名探偵(仮)のブログ

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監獄系進学校から「予後」を良くする方法についての考察

フリー素材】教室の背景イラスト

 

こんにちは。

 

最近Twitter(別名X)を見ていると、「監獄系進学校出身者」の予後が良くないという投稿をたまに見かけます。

 

そもそも「監獄系進学校」とは何か?という話ですが、簡単に説明しますと必要以上に生徒同士を競わせたり、小テストや課題などを多く課したりすることで実績を残す、受験第一主義の進学校です。管理型とも呼ばれることもあります(勉強だけで縛ってむしろ部活はそこまで注力しないか、勉強にも部活にもうるさいかは学校によりますが、体感前者の方が多いです)。

 

ちなみに予後不良、すなわち大学生活や就職活動等が上手くいかなくなる理由としては「受験の神聖化による極端な考え方」「受験を終えたことによる燃え尽き症候群」「勉強ばかりしていたことによるコミュニケーション力不足」といったものが挙げられがちです。

 

監獄系進学校出身者としては、耳が痛い…苦笑。

 

何が恐ろしいって、きちんと勉強して高学歴になったとしても、こうなってしまうリスクがあることなんですよね。まあ、僕は在学中は落ちこぼれでしたし、センターもコケてしまったクチなのですが…。

 

そこで今回の記事では、僕自身や周りを見て「予後不良にならないための方法」を考察したため、ご覧いただければと思います。

 

※一応監獄系進学校に在籍している高校生に向けた内容となっていますが、監獄系から出所した大学生にとっても参考になる内容だと考えています。

 

それでは、どうぞ!

 

 

①勉強以外の何かに打ち込む

 

部活でも趣味でも、何でも構いませんが、勉強以外に興味を持てることに打ち込むとよいでしょう。

 

ポイントは「勉強以外」という部分。

 

勉強以外に支柱があると、勉強が上手くいかないときに、心の支えになってくれるんですよね。僕自身監獄系進学校で成績不振に陥った時期がありましたが、カラオケに通ったり、好きなドラマを追ったりすることが心の支えでしたから。そして高校、あるいはその後の大学時代や社会人生活を充実させることに繋がるでしょう。

 

さらには後述しますが、あなたの価値観を広めてくれるキッカケにもなります。

 

②人との繋がりを作る

 

監獄系進学校にいると、人とのコミュニケーションがどうしても疎かになりがちです。いわゆる「予後不良」になってしまう原因として、勉強に注力した(あるいは、させられた)反動で、コミュニケーション力が不足してしまうことが挙げられます。この手の学校では友情や恋愛といったものは軽視されやすいですからねえ…。

 

ここで大事になってくるのが、他の人と繋がること。家族、地元の同級生、塾や予備校の友達、部活や趣味を介して知り合った友人…。何でも問題ないですが、人との繋がりを作ることでコミュニケーション力の向上、考え方の多様化に繋がります。もっと言うならば、あなたの人生が豊かになり、場合によっては一生の付き合いになることも十分考えられるでしょう。

 

ただ付き合う人を選ぶことも大事です。特に高校の同級生の場合、監獄系進学校の価値観に毒されているようであれば、あえて少し距離を置きながら接するというのも手だと考えます。学校のギスギスした雰囲気からか、マウントの取り合いや陰湿な嫌がらせといったものが発生するケースもありますし。

 

もちろん高校の友人が一生の仲になることもあるため、そこらへんは慎重に判断を。僕はほとんど関わりを持っていませんが…。

 

③外の価値観に触れる

 

監獄系進学校の指導って、極端なんですよね。もちろん勉強や学歴も大事ではあるのですが、それ以外を極端に軽視しています。さらにはこの手の高校って肝心のカリキュラムの方も、どこか時代錯誤だったり、素人目で見ても非効率的だったりします。

 

僕の高校の場合も、古文単語の意味を一言一句暗記させたり、文系希望者に対しても東大理系の問題を解かせたりしていました(流石に後者のは「軽く触れてみよう」的な意味合いだったとは思いますが、ここまで行かなくても見合わない難易度の問題を課されることはありました)。

 

