DVDで「スチームボーイ」
マクタロウが注文した「スチームボーイ」のDVDがamazonから到着。
さっそく見ました。
映画館で見た時は体調が悪かったのでいまひとつだったのかな…
と思っていましたが、ノリノリで見ているマクタロウをよそに、
またまたどーにも乗り切れない私。
大友さんが描くキャラをそのまま動かしたような見事な作画と
枚数を使ったであろう動きも申し分なく、演出も実写映画の手法を使ったりして
憎いなあと思わせるところあり、CGから起こしたメカも周囲の背景やキャラと
違和感なく動いているというのに、どうしてこう萌えないんだろうと考えちゃいました。
…となると問題はお話の方かなあ。簡単に書いちゃうとこれって
主人公レイが「スチームボーイ」になるまでが描かれていて、
「スチームボール」という最強の蒸気機関がいかに使われるべきかを問うた作品。
つまり「スチームボーイ」の活躍を描くのではなくて、それを発明したスチム一家
(じいちゃん、父ちゃん、主人公レイ)の壮大な内輪喧嘩とその発明品(蒸気メカ)を
楽しむ作品だったりするわけなんですが、そこのところが、
私が期待したものと違っていたのが原因かなあ。
だから、むしろエンドロールの「謎の男との対決(たぶん父ちゃん)」や
「スチームガール(もちろんスカーレット!)も登場」的なイラストに
ときめいちゃったりしたんですよね。
まあ、これを序章と考えて「パート2に期待!」と思えばそう悪くもないのかも。
でも大友さん的なギャグ、水から上がってきた蒸気兵が階段で
転けちゃうところとかスチム城からじいちゃん自慢の回転木馬が
現れるシーンはいいですよね~。
で、画像はアメリカ公開版のポスターです。
レイは「Xメン」のローグことアナ・パキンちゃん、父ちゃんは
「スパイダーマン2」の悪役ドック・オクことアルフレッド・モリナ、
じいちゃんは「Xメン」のプロフェッサーXことパトリック・スチュアートが
声を出しています。
…ってアメコミ俳優勢揃いですね~。(笑)
- 関連記事
-
- 「白雪姫」特報とポスター 2024/12/04
- パシフィック・リムカレンダー注文 2013/09/14
- タイタンの逆襲2D字幕版 2012/04/22
- CSで「処刑人」見ました 2014/01/16
- 年賀状の返事を書く巨匠 2002/01/26
- フライトプラン 2006/01/29
↑ クリックして貰えると大変喜びます!