新・メタレドの楽しんだもん勝ち!

様々な作品について語ったり語らなかったりするサイト

2026年冬アニメ&特撮簡易感想 その31

 

 

www.youtube.com

 

 MCU×SONYによるスパイダーマンシリーズの新作予告編が先日公開されました。タイトルである『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』も正式に発表され、いよいよ新たなスパイダーマンが見られることに今現在興奮しています。前作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』から既に約5年が経過しているのもあって、久々にトム・ホランドさん演じるピーターに会えるのも嬉しすぎますね。

 さて上の予告編を見る限り、今度のスパイディはニューヨークを舞台に様々な敵と戦う模様。初っ端からフランク・キャッスル/パニッシャーと小競り合いを繰り広げ(既に知り合いっぽいですね)、スコーピオンやヤミノテらしき連中とも戦っていました。さらにブルース・バナー/ハルクに協力を仰いだり、マット・マードック/デアデビルの登場も確定しているなど過去のスパイダーマン映画の中でもトップクラスのヒーロー&ヴィラン出演数を誇ることになりそうです。(ジーン・グレイも出るって噂されているけどマジ……!?)

 何よりピーター・パーカー/スパイダーマンの身の回りのシーンが非常に気になるところ。MJやネッドと同じ大学に通えるようになったようですが、自分に関する記憶を消したことで彼女たちとは実質初対面になっているのは変わらず。それどころかMJに別の彼氏が出来てしまいという脳破壊の可能性まで描かれており、その報われなさには何とも可哀想です。スパイダーマンは曇ってこそナンボみたいな風潮がありますが、今回に限ってはあまりに不安を煽る曇らせが待っていそうでハラハラさせられますね。

 そしてピーターがサムライミ版よろしく生体ウェブを出せるようになったようで、彼の体に変化が起きつつある展開がさらに驚き。強くなったとも捉えられそうですが、ドンドン人間から遠ざかっていくようで恐怖を覚えます。そのうえ予告内の「クモには成長周期が3回ある」というセリフがあまりにも不穏で……アベンジャーズを離れ親愛なる隣人として再スタートを切った矢先、苦難ばかりのピーターの行く末が気になって仕方ありません。

 

 

 というわけで以下、今週の簡易感想です。

 

 

 

 

 

 

真夜中ハートチューン

第11話「少し目を離した隙に」「SECRET TRACK」「celestial(天上の)」

 7話で描かれた六花の過去にまつわるさらなる掘り下げ回。まずはかつての相棒だったアイコのライブを覗き見する形で、視聴者に2人の過去を少しだけ明らかにする内容に見入ることとなりました。レコード会社が六花のみを選んだ話は中々に残酷でしたが、それでも彼女の背中を押してくれたアイコに惚れ惚れしましたね。今の六花への憤りも、その才能を誰よりも認めているからこそ。そんな野次馬に中指を立てる勢いで自分のライブを貫くアイコの姿が、再び六花にとって大きな一歩の支えになる構図にときめきが止まらなかったです。

 そしてOP明けからは六花によるオリジナル曲のライブ準備が本格始動。曲を仕上げるのに苦戦したりと、生みの苦しみを味わっていた彼女が「誰に対して曲を届けるのか」に焦点を当てていく過程が心地よかったです。アイコはもちろんのこと放送部の仲間たちなど、応援してくれているみんなへの視線を合わせるライブシーンに胸が熱くなりました。知らない不特定多数の観客たちが見えなくなっていく様子も相まってグッときましたし、視聴者も素直に六花を応援したくなるクライマックスを味わえましたね。例によって的確な作戦を用意した有栖にも感心するばかりです。

 

 

ダーウィン事変

第11話「所有権の移転」

 義両親を失い警察や民間団体から追われることとなったチャーリー。そんな彼にフィリップ・グラハム保安官補が手を伸ばす展開に仰天することとなりました。ハンナとバートが亡くなってチャーリーの所有権が宙ぶらりんになったこと、それを巡って議員が新しい里親を探していることなど様々な要素の中からフィルが選択肢に入ってくるのは予想外。以前からルーシーたちに協力的でしたが、とうとうここまできたかと膝を打つばかりです。

 突然の心変わりのようにも見えますが、8話でのバートとのやり取りなどを踏まえると納得のいく流れでもありますね。生きるということは変わること────あの時バートが口にした人間に対する希望が、こうしてフィルの生き方も変えたということなのでしょう。奥さんの「グレイス・グラハム」が柔和で実にコミカルなキャラクターなのも相まって、ここまでの緊迫した展開にささやかな安心感をもたらしてくれたと感じています。

(他にはチャーリーがグロスマン博士を探すという目的を語ったのも印象的。残りの話数で探し出せるかは望み薄ですが、博士について何か新情報が出てくる可能性を期待しても良さそうです)

 

 

死亡遊戯で飯を食う。

第11話(最終話)「--v-」

 最終回にて繰り広げられた幽鬼VS伽羅の決戦。肉体を改造している伽羅に武器は通じず追い詰められていく幽鬼に、時系列の件を踏まえてもハラハラさせられました。それ以上に伽羅がゲームに適応している自分に正直な点は、かつてないほど幽鬼を追い詰めていたと感じています。幽鬼も同じくデスゲームに魅入られた人物なのですが、本人はそこまで自覚していないからこそ前回からの動揺を起こしているのかもしれませんね。

 そして今回最も戸惑ったのが幽鬼の心象世界のような描写。これまでのエピソードに登場し死んでいったプレイヤーたちの姿が映し出されましたが、時系列ではもっと後の出来事ばかりなので混乱せずにはいられなかったです。一方で幽鬼にとって彼女たちの生き様は眩しく、鮮烈だったことは理解出来ますね。そのうえで生き残ったのが幽鬼というのも、どこか皮肉めいていると言えます。