そこで大事になるのが、外の世界に触れること、ひいては今の学校の価値観が全てではないと知ることです。むしろ監獄系進学校の価値観が特殊で狭いものとも言えます。

 

そうすれば、「学歴や受験が全て」といった考えになったり、受験後の生活やコミュニケーションを軽視したりすることも減るでしょう。もっと言えば、学校の指導方針を鵜呑みにすることもなくなり、自分で考えて勉強方針を立てることも出来るようになるかもしれません。

 

ただここで無闇に先生に逆らって変に波風を立てることはオススメしません。やりにくくなりますし、勉強出来るからって何をやっていいわけではないですからね。学校にはある程度従いつつも、裏では勉強以外のことに励んだり、自分で考えた勉強法に従ったりする方が良いでしょう。

 

正直なところ、ここらへんは①②が出来ていればある程度は達成出来るかと思われます。

 

ところで、「学歴だけが全てじゃない」といったフレーズを一度は聞いたことはないでしょうか?

 

この言葉を単に「頭では分かっている」だけか、本心から納得しているかが、外の価値観に触れられているか判断する一種の指標ではないか?と個人的には思います。

 

監獄系でも、頭では分かっているはずなんです。優秀な人が多いから。しかしそれを本心から納得しているかとなると、そうとは言い切れない部分があります。本心から納得していれば、勉強だけに囚われることはないだろう、と思います。

 

さいごに・偉そうなことを言っていますが…

 

正直少し上から目線になってしまったかもしれません…笑。

 

しかし僕自身も在学中はこういった価値観に毒されていました。落ちこぼれなのに学歴至上主義的な考えを持つというね…笑。一応趣味に励んだり、少しだけ残っていた外部の友達と交流したりしていたため、完全に洗脳されることはありませんでしたが。

 

大学進学後もこういった価値観は残り続けました。燃え尽き症候群になったり、学歴コンプレックスに陥ったりしました。大学生活では何やかんや友達は出来ましたし、就職活動も何とかなってそれなりの会社には入れましたが、正直壁にぶつかることも多かったです。

 

今も完全に消えたか?といったら少し怪しいですが、少なくとも当時に比べたら大分マシになったと言えるでしょう。

 

監獄系進学校での生活は大変かもしれませんが、これを読んでいるあなたならば、当時の僕よりはずっと上手く立ち回ってくれることを応援しています。

 

堂本剛主演の映画「金田一少年の事件簿 上海魚人伝説」を語る

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こんにちは。

 

今回は僕が今まで見てきた中でも、指折りの映画を紹介します。

 

それはずばり、、、、

 

 

 

「金田一少年の事件簿 上海魚人伝説」です。

 

有名推理漫画を原作としたドラマの映画版となっており、同時に堂本剛さんの演じた、初代金田一の完結編となっております。ちなみに当作品の原作は小説版となっており、映画のために書き下ろされたのだとか。

 

ちなみに僕が見たのは高校時代で、一応原作は小説を含めて読んでいたとはいえ、まだ堂本版金田一の連ドラを見たことがありませんでした(山田版は視聴済みだった)。まさかの映画版を先に見るという笑。それでも十分に楽しめましたし、むしろ心が突き動かされました。何なら連ドラも見てみようと思えるきっかけになりましたね。

 

その後もことあるごとに何回か鑑賞していますが、何回見てもいいですね。新たな発見がありますし、飽きません。

 

そこで今回は、この映画の魅力について語ります!
※一部本編及び連ドラ版のネタバレを含みます。ご注意ください!

 

 

①ドラマ以上の緊迫したストーリー

 

まずは簡単なあらすじから。

 

ある日金田一は幼馴染の美雪を介し、彼女のペンフレンド・レイリーから依頼を受けます。その内容は父が謎の死を遂げ、兄であるシャオロンが疑われているため、彼を助けて欲しいという内容でした。

 

依頼を受け、彼らはアゲウミ上海へと向かいます。金田一と美雪は慣れない中国語を使いながらも、雑技団に探りを入れていきます。

 

徐々に雑技団の人々と仲良くなるのも束の間、事件が発生します。公演中に団員の1人が殺害され、容疑はアリバイのないシャオロンに。しかし彼が犯人ではないと考えた金田一は、隙をついて彼と一緒に逃亡し、真実を探していく…というのが大まかなストーリーです。

