株式投資はいくらから始められるの? みんかぶ編集室 2022.06.30 (2021.09.22公開) 株式投資をはじめる前に ひとこと解説 株価の低い銘柄なら1万円程度あれば取引ができるが、数十万円〜数百万円必要な銘柄もある「現在の株価」×「購入株数」+「証券会社の手数料」が必要100株単位で購入するのが基本だが、証券会社によってはそれ以下の株数で購入可能(ミニ株) 株式投資に必要な金額はいくらから? 株式投資を始めるのに必要な金額は購入する銘柄の株価によって異なります。 株価が安い銘柄は1万円程度で購入できますが、高いものだと数十万円、数百万円必要な銘柄もあります。計算方法は[株価]×[単元株数(100株)]+[証券会社の手数料]です。 例えば、クックパッド(2193)の場合、株価は320円の時であれば約3万2千円程度あれば購入できます。 ※実際の購入金額はクックパッドの購入金額計算ページをご確認ください はじめて株式投資を行うのは誰しも緊張するものです。 そこで、クックパッドのように数百円台の株から投資を始めるのが株式の取引の練習にもなりますし、倒産リスクも比較的低いため株式投資のきっかけとしては入りやすいと言われています。 株価が安すぎる銘柄について 株式銘柄の中には数十円の株価の銘柄もあります。株価が低いのが一概に悪いとはいえませんが、あまりに株価が低すぎる銘柄は業績悪化や倒産のリスクがある銘柄の可能性があります。これまでの業績や現在の財務内容、今後の見通しを確認してから投資の判断しましょう。 次に、ゲーム機メーカー最大手である任天堂(7974)を例に説明します。任天堂の株式を株価40,000円の時に購入した場合、単元株数100株をかけた400万円(+証券会社手数料)が必要となります。(実際の購入金額は任天堂の購入金額計算ページをご確認下さい) 必要な金額はクックパッドと比較するとずいぶん変わりましたね。このように、株式の購入に必要な金額は銘柄によってかなり違いがあります。数万円で購入できるものから百万円を超えるものまで数多くあるので、購入するときはご自身の投資額と相談して取引をしてください。 数百円から始められる「ミニ株」 通常の株式投資は100株単位でしか購入できませんが、証券会社によっては100株未満で株の購入ができます。 証券会社によっては数百円から株式投資ができることになります。 ミニ株についてはこちらの記事をチェックしてみてください。 ミニ株(単元未満株)とは?1株からの少額投資を始めてみよう! 資産形成・運用におすすめ! 三菱UFJ銀行から、資産形成の総合的なサポートを目的としたサービス「Money Canvas」の提供が開始されました。MUFGグループおよび協業各社が提供する金融商品・サービスの中から、自分に合ったものを選んで組み合わせることができます。商品の検討や購入はスマートフォンで可能。リスク許容度に応じた運用スタイルの診断サービスも行なっているので、是非チェックしてみてください。 MoneyCanvasを使ってみる