Excelでxlsファイルを開いて閉じるだけで変更させない設定

xls ファイルとバージョン管理 - methaneの日記 で言っていた以外にも方法があったのを、どう日記で紹介したBlogの著者の雪羽さんが見つけてくれた。

開いただけで保存される情報は何かしらの個人情報らしく、それを保存しない設定でいったんファイルを保存すれば、以降は更新されないらしい。

Excel 2003 では、ツール > オプション > セキュリティ > 保存時にファイルのプロパティから個人情報を削除する が該当する。

試しに、いったんこのオプションを設定した状態でファイルを開いて閉じると、ファイルに変化があった。

次にファイルを開いてみると、ファイルのプロパティから見れる著者などの情報が消えていて、再度閉じると今度は変化がなかった。

もう一度、上記オプションのチェックを外してからファイルを開いてみたが、今度は何もしないで閉じてもファイルは変更されなかった。ファイルのプロパティに個人情報が書いていない場合は、勝手に追加はしないのだろう。

ということで、bzrに限らず、xlsファイルをバージョン管理下に置くときはExcelで上記のチェックを入れておくことをお勧めする。

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