 最終的に幽鬼は勝利しましたが、そのうえでイカれた世界を生きていく決意を固めるラストは印象的でした。開き直りのようにも取れるようでいて、その実生きがいを見つけるためにこのゲームを続けていくのだろうとも考えられます。最後の最後までデスゲームの世界に身を投じることになった少女の末路としては、陰惨ですがどこか爽やかにも思える塩梅でしたね。(最後になって学生服を披露したのもここすきポイント)

 

総評

 鵜飼有志氏によるライトノベルを原作としたアニメ化。デスゲームが常設的に行われ少女たちがプレイヤーとして参加するまさにイカれた世界観を示しつつ、彼女たちの凄惨な争いが目に留まるような内容となっていました。防腐処理によるもこもこで隠されているものの、死に様などからグロテスクなモノを感じられるのでちょくちょく目を覆いたくなることも多かったです。そのうえ登場人物の心情描写も濃密故、彼女たちが死んでいく過程に対する喪失感も大きかったですね。

 中でも本作は主人公である幽鬼の存在感と、彼女の認識の変遷が最大の見どころとなっていました。前半のエピソードではベテランプレイヤーとしての風格や異常性などが目立っていましたが、後半に入るにつれて脆い一面が徐々に判明。彼女のモノローグが明らかになるにつれて、幽鬼という少女が如何にちっぽけなのかが伝わってきます。そんな主人公のキャラクターを理解したうえで、彼女が何故デスゲームに身を投じるのかを重点的に描いていたのでしょう。

 時系列のシャッフルもそうですが、顔を映さない引きの画面や無音の様子など独特の演出がこれまた特徴的。登場人物が人形のように見える場面もあって、彼女たちの立ち位置がそれとなく見えてくるのが面白かったです。一方で説明を介さない難解なシーンも多く、ただ見ているだけでは困惑必至でしたね。良くも悪くも抽象的な雰囲気に力を注いでいると捉えられます。演出としては割と好みな反面、どうしても作品の理解度を狭めてしまうのがいただけなかったです。

 

 

ちびゴジラの逆襲

第103話「ちびガイガンvsちびJJ」

 ラーメン舌打ちにてちびJJとちびガイガンがついに対面。地味に気になっていた組み合わせでありどんなギャグが繰り広げられるのかと思っていたら、予想通り謙虚なちびガイガンと調子に乗るちびJJの構図に吹き出すこととなりました。向こうがバイト中は襲ってこないとわかるや否や、クレームでマウントを取ってくるちびJJのしょうもなさが非常に際立っていましたね。

 それどころかちびJJがそのままラーメン屋のバイトになるオチが注目ポイント。上述の安全性を確保しているからこそなのですが、堂々と立場を入れ替えるちびJJには腹を抱えつつ苦笑してしまうほどです。一応裏切り者と追手の関係性なのですが、ここまでくると普通にこの2人の相性が良さそうに見えてきました。

(余談ですがちびガイガンの上司の謎のイメージ図の顔が、デストロイアそっくりだと話題になっていますがマジで出てくるのか怪しいですね……)

 

 

ウルトラマン ニュージェネレーション スターズ

第8話「再会 ~繁殖する侵略~」

 ブレーザーともすぐに別れ、今度はウルトラマントリガーと再会したゼット。ということで今回は『トリガー』のゼット客演回が再放送されました。しかもあのパワードダダによるサイバー攻撃のエピソードで、ナースデッセイ号をハッキングするなどネットが発展した現代だからこその恐ろしさはいつ見てもゾッとします。中でもキングジョー ストレイジカスタムを操った時に至っては、人間が操縦していないからこその脅威が存分に味わえましたね。

 一方でトリガー&ゼットの連続タイプチェンジをはじめとして見どころが多め。特にこの回はGUTS-SELECTメンバーのワチャワチャとした様子が、何ともコミカルに描かれている点が印象に残ります。そのせいで緊張感はあまりなかったのですが、当時はこれはこれでほっこりしていた記憶が蘇ってきました。(何よりアキトの貴重なツンデレ時代が堪能出来てニヤニヤが止まらなかったり……)

 そしてラストは何といってもウルトラマンデッカーが印象に残りましたね。ゼットにとっては初めてとなるトリガーの後輩ウルトラマンとの対面に、見ているこちらもどこか嬉しくなってきます。トリガー(ケンゴ)が「ございます」とゼットの口調を真似したりと愛嬌のあるやり取りも挟まっており、彼らの関係性にどこか癒された次第です。

 

 

 さてスパイダーマンといえば主演のトム・ホランドさんについても触れておきたいと思います。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』にてMCU初出演を果たした時は19歳と若々しかったホランドさんも既に29歳。予告編でも精悍な顔つきを見せており、ピーターのキャラクターの成長も相まって逞しくなったと実感させてくれます。

 

 

 さらには上述の動画で日本のみんなにメッセージを送ってくれるなど、ファンサービスも欠かせないのが何とも素敵でしたね。本作の撮影中に骨折したニュースを聞いた時は心配しましたが、元気そうで何より。MJ役のゼンデイヤさんとの結婚報告などめでたいニュースもあるので、トム・ホランドさんにはこれからも元気にスパイディを演じていってほしい限りです。

 

 

 ではまた、次の機会に。

 

デュエル・マスターズ プレイス日記 その6「ももちゃんとジョラゴンとシャニマスコラボ」(雑記 2026.3.19)

※冒頭いきなり茶番から始まります。ご了承ください。

.

.

.

.

.

.

.

.

.

.

仮○ライダーオ○ズ!!

前回の3つの出来事!

 

1つ!

「メタレド、デュエプレがジョー編に突入したことをきっかけに復帰する」

 

2つ!

「【無色ジョーカーズ】のデッキに《「誣」の頂 ウェディング・イノセンス》を入れてランクマに挑んだ」

 

そして3つ!

