「新潟・燕 燕市磨き屋一番館 磨き体験と藤次郎ナイフギャラリー」
2015年 11月 28日
この日最後の見学には体験がついていました!
ちなみに今回紹介している内容については、一般見学を受け付けているところばかりですので、新潟へお越しの際はぜひぜひ楽しく学んで帰ってくださいね!
最初に訪れたのは燕市磨き屋一番館。
ここで修業して様々な企業へと磨き職人として就職するのだそう。
これが・・・こう!という一例。
鏡面磨きで顔が映っちゃうほどピッカピカ。
工場の様子。
いっろんな形のものがあるわけですよねー。大小、カーブ、細かい付属品・・・。
それぞれは「バフ」と呼ばれる研磨道具で磨きます。
バフ=羽布は、細かさや大きさ、形が色々あって、製品によって使い分けています。
これを体に染み込ませるだけでも大変(汗)
見てるよりもずーっと大変な技術だそうです。
簡単そうに見えるわけじゃないんですけど、「体験」がとってもお手軽に出来ちゃうもんだから…
さっそく体験です。
高速でまわるバフを扱うので、軍手は2枚重ねです。
くすんだ色のカップをこれからピカピカにしますっ。
2種類のバフ。
最初にツヤだし磨き、最後に仕上げ磨き。
足をこぶし大開き、そこに両手を固定して、思いっきりバフにコップをつけます。
バフはものすごい勢いでまわっているので、押し返されるような力がコップにかかります。
それに対して、ぐっと手で押し付けるのですが~・・・、
ツルツルになればなるほど、手からコップが落ちそうになっていくんですよね。
ぐっと持たないとね。
上手にできた!
ふっふっふ。
この体験をしたいという方はコチラまで。
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少し陰ってくる中、燕の街をひた走り。
お次は藤次郎ナイフギャラリーへ。
日本には様々な包丁メーカーがあります。
三大産地として言われているのは、大阪府・堺、岐阜県・関、そして新潟の燕・三条。
燕は沢山の刃物が作られているんですね。
ちなみに私の家にある包丁は、土佐・英光とドイツ・ヘンケルス。
ドイツの包丁はカッコイイんだけど重たくて・・・。
包丁立てを飾ってくれています。
藤次郎ではナイフギャラリー見学~
包丁と言ってもこんだけ種類があるんですねぇ~。
料理人という職人と刃物職人。感性を通わす瞬間があると思うとぞくぞくしちゃいますね!
工場見学もさせていただきました。
刃物をなんてことなく扱っている皆さん。。
なんで切れないのかな?
なるほど、鍛冶の金打ちはすでに機械になっているんですね。
それにしても熱くて大変だと思う。
こちらにもバフ。
キンキン削っていましたが・・・、
こちらには、革製のバフもありました。
久しぶりに私も包丁を砥ごうと思いました・・・!
いただいたおみやげ、今度使ってみよう。
・燕市 洋食器の歴史を学ぶ燕市産業史料館
・燕市 杭州飯店の中華そば(元祖・背脂ラーメン)
・燕市 本物を見よう玉川堂(ぎょくせんどう)の鎚起銅器
・燕市 磨き屋一番館 磨き体験と藤次郎ナイフギャラリー
・弥彦村 弥彦公園のもみじ谷
・弥彦温泉 割烹の宿 櫻家
・弥彦村 弥彦神社参拝
・弥彦村 弥彦ロープウェーとおやひこさまセット
・弥彦村 国上寺の精進料理と五合庵
・燕 ウィルアシストの介護スプーン
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