京都・祇園四条「のぐち継」へ行く。
京都にある予約困難な日本料理の名店「京天神野口」の姉妹店で、
ミシュラン1つ星獲得の日本料理の名店「のぐち継」(のぐちつなぐ)で夕食。
本日も「のぐち継」大将の吉田さんの美味しい料理をいただく。
1品目は、新年ということもあり白味噌雑煮から。
中は聖護院大根、梅人参、湯葉と、焼き餅。
白味噌の出汁がものすごく美味しくて、ずっと飲んでいたくなる味。
1品目からこんな美味しいお出汁のお椀いただけるのは、本当に幸せ。
2品目は、大将の吉田さんご出身の五島列島の鯖を使った鯖寿司。
脂の乗った鯖をさっと炙って、薬味と美味しい有明の海苔と一緒にいただく。
3品目は、名物の「肉吸い」。
コースに必ず肉吸いは出るのだが、中に入っているものが月ごとに変わる。
この日は、牛肉の下に蓮根。
肉もさることながら、出汁が効いた餡掛けが美味しくて、完飲者続出だが、餡掛けがお腹に溜まって後半食べれなくなる人も続出w。
4品目のお造りは、能登のブリと明石のタイ。
5品目は、五島列島の伊勢海老。
上からたっぷりと自家製カラスミが掛かっている。
6品目は、奈良の熊肉と海老芋を炊いたもの。
熊肉にしっかり甘辛の味付けがされていて、ご飯が食べたくなる味。牛丼ならぬ熊丼したいw。
・・・ここまでが一通りで、ここからは「のぐち継」さん名物の別メニューの中から好きなものを好きなだけ注文できる時間に突入!
メニューにない旬の食材は、目の前に出てくる。
量や調理法も、大将と相談して、好きなように決められるのが嬉しい。
この日のメニュー以外の食材は、黒毛和牛、大きな原木椎茸、雲子(白子)など。
別紙メニューから、銀杏ともずく酢。
甲殻機動隊垂涎の蟹しゅうまいと、海老蟹クリームコロッケ。蟹も海老も一緒に楽しめる。
お邪魔すると必ず頼む塩こうじ地鶏唐揚げと、メンチカツ。
この美味しいご飯を使った〆のご飯がまだまだあって、黒トリュフの卵かけご飯。
絶対美味しい組み合わせ。
他の方が頼まれた海鮮丼、牛丼、特製カレーなど、〆のご飯も充実。
麺類も揃っていて、私は蟹ラーメンを注文。蟹のいい出汁が出てる。
他の方が頼んだ二八蕎麦もある。
食後は、のぐちさんの「の」のマークが焼印された抹茶のケーキとコーヒー。
これだけのメニューを常に準備するのはお店としては本当に大変だと思うが、お客さんからすると、季節の美味しいおすすめ料理以外にも、自分の気分やお腹に合わせて自由に追加ができて、食の天国のようなお店。みんなから愛されて、結果、予約困難になるのも分かる。
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by meshi-quest
| 2024-01-31 08:08
| 京都