「たまたま引いたノインちゃんのスキンがあまりにも可愛すぎる」

 

(ランクマ報酬のチケットで《ジョット・ガン・ジョラゴン》のシークレットを当ててかなりご満悦のメタレド)

 というわけで久々にデュエプレのプレイ日記的なものとなります。あれから報酬目的でランクマをこなしたり、各レジェンドバトルに挑戦したりと様々な形でデュエプレを楽しんでいる真っ最中です。またデュエプレオリジナルキャラクターの魅力にも気付き出したところで、彼らの活躍する様子を眺めるのも1つの楽しみとなってきましたね。

 デッキに関してもあれからポイントなどをやりくりしたり、デッキを購入するなどして結構な数を作ってきました。これまで構築・使用したものを簡単にまとめると……

  • 【赤零ジョーカーズ】
  • 【青緑キズナビート】
  • 【白零裁きの紋章】
  • 【赤単ブランド】
  • 【黒単魔導具】
  • 【ゲイル・ヴェスパー】
  • 【ガンバトラージョーカーズ】(AD)
  • 【赤白レッドゾーン】(AD)
  • 【赤緑モルトNEXT】(AD)
  • 【赤青ドギラゴン剣】(AD)

 といった感じです。コツコツ続けていれば微課金でもこれくらいのデッキは作れるのですから、現在のデュエプレは中々遊びがいがありますね。ランクマでは色んなデッキを使い回して進めていますが、如何せん環境の読み合いが苦手で勝つ時は勝ち、負ける時は負けるを繰り返しています。ともあれそういった試行錯誤もカードゲームの良さではあるので、まぁ無理せずにやっていくつもりです。

 

 

 そしてデュエプレのキャラが活躍するメインストーリーに関しては、超スローかつマイペースに進めています。今現在ドラゴンサーガ編に突入しており、文明間の争いなどに思わず見入っているところです。Q.E.D.など夏休みストーリーでは割とポンコツだったキャラが思った以上にシリアスをやっていたことにも驚きましたね。

 中でもエピソード3編終盤におけるウェディングの登場には大いに感動しました。感情を良しとせず強大な敵として立ちはだかった彼女が、カノンという愛すべき存在の”想い”を背負って復活する瞬間には胸打たれるばかり。かつての敵が味方になる展開としても、実に胸熱なストーリーだったと思います。それだけに以降のカノンキチっぷりのギャップに風邪ひきそうになったり。

 

 

 最近は双極篇(ツインパクトシリーズ)突入と同時に実装されたうららかもものスキンを専ら愛用しています。こちらはパネルミッションの報酬であるコインを交換して手に入れました。(そのパネルミッションですが、「ツインパクトカードのクリーチャー側を指定の数召喚する」を達成するのに少々手こずりましたね。《轟破天九十九語》などの踏み倒しはカウントされないのがキツかった……)

 ももちゃんは原作デュエマのジョー編の中でもお気に入りキャラであり、復帰時からスキンが実装された際に真っ先に手に入れるつもりだったほど。豊崎愛生さんのボイスもアニメ放送当時そのままで、どこか安心感を覚えた次第です。

 

 

 無邪気な面と優しい心を持ち合わせたももちゃん。そんな彼女には当時からメロメロのメタレド。何よりこれほど日常の象徴的なイメージだったももちゃんが自然文明のお姫様だと判明し、過酷な運命を選ぶことになる展開が悲しくて辛くて、それでいて美しくて……

 みんなもアニメ『デュエル・マスターズ!(2018)』を、見よう!!

 

 

 そして現在開催中のシャニマスこと『アイドルマスター シャイニーカラーズ』とのコラボについても触れておきたいと思います。アイマスは各作品ごとに様々なユニットが存在する中、今回は小宮果穂&園田智代子&西城樹里&杜野凛世&有栖川夏葉の5人で構成された放クラこと「放課後クライマックスガールズ」がデュエプレの世界にお邪魔する形となりました。

 シャニマスに関してメタレドは恥ずかしながらアニメや漫画から得た知識しか持ち合わせていないのですが、果穂を中心とした放クラのポジティブでハツラツなイメージはデュエマにピッタリだと思いました。実際レジェンドバトルのストーリーでは各キャラとのやり取りが軽快に描かれており、その賑やかさに思わず顔が綻んだほどです。中でも上の画像は印象的で、ジョーのヒーローの具現化であるジョニーがヒーロー大好きな果穂の感性にぶっ刺さるのが最高の一言。序盤からこうした理想的なコラボが見られたのもあって、かなりテンションが上がりましたね。

 

 

 そんなシャニマスコラボのストーリーにおいて欠かせないのが智代子とジョラゴンの組み合わせ。映画に出演することになったものの、自身のなさから実家に引きこもってしまったジョラゴンをみんなで引っ張り出す流れにシュールなモノを感じつつも注目せずにはいられなかったです。(何でアニメ終盤で唐突に出てきた挙句それ以降描かれなかったジョラゴンの実家ネタをこんな形で拾うんだよデュエプレ公式最高かよ)

 何といっても緊張するジョラゴンを自分がアイドルになった経緯を交えて励ます智代子に胸打たれましたね。友人の代わりに合格して熱意や動機が宙ぶらりんのままだったものの、自分の個性を見つけてアイドルを「楽しむ」ことを見つけた智代子。そうしてチョコアイドルとして大成した彼女がジョラゴンを背中を押してくれる構図で膝を打たずにはいられなかったです。ナイーブなジョラゴンにとって、ちょこ先輩のキャラクターが見事に噛み合っていたと言えるでしょう。

 

 