 

僕がこの事件において、個人的にいいなと感じた部分は、以下の3つ。

 

まず1つ目は、上海を舞台に迫力あるアクションを見せている点。シャオロンと金田一は共に、現地の警察から逃亡し続けるのですが、とにかく見ていて飽きない臨場感のあるストーリーです。連ドラよりもアクションに重きを置いている印象を受けました。

 

ときには走って逃げたり。ときにはヒッチハイク…というより、こっそりトラックに乗ったり。ときにはローラーブレードを使ったり。

 

さらにはこのシャオロンというキャラ、事情があったとはいえ、最初は金田一と険悪なムードなんですよね。さらには逃亡中においても金田一と喧嘩します。しかしそれを乗り越え、2人で信頼関係を築き、さらに真実へと向かっていきます。2人の物語という観点からも、この映画にはとても引き込まれます。

 

次に2つ目は、日本にいる剣持警部や向井刑事と連携するところですね。1つ目とも被りますが、スケールの大きさを実感させます。まあ剣持警部の方は途中で上海の方に来るんですけどね笑。

 

そして3つ目は、金田一の挫折です。終盤において、犯人の仕掛けたトリックが分からず、謎を解き明かすこと、新たな友人であるシャオロンを助けることを諦めかけます。連ドラ版では見られない貴重なシーンと言えるでしょう。事件や犯人の手強さをそれとなく物語っているようにも思えます。

 

しかし、我らが金田一は簡単にはへこたれません。そこから彼が立ち上がる一連の流れがとてもカッコいいです。まさに必見。

 

さらには連ドラ以上の演出、謎解き、人間ドラマも魅力的。さらには後述しますが、ラストの展開も涙を誘うものとなっており、堂本版金田一の集大成に相応しい作品となっています。

 

②異国の地・上海での謎解き

 

シリーズ初の海外での謎解き。堂本版のラストを飾るだけあって、その舞台が上海というのも粋ですよね。どんどん成長している都市だからか、風景から躍動感が漂います。

 

昼の風景もさることながら、夜景は最高の一言に尽きます。活気あるもののどこかミステリアスな繁華街の光景は、金田一に合っているのではないでしょうか?さらには都市部だけでなく、郊外や下町の風景も描写。それによって没入感が高まっています。

 

ちなみに原作漫画において、海外が舞台になった事件は2つあるのですが、両方とも中国になっています。両方とも上海ではなく香港が舞台とはいえ、金田一は中国に縁があるのでしょうかねえ…?

 

③堂本版金田一の集大成

 

「1つの事件解決までの物語」としてだけでなく、「堂本版金田一の集大成」としても、僕は高く評価しています。

 

ラストのネタバレに少し触れますが、ヒロインの美雪が遠方に引っ越すことになってしまうんですよね。

 

蝋人形城(ドラマ1期最終回)のラストを意識したんですかね、このあたり。

 

しかしあのときとは違い、彼女は遠方に引っ越してしまい、学校でも会えなくなってしまいます。美雪は2人きりになった校庭で、金田一にそのことを伝えようとするのですが、そのときのやり取りがもう必見。少し寂しげではあるものの、同時にいつも通りの、見ていて安心するようなやり取りをこちらに見せてくれます。


さらにはその後に流れる連ドラのエンディング「ひとりじゃない」や「kissからはじまるミステリー」も最高の一言に尽きます。一緒に今までの事件のダイジェストも流れるのですが、これがまたいいんですよね。連ドラ時に流れていた曲ではあるのですが、どこか寂しげな印象を受けます。

 

そして最後には「good-bye はじめ」の文字が。

 

これにより(ああ、これで堂本版の金田一は終わるんだな)と切ない気持ちになってしまいます。しかしそう思えるということは、それだけ堂本版の内容が充実していたと捉えたいですね。

 

まとめ

 

このように、かなりクオリティの高い映画となっております。ふと時間のあるときなどに鑑賞してみるのはいかがでしょうか?

