企業団体献金禁止などを迫る予定でいるのだが。これらの協議や国会審議の行方次第で、国会や選挙日程が左右されるかも知れず。うまく野党主導の国会、選挙に持ち込めるか、興味深く(応援しながら)見守っているmewなのだった。(@_@。
THANKS