 聞いたところによるとこのエモさ100%のやり取りをプレイした人たちの中から大量の「自認ジョラゴン」が出てきたらしく、その話に吹き出さずにはいられなかったです。実際ジョラゴンの悩み葛藤する子どもっぽさに共感を覚えるものがありますし、そこにちょこ先輩の優しさがスーっと沁みたらこれは……智代子さん……!ありがとう……!オレ、やるよ……!となるのも仕方ないかもしれません。

 というか上述のジョラゴンのメンタルの弱さや実家に帰るネタなど、ジョー編の要素も上手いこと組み合わせている点には舌を巻くほかありません。これを見てジョラゴンが気になった人も多いでしょうし、みんなもアニメ『デュエル・マスターズ!(2018)』を、見よう!!(2回目)

 

 

www.youtube.com

 あとはデュエプレ×シャニマスコラボ記念に制作された放クラの新曲「放っておかないファイヴァーズ」も最高でしたね。この5人らしくヒーローテイストを盛り込みながら、5文明の要素や「ピンチを知ってる自分を信じようぜ」「奇跡の正体は積み重ね」といった運や逆転を肯定的に捉えたデュエマらしさも網羅。上述のジョラゴンやジョー編のキャラクターの応援歌としても解釈出来ますし、実にコラボ密度の高い神曲に仕上がっていると感じました。

 ありがとう放クラ!!ありがとうシャニマスコラボ!!と感謝の言葉を叫びたくなったほど。またいつか別ユニットでシャニマスコラボなどをやってくれることにも期待したいですね。次はストレイライト辺りに来てほしいっすね、ボッシャ~ン、期待してるっすよ冬優子ちゃん。

 

 

www.youtube.com

 さてデュエプレは新パック「無月と終葬」の実装が告知され、ますます盛り上がることが確定しています。当時紙のデュエマ環境を真っ赤に染め上げた《“轟轟轟”ブランド》もついに来るとのことで、あの頃を体感した身としては恐怖と楽しみで体が震えあがってしまいそうです。果たして次弾以降のデュエマではどんな景色が待っているのか、そちらも含めて楽しんでいこうと思います。

 

 

 ではまた、次の機会に。

仮面ライダーゼッツ 第26話「揃う」感想

辿る旅路と歪む運命

なすかさんは驚いていたけど、メタレド的には「むしろよくぞ20分弱で24話分をまとめたな……」とちょっと感心している

.

.

.

.

.

.

.

.

.

.

  • 莫が見た景色を今こそまとめる

 今回のゼッツは実質的な総集編。莫がこれまで予知夢で経験してきた出来事を、美浪や怪事課の仲間たちに説明していく様子が展開されました。夢の内容をどうやって説明するのかと思っていたところ、プロジェクションカプセムを使って投影してきたのでまずはそこに感心しましたね。(後述のシックスたちの襲撃もプロジェクションで回避していましたし、いつにも増して使い方に唸らされます)記憶をそのまま映像化出来るのも夢の世界だから、である程度説明が付くのであまりに気にならなかったです。

 何といっても莫の説明によってナイトメアやCODEの存在、CODEに反旗を翻したノクス(小鷹)やザ・レディの話などがわかりやすく纏まっていたのが見事。これら莫の語りを聞いている中で、本作の対立構図は案外シンプルなモノであると再認識出来ました。これまでは情報が隠されていたので把握するのが大変でしたが、まとめてしまえばCODEと裏切り者の戦いとして単純な一本道が見えてきます。劇中でなすかは「20分やそこらで消化しきれない」*1と困惑していたものの、ここまで見てきた視聴者としては割とスッキリした次第です。

 また莫が予知夢の内容をほぼ全て把握しているのが面白いポイント。CODEの正体やレディの目的など夢の中で彼が知り得なかったことを語った時は首を傾げましたが、夢だと自覚したことでその中の情報も得られたのならばなるほど理に適っていると言えます。何より莫が各陣営の事情などをほとんど理解したおかげで、上述のわかりやすさに繋がっていたのは大きいですね。予知夢によって起こりうる現実を目の当たりにしたことで、ストーリーを咀嚼しやすい形にしてくれたのはありがたい限り。夢の力といった理屈以上に、ここまで見てきた内容に納得がいく振り返り回として実に面白かったです。

 

 

  • 現実は変わりつつある……

 ここまでの情報を理解したところで、後半はシックス&ファイブとの対決が始まるなどしっかり戦闘シーンも描かれていたのが嬉しかったところ。上でも触れているプロジェクションを使ったデコイはもちろんのこと、イナズマプラズマの先制攻撃で同時変身でありながらロードシックスに先手を取ってみせる瞬間には痺れました。今回の莫は全体通してかなり頼もしくなっており、予知夢での経験が反映されているのが目に見えて伝わってきましたね。(一方でノクスVSファイブは生身ながらこちらも肉薄していたのが印象的。しかしファイブさんは最近擬装しないな……)

 などと三つ巴の戦闘シーンに見入っていたのも束の間、謎のライダー・ドォーンが現れて全てを持っていくラストがまた興奮モノ。夢の世界がいつもの廃工場に書き換わるところで明らかに異常なことが起きていることを察知させて、誰も知り得ない新ライダーによって場が引っ掻き回される絵面は毎度おなじみですがテンションが上がります。何より莫の「運命は既に変わっているんだ」というセリフによって、予知夢の通りに話が進まないことがほぼ確定したのも見逃せません。ここから先のバトルの主軸になっていくであろう、ドォーンの存在含めて楽しみになってきた次第です。

(ドォーンの変身者を演じる人については公式で既に告知されていますが、当ブログでは次回以降に言及していこうと思います)

 

 

  • 壊れゆく心に立ち向かっていく新OP

 そして今回最も語りたいのが新しく流れたOP。主題歌も含めて後半から完全に一新されるのは『仮面ライダー響鬼』以来でしょうか。(曲はそのままに歌手が変更された『仮面ライダー電王』のような例もありますが)令和になってこうした変更要素を見られるのはかなり新鮮で、同時にどこか懐かしさを覚えるところです。