 

余談ですが、今作は女優・水川あさみさんのデビュー作でもあります。先ほど触れた美雪のペンフレンド・レイリーの役を演じていました。そういう意味でも、記念すべき一作と言えると思います。

 

いやー、いつか金ローでやってほしいなあ。もちろん家でも普通に見られるのですが、他の視聴者の方々と一緒に見ているという感覚って堪らないんですよね。さらに金ローで放送するに値すると思われただけでも、ファンとしては嬉しいものです。

進学校で落ちこぼれたあなたへ



こんにちは。

 

この記事にたどり着いたということは、あなたも恐らく、頑張って進学校に入ったものの、落ちこぼれてしまったという方ではないでしょうか?

 

僕自身、進学校で躓いた身であるため、気持ちはよーく分かります。

 

厳しい言い方になりますが、そのままではいけません。しかしながら、希望は十分にあります。

 

そこで今回の記事では、高校生活においてやっていただきたいことを3つ挙げさせていただきます(主に高1、高2の方向けですが、高3の方にも参考になる部分はあると思います)。

 

そして最後には、同じく落ちこぼれ経験者として、メッセージを送ります。

 

 

「これだけは」という教科を作れ

 

他の科目は出来ない。けどこれだけは…という科目を是非作ってください。

 

これによるメリットは大きく2つ。

 

1つ目はノウハウが身につくことです。

 

1つでも得意科目を伸ばすことが出来れば、点数を伸ばすまでのノウハウが自分の中に蓄積されます。そしてそれを苦手科目にも適用させれば、苦手科目もある程度克服されます。得意科目によって苦手科目が底上げされる、と言うとイメージしやすいかもしれません。

 

2つ目は自信がつくことです。

 

進学校にいると、周りが優秀すぎて劣等感を抱くことは決して珍しいことではありません。そんなときでも、「これだけは」という科目があることで、自分は決して劣っていないと思うことが出来ます。

 

勉強はメンタルの戦いという側面も少なからずあるため、こういった気持ちを持てることはアドバンテージとなります。

 

何かに打ち込め

 

「勉強一筋」というのもアリだとは思いますが、可能ならば勉強以外の何かにも打ち込んで欲しいと思います。高3ならば難しいですが、それでもリフレッシュも兼ねて軽くランニングしたりは出来るはず。

 

これによるメリットは大きく2つ。

 

1つ目はあなたを支える柱になることです。

 

仮に勉強で再度躓いた場合、精神的に崩れてしまうリスクが上がってしまうんですね。反面何か他の柱があれば、(勉強出来ないかもしれないけど、俺にはこれがある)と思うことが出来ます。何かに打ち込んだ方が学校生活も充実しますし。

 

僕の場合、歌に打ち込み、頑張って自分なりに成果を残しました。以前から歌うことは好きだったため、紆余曲折あってまたやろうと思ったという流れですね。最初カラオケで低い点数しか取れなかったときは仰天しましたが、練習を繰り返すうちに高得点を取れるようになりました。受験期に嫌なことがあっても、その経験が支えになったと記憶しています。カラオケの点数がそのままテストの点数にならないかなと思ったこともありましたが苦笑。

 

2つ目は視野が広がることです。

 

進学校に在籍していたり、勉強に専念していたりすると「勉強で成果を出すことこそ全てだ」という極端な考えになりがちです。僕の高校のような監獄的な側面が強い場合は尚更です。

 

やる気や成績向上に繋がるなら結果オーライですが、ときにあなたを追い詰めてしまう場合があります。大人になってもこの価値観だと、何かと厳しいものがあるでしょう。勉強だけ出来ればいいってわけでもないですからね。

 

僕はカラオケを通じて新たな世界に触れたり、人と交流したりしました。さらにカラオケ以外にも、小説やドラマ、アニメといった様々なコンテンツにも触れました。特に人との交流はやってよかったと断言出来ます(といっても、中学時代の同級生数人とカラオケに行ったり、SNS上で知り合った人たちとチャットしたりしただけですが…)。

 

余談ですが、僕が読んだ小説に出てきた単語がたまたま定期試験に出てきたことがありました笑。こういうラッキーパンチもたまにあります。

 

友達は大事にしろ

 

