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陸上
2011年08月31日10:34
- 1 名前:[―{}@{}@{}-] Korean Monkeys (韓国猿)@動物園φ ★:2011/08/31(水) 09:03:05.21 ID:???
大邱世界陸上:韓国が国際大会で活躍できないワケ
2007年3月に大邱が世界陸上選手権大会の招致を決めると、大韓陸上競技連盟は「競技力向上案」を
打ち出し、政府の全面的な支援約束まで取り付けた。だがこれまでの5年間、韓国の陸上界は何一つ
変わらなかった。
韓国は今大会に60人の選手を送り込み「10‐10(10種目で10位以内)」を目標に掲げたが、4日目の
30日現在、男子20キロ競歩のキム・ヒョンソプが6位に入賞した以外は不振を極めている。
14年前の1997年から、大韓陸上連盟の会長職はサムスングループが務め、中・長期的な発展計画を
打ち出してきた。さらに2007年には競技力向上案が追加された。だが、06年ドーハ・アジア大会の
男子やり投げで金メダルを獲得した朴財明(パク・ジェミョン)のコーチ、ウトリアイネン氏
(フィンランド)を除いては、競技力向上に寄与した外国人コーチはいない。このため、海外合
宿では新しい技術を伝授されることもなく、外貨の無駄遣いに終わっていた。
底辺拡大のための持続的な投資は全くといっていいほどなかった。現在、陸上連盟に登録されている
選手は6542人だが、中高生の登録選手だけで20万人を超える日本に比べると、あまりに貧弱な数字だ。
選手層が薄いため、優秀な選手を発掘・育成できる可能性もそれだけ低いわけだ。
全国体育大会などの国内大会で好成績を収めることだけに集中する選手たちの姿勢も問題だ。陸上
選手は大半が地方自治体の所属選手として活動し、国内大会に照準を合わせてコンディションを整える
ケースが多い。韓国トップクラスの選手は契約金1億ウォン(約716万円)に加えて8000万ウォン
(約572万円)ほど年俸が支給され、国内大会では褒賞金まで手にすることができる。そのような選手
たちにとって、好成績を挙げられる見込みのない国際大会は関心がないわけだ。啓明大学体育学科の
キム・ギジン教授は「今からでも底辺拡大のための投資を増やし、選手の意識が変化すれば、韓国の
陸上界も変わっていくだろう」と指摘した。
ホン・ジュンギ記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/news/20110831000020