 ともかくYUTA(中本悠太)さんが歌う新OP「PLAY BACK(プレイバック)」は前回のVISIONSから打って変わってシンプルなヒーローソングに仕上がっているのが特徴的。サビからの盛り上がりも爽快感に溢れており、聞いているだけで盛り上がれる熱さが込められていると感じられます。夢のようにフワフワしていてどこか不安定だったのがVISIONSなら、こちらはさながら現実と向き合って本当の戦いを始めていく過程を描いているのかもしれません。前期の変則的な曲構成も大好きですが、あちらの後にPLAY BACKを聞くとその王道なカッコよさが余計に沁みますね。

 映像に関しても見どころが満載。あまりにも多すぎるので箇条書きしますが……

  • 前期OP映像を早回しで振り返る莫/ゼッツ。ここからのタイトルコールの演出からしてテンションが上がる!
  • 美浪やねむ、怪事課メンバーと仲良く遊んでいる夢は果たして現実のものとなるのか
  • ベッドに落ちる莫からそのままベッドの下に落ちるセブンが意味深
  • 舌出してヒャッハーしているスリーさんが面白すぎる……あんたそんなキャラだったっけ!?
  • 新章のノクスは果たしてどこに向かうのか……
  • 鏡越しに自分からカプセムを貰う莫→予知夢の世界から託された暗喩?
  • サビに入ってからのゼッツ各フォームの戦闘シーンがエフェクトもりもりで大迫力!
  • ドォーンに変身する謎の男、いったい何野何成さんなんだ……!
  • サビの戦闘シーンその2。ノクスを下から見上げるアングルが地味にオシャレ
  • 蝶の羽を生やしたザ・レディが不気味かつ美しい
  • ゼッツVSカタストロフゴアナイトメアも描かれるのかな?
  • 仮面ライダーWEBでも言及されているねむのダンス。*2衣装が切り替わりながら踊り続けているように見せる映像が見事の一言である
  • 莫が夢の扉の装飾になるシーンから、彼が自分の身を犠牲にする展開を予感せずにはいられない……
  • 怪事課の爆発から逃げるシーンだけ刑事モノっぽさ全開
  • 莫が赤い飴を食べる→夢の中の赤い月を食べる→夢を掌握するとか?

 といった感じでしょうか。約1分半に短い映像を詰め込めるだけ詰め込んであるので、見返すたびに新たな発見がありました。何より映像表現がアニメ的に進化しており、曲の構成も相まって後半クールのアニメの新規OPといった雰囲気を見事に再現している点が光ります。実写作品でここまでの表現が出来るのはかなり珍しく、制作陣のこだわりや本気度が伺えました。(アニメ的なOPを輩出した特撮作品というと、直近では『華衛士F8ABA6ジサリス 2』を思い浮かべます)総じてこれほどの盛り上がりを見せてくれたOPのおかげで、新章への期待もさらに高鳴ってきましたね。

 

 

 さて次回は謎のドォーンを巡る物語に発展。予告で「ジーク」なる名前が出てきましたが、彼は果たして何者なのか?CODEともザ・レディの陣営とも異なる、第三勢力として立ち塞がるのか?次回以降明かされるであろう敵の正体が既に気になってきます。

 他には莫がノクスに手を伸ばすシーンも目に留まりますね。どうやらねむがノクスを救いたがっているようですが、ここで敵としてではなく味方に引き入れるのは悪くないかもしれません。これまでは仲間になりえないと思っていたノクスが、本当の意味で手を貸してくれるのかこちらにも注目したいところ。

 

 

 ではまた、次の機会に。

 

*1:余談だがここで番組がちょうど20分経過しているのは、ちょっとした小ネタと言えるかもしれない。

*2:

リンク先(https://www.kamen-rider-official.com/zeztz/case27/)を参照。

2026年冬アニメ&特撮簡易感想 その30

 

 

www.youtube.com

 

 現在放送中の『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ』。様々な次元で活躍するギャバンたちの活躍に時に懐かしさ、時に新鮮さを感じながら毎週楽しく視聴させてもらっています。スタートから既に1か月以上経過していますが、すっかり新シリーズとして定着していっている感覚を覚えますね。

 そんなギャバンインフィニティ本編とは別に注目しているのが、YouTubeの公式チャンネルにて配信中の「ドキュ撮」シリーズ。毎週本編放送終了のタイミングで投稿されている、本作が制作・撮影されるにあたっての裏話を語っていくメイキング映像となっています。1話目から作品プロデューサーの1人・髙橋諒平氏の密着取材が敢行されており、思った以上に裏側を見せてくれるので驚きましたね。髙橋氏のタイトなスケジュールなどから、撮影だけが制作ではないことを実感させられる内容には唸らされるばかりです。

 そして先日公開されたのが劇中に登場するギャバンたちや、エモルギアといったデザイン案についての裏話。初期デザインの中には警察ということで町奉行の同心テイストのモノが提出されたりと、非常に興味深い変遷が確認出来ました。そのうえで完成形を見ると、発光部分で司る感情を絵文字にして表すといったアイディアの凄まじさが実感出来ます。他にも1話でインフィニティが手甲から推進剤を発射していましたが、これが監督の無茶ぶりでデザイナーさんをゲキドー(激怒)させたとかいう話にもフフッときたり……

 ともあれ作品を生み出すにあたってこれほどの労力や、人々の情熱が携わっているのを知れるのは中々に良い機会。下の感想で取り上げている『BEAT RUNNERS』もいい例ですが、メイキングパートを知ることで特撮作品への理解や愛着を深められるのは特撮オタクとしては非常に喜ばしい話だと言えるでしょう。この調子で裏話をドンドンと公開していってほしいですし、特撮ジャンルをより活発にしていくきっかけとして僕自身、これらの情報をしっかりと咀嚼し応援していく所存です。