これは僕自身がかなり後悔していることでもあります。

 

高校で落ちこぼれたり、同級生との人間関係が上手く行かなかったりしたせいで、地元の友達に八つ当たりしていたことがありました。

 

もちろん他の人に迷惑をかけてはいけないというのもありますが、何より自己嫌悪になって、より病んでいく…という負のループに陥りかねないんですよね。

 

幸い、それでも仲良くしてくださったり、仲直り出来たりした人はいますが、それでも後悔は残ります。

 

最後に・やまない雨はない

 

僕も進学校で落ちこぼれ、日々絶望と共に生きていました。それでもカラオケなどに打ち込んだり、受験期には必死に挽回しようとしたりしてきました。

 

まあ実を言うと、第一志望の大学には行けなかったのですが苦笑。

 

それでも、今は何やかんやで楽しく生きています。そしてあのときに頑張って生きて良かったと思います。

 

と言うより今振り返ると、当時もそこそこ充実していたように思えます。昔やったゲームのプレイ動画を見て(あ~このボス強かったよな~)と思う感覚です。ピンと来にくいですかね?笑。とにかく、こう思えることが、ある程度自分の中で割り切れた証拠かもしれません。

 

やまない雨なんてありません。

 



あなたの苦しみも、いつか乗り越え、笑って話せるときが来ます。

 

それでも辛いときは、その環境から逃げても構いません。最悪勉強は二の次でも構いません。

 

しかし、幸せになることからだけは、逃げないでください。

 

それでは。

なぜ自称進学校というものが生まれるのか?

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自称進学校の対策や特徴について触れているメディアは多くあれど、このタイトルについて言及しているのはあまりないため、自分がやってみたいと思います。

 

さて結論ですが、「進学実績を競っているから」というのが一番大きいんじゃないかと考えます。

 

一般的な公立小中の場合、子供がどこの高校に進学したかを積極的に公表しておらず、保護者側もあまり気にしていません。公立の場合、どこの地域に住んでいるかでほぼほぼ決まってしまいますからね。そのため先生側からしても、必要以上に勉強に関して厳しくするインセンティブがないのです。

 

しかし高校になると話が変わり、受験生、保護者共に進学実績を重視するようになります。そして進学実績が高校側のアピールポイントの1つになってしまうのです。そうすると一転、先生側も(もっと勉強させなければ)という気持ちになってしまう、という流れです。

 

読者の皆様もご自身の中学、高校生活を振り返っていただきたいのですが、中学に比べて高校の方が、勉強面で追い込む先生は多くありませんでしたか?


加えてこれは自称進学校が生まれる要因というより、自称進学校に苦しむ人が多い要因と言った方が正しいかもしれませんが、「辞めたくても辞められない」というのも、この問題を大きくしていると捉えています。

 

というのも「指導方針を見直す」って、結構大変な行動なんですよね。それに比べたら、頭ごなしに大量の課題を出したりといった負担を生徒にかける方が「先生側からしたら」圧倒的に楽です。チェックの手間はありますが、それもある程度手を抜けますし、最悪チェックせずに課題を出すだけ出すことも可能ですからね。

 

んで!

 

普通の塾の場合は、指導方針を見直す方向に舵を取りやすいんですね。その気になったら辞められる分、変に厳しくして辞められたら困りますし。しかし学校の場合は辞めるハードルが高いため、指導方針を見直すよりも、課題で雁字搦めにしようと考えやすいんですよ。

 

ある程度生徒のポテンシャルがある場合、こんなのでもまあまあ成果が出てしまうため、余計に質が悪いんですよねえ…。ただミスマッチがあっても他所に移れないというのは、かなりしんどいものがありますね。

 

もっとも、最近はこの手の指導方針を取る高校が減りつつあるのも事実ではあります。それでもミスマッチに悩む生徒は出てくるでしょうね。

 

学校の指導方針について受験生が事前に把握することや、ミスマッチしたとしても転校や編入を行ったりすることが簡単になることを祈るばかりです。

 

それでは。

TOEICの有効期限設定に思うこと

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2024年、TOEIC界に激震が走りました。

 

なんと、TOEICの点数に「2年」という有効期限がついたのです。

 

一応「成績書発行の期限」として、2年というものは設けられていました。しかし成績自体は無期限で有効という扱いでした。

 

公式では「英語力を継続して高めていただくため、期限を設定した」といった趣旨のメッセージが出されています。

 

確かに、英語力というのは「一度高めればそれで終わり」というものではないでしょう。英語力に限ったことではないですが、使わなかったらいずれ衰えます。

 

しかし。

 

しかしですよ?