 

 

 というわけで以下、今週の簡易感想です。

 

 

 

 

 

 

BEAT RUNNERS(ビートランナーズ)

特別編

 本編が一旦完結したことで、最終回は制作スタッフを交えた特別編が放送。監督の坂本浩一氏とプロデューサーの岩上弘数氏を迎え、本作が作られるに至った経緯や苦労などを聞くこととなりました。アクション作品の需要に反してアクション俳優が育ちにくい状況など、どこか世知辛い裏話も語られるディープさがたまりません。一方で関智一さんのB.O.S-Entertainmentに昔から押しかけていたり数々の人気声優さんに声をかけまくったりの話などは、苦笑モノながら特撮に対する熱い想いに感銘を受けましたね。

 メイキングパートも全ての撮影が終わってクランクアップの様子という、本格的に終わることを意識させてきました。何といっても打ち上げの際の岩上氏の涙が印象的で、ここで感極まるほどに本気で本作に取り組んでいたことが窺い知れます。そんな氏の想いに応えたスタッフの方々の様子にも胸が熱くなるばかり。こうした現場の生の熱意を目の当たりにするほど、その想いからくる魂を感じ取れますね。最後の最後まで、特撮を愛する者として本作に込められた情熱に応えてあげたいと改めて思った次第です。

 最後は毎回少しだけ挿入されていた「アイドルアクションチャレンジ」のPVについて。坂本監督の趣味全開シリーズでしたが、実際アイドルの皆さんが様になっているので本当に感心しました。(惜しむらくはこれまで流れていた準備パートが数分しか挿入されていなかったのですね。より彼女ら成長を実感するためにももっと尺を取って見せてほしかったところ)PV公開後の「苦手な部分を克服するよりも得意分野を伸ばすべき」という監督の考えも込められており、これが上述のアクションへの間口に繋がっていくと思うとグッときます。

 

 

メダリスト(2期)

第21話「熱血」

 跳べなくなったいのりのために、いざ新潟にてレッスン開始!ということで魚淵先生の始動がまたもや始まりましたが、そこで「4回転」の選択肢が出てきたのが最大の衝撃でした。いのりにそのポテンシャルが秘められているのは燃えますが、少ない練習時間で今から4回転サルコウを習得するのが無謀であることは素人でもわかります。しかし少しでも光に勝てる未来を信じて、そちらを選ぶいのり&司コンビの奮闘ぶりは感動モノ。前回話した池の氷上で駆けるイメージも相まって、成功時の興奮は計り知れなかったです。

 そしていのりたちに4回転を提案した魚淵先生も印象に残ります。基本的に笑顔で優しい人なのですが、指導に関しては割とスパルタ気味に感じましたね。司自身やる気満々だったとはいえ、怪我もあるあるとしてハーネスを使用させるなど柔和な態度に反して結構厳しかったです。しかし裏を返せばそれだけ相手を信用し、委ねているということ。子どもたちを同じ目線で見て、彼らの選択を尊重する姿勢は間違いなく真摯なのだと伝わってきたところです。

(個人的な余談ですが魚淵先生が劇中で理論立てて説明していた「ジャンプに際に体を締めること」ですが、ダンスをやっている身としては非常にわかりやすくて感動しましたね。今度自分のレッスン時に意識してみせますありがとう魚淵先生!)

 

 

Fate/strange Fake

第11話「蒼ざめた騎士」

 繰丘椿が作り出した「ゆめのなか」もとい固有結界内に引きずり込まれた諸々。各陣営が同じようで全く異なるスノーフィールドを巡る様子が描かれました。結界の外にいる人物とのシーンも混在しているので結構わかりにくいのですが、フラットとエルキドゥの予期せぬ協力プレーで繋がるなどそれぞれが独立しているのがそれとなく読み取れます。いつにも増して把握が大変な分それが面白さに繋がっているとも言えるでしょう。(またギルガメッシュが結果的に携帯のフリーWi-Fiみたいな扱いになっているのがじわじわくる件)

 そしてまっくろさんことライダーが椿と出会ったくだりも判明。アニメで不気味ながらカッコいいボイスが付いてちょっとびっくりしましたね。何といっても魔術師の家の子どもとして育てられた椿が最初に望んだ「捨てられたくない」という願いを叶えようとする、一途な様子が目に留まります。アサシン曰く意志は全く感じられないのですが、あくまでシステムとして椿に寄りそうまっくろさんは間違いなく彼女の“騎士”なのかもしれません。

 他にはやはりアヤカとセイバー(リチャード)のやり取りが印象的。リチャード少年の過去を夢として見た結果、彼の人間性というものがそれとなく感じられるくだりに思わずほっこりしました。確実に絆を深めているので微笑ましい中、本物の沙条綾香はルーマニアにいるという情報で全てを持っていきましたね。綾香とそっくりながら全くの別人である“偽物”のアヤカ・サジョウは果たして何者なのか、いよいよその謎が触れられたことに興奮を隠せません。

 

 

東島丹三郎は仮面ライダーになりたい

第23話「行くぞ!!ショッカー!!!!」

 舎弟たちが敵として立ち塞がる絶望から一転、中尾の兄貴が大暴れした今回。 44歳の拳であっという間に彼らを救い出し、サンダーライコにしつこくアタックする様は見ていて痛快でした。何度もボコボコにされるので笑いが止まらないのですが、その度に立ち上がってイキイキし出すので何とも晴れやかな気持ちにさせられます。これに関しては東島たちがそれぞれライダーを愛しているように、中尾も舎弟たちとライコへの愛が力になっていると思うと納得がいきますね。

 そして以前も繰り広げられたユリコVSライコのリベンジマッチはこれまた胸熱。ライコのプロレス技を果敢に受けきって、真・電波投げで決着を付けるユリコの姿はあまりにも勇ましかったです。さらにはマスク割れというヒーローものお決まりの要素まで盛り込んであるので、作画の熱も相まってテンションが爆上がりしましたよえぇ。そのうえ彼女らの情熱がライコを動かして、本当の意味で「強くなりたい」と思わせたくだりにどこか感動しました。

 最後にはライブ会場でトラブルを発生させて観客を避難させ、いよいよ蝙蝠男との直接対決へ。待機していた東島と一葉がウズウズしているくだりには吹き出したものの、いざ出番が来てダブルキックを決める流れは最高に燃えました。いざ最終決戦!!というべき引きに、劇中の雲田と同じように興奮が抑えられなかった次第です。

 

 

DIGIMON BEATBREAK(デジモン ビートブレイク)

第22話「反抗心」

 前回のグラニットに続いて今度はホタルコの独立が描かれることに。以前はマコトの甘ちゃんな面に苛立ちを見せていましたが、自分のために仲間を頼ることを覚えていく過程に思わずほろりときました。回想シーンでホタルコは誰かに頼れず、1人で走り続けてきたことが判明したのも大きかったですね。そこから頑張ることは1人で強がることではないのだと気付くまでの流れは、中々に胸にくる名シーンだったと思います。(何といってもこれが私の辞表だ!チーター!ラッシングブラスト!!ばりの辞表ビンタにスカッとしました)

 個人的にはグラニットの助けが最後の一押しになった点に感心しました。自分1人で頑張ってきたようでいて、ホタルコには信頼出来る仲間がいたのだと伝わる展開はお見事。マコトだけでは十分ではなかった説得も、仲間たちと一緒なら出来る構図がますます彼の信念に繋がってるのも含めて膝を打つばかり。ここからライトもチームセブンの仲間として戻ってくるかと思うと、既にニヤニヤが止まらなくなりますね。

 そして今回は五行星の水の星・深淵のホノカとのバトルも繰り広げられましたが、ホノカのマイペースぶりに思わずズッコケてしまいました。青春アレルギーなる理由で帰っていくのは自由すぎますが、これがホノカのキャラクターだと思えばまぁ納得はいきます。何より彼女のマリンキメラモンは本当に手強かったこともあり、余裕の態度も相まって五行星は伊達ではないことを感じ取りましたね。

(あとはやはりラストのタクティクスほぼ全滅→砂漠で1人ドヤるクレイに吹き出してしまいました。全面的に歯向かう気満々だった矢先にこれは流石に面白すぎて腹筋崩壊不可避です)

 

 

 ギャバンインフィニティに関しては話数も貯まってきたことですし、そろそろ2話以降の感想にも取り掛かりたいところ。1話の感想でも触れた通り簡易感想という形で扱っていくので、後日投稿した際は読んでいただければ嬉しいです。

 

 

 ではまた、次の機会に。

 

2026年冬アニメ簡易感想 その29

 

 

 

 戦車×美少女の組み合わせで一世を風靡したガルパンこと『ガールズ&パンツァー』。そのスピンオフ作品の中の1つ『ガールズ&パンツァー リボンの武者』のアニメ化が決定しました。といっても上映予定の『もっとらぶらぶ作戦です!』第4幕の後に流れるパイロット版、いわばおまけのような短い映像のみの構成となるようです。とはいえらぶらぶ作戦に続いてこちらもアニメ化される事実は、ファンにとって中々に衝撃的ニュースと言えるでしょう。

 さてこちらのリボンの武者ですが、原作は本家ガルパンアニメの軍事考証とキャラクター原案補佐をそれぞれ担当した鈴木貴昭氏&野上武志氏のコンビ。ルールがキッチリ定まった戦車道とは異なる、ほぼ何でもありの非公式試合「強襲戦車競技(タンカスロン)」で戦う少女たちの物語となっています。激しくリスキーな戦法の応酬や野上氏の濃い作画も相まって、本家とは一線を画しているヒリヒリした空気感が最大の特徴ですね。

 従来のガルパンには見られない、本気の戦車戦が魅力の本作。ほのぼのとした雰囲気を期待していると確実に面食らいますが、ハマればその独自の作風が刺さることでしょう。らぶらぶ作戦の後にこちらが流れるギャップはどれほどのモノなのかも含めて、不肖メタレドも少々気になってきた次第です。

 

 

 というわけで以下、今週の簡易感想です。

 

 

 

 

 

 

ポケットモンスター ライジングアゲイン

第131話「来たる!集まる!仲間たち」

 今回は来たるラクアでの決戦に向け準備を進めていくリコたちの前に、次々と仲間たちが駆けつける展開にまず癒されました。ネモたちやマヨネーズ師匠は予想通り力になってくれるとわかっていましたが、ここにきてソーダヨまで駆けつけたのは予想外でしたね。しかしサザレも含めて記者という立場上、ライジングボルテッカーズの真実を伝えるには必須の存在だとわかり膝を打ったところ。どちらにせよソーダヨの大言壮語がかえって頼もしく見えてきたほどです。

 他にもフリードがヤンガに情報を託そうとしたりと、懐かしのキャラたちが本筋に関わってくる印象深い内容にも仕上がっていました。特にヤンガは人とポケモンの力になる研究者を目指し、突き放してくるフリードに協力しようとしてくれるので思わずグッときましたね。こうして味方になってくれる人物が集まってくる様子を見れば見るほど、物語がクライマックスに突入しているのが意識出来ます。

 そして肝心のマヨネーズ師匠がメガルカリオZを持ってきたのが後半の注目ポイント。ロイのルカリオのパワーアップイベントが来ましたが、ひとまずはまだまだ修行が必要という形に落ち着いて少々クールダウンしました。しかしマヨネーズ師匠が繰り出したメガルチャブルの、アンコールなどを駆使したバトルは見応え抜群。アピールに余念がない愛嬌も含めて、マヨネーズ師匠共々実力とネタ双方が豊富なイメージが出ていたと思います。