 

だったら受験料をしっかり見直してくれてもいいのでは?とは思います。上げてはいないとはいえ、昔と比べると今の受験料は高いです。もう5000円くらいにした方がいいのでは?と思ってしまいますね。正直なところ、僕らの足元を見ているようにしか思えません。殿様商売だな~と思ってしまいますね。

 

あと、折角取ったのにふいになってしまうのは何だかなあという個人的な気持ちもあります苦笑。再度受験すれば900とまでは行かなくても、800くらいなら何とかなるとは思いますが、それでもなあ。

 

ともかく、TOEICの有効期限設定には一旦見直して欲しいなあ、というのが本音です。有効期限設定をなしにするか、金額の見直しのどちらかはやっていただきたいですね。

 

単なるぼやきとなってしまいましたが、それでは。

卒業旅行の思い出【2日目】

さーて、前回に引き続き、卒業旅行のことについて振り返ってみたいと思います。

 

 

朝6時に起床して神戸へ

 

朝6時に起床。当時は生活リズムが崩れまくりでしたが、やはり早起きは気持ちが良いです。

 

当初から2日目は京都ではなくそれより西の方、つまり神戸や大阪方面に行こうと思っていました。そのためこの早起きというわけです(もっとも、神戸に行くことまでは未定でしたが)。予定通り早めに起きられた僕は、まだ閑散としている京都駅から、神戸の方へと向かいました。

 

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1時間半ほどかけて神戸に到着。港町を散策しました。正直なところ、神戸には30分くらいしかいなかったです苦笑。もっとゆっくり時間を確保して、色々巡りたかったというのが本音。それでも初めて行けたのはよかったかな。

 

大阪の街をフラフラと

 

その後電車に乗り、大阪へと向かいました。

 

大阪では電車を乗り継ぎ、色々な場所を巡りました。大阪城公園、通天閣、あべのハルカス、道頓堀…。そうそう、読売テレビの前に少年探偵団の写真があったため、思わず撮影しました。いやー、偶然通りかかったのですが、知らなかったためビックリしましたね笑。

 

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食い倒れの街というだけあって、美味しそうな物が沢山ありました。もっと食べておけばよかったなあというのが本音です笑。ちなみにこちらは駅で食べたそばでございます。

 

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何気に大阪も人生初であるため、とても楽しめました。

 

京都に戻り、ブラブラと。そして帰宅!

 

大阪から電車で京都まで戻ってきました。新幹線までまだ数時間残っていたため、もう少し京都を巡ろうと思いました。

 

そして向かったのは嵐山。ここも人がごった返していてビックリしましたねえ。ここで見たかったのは何といっても渡月橋。コナン映画の主題歌のタイトルにもなりましたね。澄んだ川に架かる橋は、どこかロマンチックなものを感じました。

 

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そして近くには嵯峨野トロッコ列車の駅が。テレ朝の狩矢父娘シリーズでも何回か登場しました。そして事件が起きました。あいにく時間の都合上乗ることは出来ませんでしたが、ミニチュアの写真を撮影。時間が許せば乗りたかったですが、駅構内だけでも十分楽しむことが出来るでしょう。

 

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余談ですが、関西方面のホームドアってロープを上下させる方式なんですね。初めて見たときは驚きました。あとコナンで「関東とは違い、エスカレーターで並ぶ位置が左右逆」というのは知っていましたが、こちらも実際に見たときは感動しましたね笑。

 

京都駅にまた戻り、新幹線が来るまであたりをブラブラして時間を潰します。やがて到着する帰りの新幹線。日常へと戻るのが少し寂しかったのが覚えています。帰りの新幹線では駅で買った弁当と大阪で買ったお菓子を食べました。

 

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色々あった大学生活でしたが、卒業前に卒業旅行に行き、一生ものの思い出を作れて良かったです。

 

ただもう少し時間を確保した方がもっと巡れたかなとは思ってしまいます。1泊2日でこれだけ巡るとなると、どうしてもタイトな日程になってしまいますし。あとは行き当たりばったりな行程だったと思います。それはそれで楽しかったのですが、もう少し綿密な計画を立てた方が良かったかもしれないです。

 

とはいえ、好きなドラマやアニメの聖地巡礼も兼ねた卒業旅行に行けて、本当に有意義でした。また行きたいですね。

卒業旅行の思い出【1日目】

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寒くなってきましたねー。

 

そろそろ、卒業旅行の時期でしょうか?もう行き先を考えている人も多いかもしれませんね。僕も卒業旅行に行ったときのことを、昨日のことのように覚えています(まあ、若干記憶が曖昧な部分もありますが…)。

 

行き先はズバリ!京都…を中心に関西を巡りました。観光名所を巡るだけでなく、2時間ドラマ等の聖地巡礼も兼ねています。ちなみに安定の一人旅行でございます。ご安心ください(?)

 

今回の記事では備忘録も兼ねて、卒業旅行に行ったときのことを振り返ってみようと思います。

 

滋賀 琵琶湖へ

 

地元から新幹線で2時間以上かけ、京都駅へと到着。中学生の修学旅行以来の新幹線でした(社会人になってからは割と頻繁に乗っていますが笑)。

 

さて、京都駅に着いて京都を満喫…する前に、京都駅に着いて早々、湖西線で滋賀の方に行くと言う笑。

 

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こちらのホテル、実はドラマ「赤い霊柩車」シリーズの初期でよく出てきたんですよね。そのためシリーズのファンとしては、一度行ってみたかったんです。泊まっていないのに写真だけ撮るという笑。

 

さらに琵琶湖の写真を撮影!

 

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これらのためだけに人生で初めて琵琶湖周辺に寄り(おい)、また京都へと戻りました。

 

南禅寺 ロケで使われがちな水路閣へ

 

さてさて、このアーチを見ようと京都へ戻ってきました。

 

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さて、この特徴的なアーチ、見たことある方もいらっしゃるのではないでしょうか?そう、京都が舞台となる2時間ドラマでしょっちゅう使われているアレです。最早使われていないドラマを探すのが難しいレベルで見かけます。ドラマだけでなく、アニメに使われることもあるみたいですね。

 

有名すぎたためか、南禅寺の大半を占めているイメージを持っていました。そのため敷地内のほんの一部分だったことを目の当たりにしたときは少し驚きました。

 

余談ですが、駅にて2時間ドラマでお馴染みの船越英一郎さんのポスターが。やはり水路閣と言えば2時間ドラマなんでしょうかねえ笑。

 

清水寺 絶景を堪能

 

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南禅寺を後にし、清水寺に向かいました。一応中学の修学旅行で行ったのですが、何回見ても絶景ですね。

 

ちなみに、コナンの修学旅行編にて、新一と蘭がキスを済ませたのも清水の舞台。そう思うと、感慨深いものがあります。

 

それにしても、平日にもかかわらず観光客が多かったのが印象的です。やはり春休みだと沢山来るんでしょうか?外国からいらっしゃった方も多くいました。現地の人と思われたのか、道を聞かれたこともありましたね…。

 

ちなみに冒頭の抹茶そばですが、清水寺に行く途中で食べました。美味しかったです。

 

2,000円のカプセルホテルで一夜を過ごす

 

夜は京都駅の近くにある2,000円のカプセルホテルで過ごしました。正直なところ、値段が安いという理由からホテルを選びました苦笑。しかしカプセルホテルに泊まるのは初めてだったため、これはこれで新鮮でした。こじんまりとしているのが逆に楽しいんですよね。

 

ちなみに夕食は一旦近くのイオンモールに行き、海鮮丼をいただきました。やはり和食を食べたいですし。ついでにイオンモールをフラフラと。

 

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満腹になった後はホテルに戻り、早めに寝ました。

2日目の記事はまた改めて。