 

 

【推しの子】(3期)

第33話「拝金と情熱」

 『15年の嘘』上映に向けて制作側の最初の苦難が目に付いた今回。当たり前のことですが作品を作るためにはお金が必要であり、予算確保のために出資者を募らなければならない……方々を回り苦心する鏑木Pと五反田監督の様子に、生々しい背景を感じ取った次第です。(あまり関係ありませんが、株式会社AICライツの代表取締役社長である井上正大さんが自ら営業に邁進している話を思い出しました)一方で役者に関してはPのコネが大いに役立っており、根回しや土台作りの重要性も見られますね。

 そんな中で五反田監督が主演にルビーを推薦するくだりは、ここまでの現実的な話とは相反する展開で目が離せなかったです。話題性確保のためなら不知火フリルを起用すべきでしょうが、アイを演じさせるにあたって娘のルビーの執念を利用しない手はないでしょう。ただそれでは映画の集客が見込めるかどうかわからない。鏑木Pの言い分と監督の言い分それぞれがわかるだけに、映画やドラマの制作が如何に大変なのかを思い知らされます。

 そしてオファーが来ているフリルがまさかの演技勝負をルビー&あかねに申し込む展開が後半の見どころ。ややコミカルな演技を織り交ぜてくる場面といい、これまでのクールキャラからかけ離れたフリルの本質は中々に興味深かったです。作品をより良くしたい意欲と自分の存在が作品を歪めている矛盾を抱えながら、意外と熱い情熱を持ち合わせているフリル。初登場からずっと影が薄かった分、ここにきて存分に暴れ出したことに思わずニヤリときましたね。

 

 

呪術廻戦(3期)

第57話「東京第1結界④」

 レジィ率いるチーム相手に苦戦を強いられる伏黒。前半まではかなり殺伐としたバトルが画面に広がっていましたが、以前登場した「髙羽史彦(たかば・ふみひこ)」の登場によってノリが一変。今回1人だけギャグ漫画のような理屈を振りかざしてくるキャラクターと戦闘力に唖然となりました。参戦時の微妙な空気が30秒以上続く様子もさることながら、余計なお世Wi-Fi!!の際の作画崩壊ネタなどから彼のギャグの滑りっぷりを味わった気分です。

 当人が繰り出すギャグはともかく、髙羽自身は愉快かつハイテンションなのは結構救いになりましたね。何も言わずとも伏黒に協力してくれる頼もしさと、芸人としての矜持もしっかり持ち合わせている様子から信用出来る人物であることがしっかりと伝わってきます。中でも持ち点が0点=ここまで誰も殺していないという情報も髙羽に対する好感をますます抱くこととなりました。

 とはいえ伏黒の戦いそのものは非常に陰鬱としていたのが印象的。姉を救い出すためなら殺しも厭わなくなっている姿に、思わず心配せずにはいられません。一方でレジィとの戦闘シーンは縦横無尽で迫力満点でしたね。レシートの内容を再現出来るレディと、複数の式神を使役する伏黒それぞれの手数の多さが画面狭しと大暴れしていました。ここ最近フィジカル重視の肉弾戦メインだった分、こうした能力バトルらしい光景を見られたのは中々に楽しかったです。

 

 

葬送のフリーレン(2期)

第36話「立派な最期」

 神技のレヴォルテをはじめとした強力な魔族たちとの戦い、その様子がハイクオリティな作画によって大迫力な光景として描かれました。攻防一体の黒翼を操るゲナウと頑丈な肉体による耐久戦法を得意とするシュタルク、それぞれの個性が目まぐるしい映像で見られたためにかなり興奮しましたね。加えてフェルン&メトーデの方は敵の霧を晴らしつつ超長距離射撃という、中々にド派手なコンビネーションで活躍していてたまらなかったです。

 何といってもこの激戦は魔族側が人間をどう見ているか、この辺りに尽きていたと考えます。レヴォルテは人間の弱点などを理解しており子ども(のフリした子分)を配置するなど中々に狡猾。しかし人間の底力に関してはまだまだわかっていなかったようで、生物的な範疇でしか彼らを計れなかったのが敗因になっていました。それを差し引いてもシュタルクの生命力は色々おかしいですが。どこまでも心の機微に疎すぎる、本作の魔族たちの生態はどこまでも向こうの弱点になっていたということでしょう。

 そして今回は何よりゲナウが生き残ったことにホッとしましたね。優しすぎるが故に殉職した元相棒のことを想いながら、自分は嫌な奴のままで生き続けようとするいじらしさに胸打たずにはいられません。しかし視聴者にはゲナウも“いい奴”であることがわかったので、嫌な奴かどうか関係なしに彼の力を見たと言えます。ともかく前回まで乱立していた死亡フラグを見事へし折ってくれて、個人的にもハラハラした気分が少しだけ晴れました。

 

 

 ガルパンに関して最も気になることと言えばそう、本家最終章です。全6話の内4話が上映されて、続きがいつ来るのかでヤキモキするのがファンにとっての恒例行事。しかし上述のリボンの武者に合わせて、いよいよ最終章第5話の続報が到着しました。

 

 

 今年の10月に上映決定ということで、ようやくかと僕自身胸を撫で下ろしています。(毎話公開に約2年くらいかかっていますが、今回は特に長かったですね)冬季無限軌道杯もいよいよ決勝戦ということで、大洗VS聖グロリアーナという地味ながら重要なマッチングになっているのも見逃せません。当時からガルパンを見続けてきた身としては、こちらも何とか観に行く所存です。

 

 

 ではまた、次の機会に。

Â