ロンドン気ままなシングルライフ

2001年からロンドン在住! 就職もし、独身生活を満喫中。 そんな生活内容をちょっと紹介させていただきます。

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[ライブ] スチュワート・コープランド:ザ・ポリス・デランジド・フォー・オーケストラ

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4月28日、London Coliseum (ロンドン・コロシアム) でStewart Copeland: The Police deranged for Orchestra (スチュワート・コープランド:ザ・ポリス・デランジド・フォー・オーケストラ) を見てきました。
これは、The Police (ザ・ポリス) のドラマーのスチュワート・コープランドによるポリスの曲をオーケストラ用にアレンジしたコンサートになります。
スチュワート・コープランドは私が憧れてやまないドラマーで、ポリスも大ハマりしたバンド。
オーケストラはあまり興味はないけど、スチュワートがポリスの曲をプレイする姿がまた見れるのは最高のご褒美。
2019年にもスチュワートのオーケストラコンサートがあったんだけど、その時は今まで彼が作曲した曲がメインで、ポリスの曲は数曲だけでした。(その時の記事はこちら

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会場は有名な劇場ロンドン・コロシアム

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内装も美しい

席は張りきって最前列のど真ん中。
でも大きな劇場で、ステージと観客席の間にオペラやミュージカルなど用のオーケストラが入るスペースがあるので、ステージまで遠かった。。。

開演は19:30。
オーケストラのメンバーが席につきスタンバイ。
そしてスチュワート登場!
まずはマイクもっておしゃべり!
オラ、ロンドン出身だ~っと熱弁しております。大晦日トラファルガースクエアの噴水で泳いだことがあるんだって(笑)

そして演奏スタート!
演奏したのはもちろんポリスの曲。
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ドラムセットは右側にあって、プレイ中はちょうど顔が見えませんでした。
この上の写真ではちょうどしゃべってたので顔が見えました。
赤いドラムセットは珍しいじゃないかな?

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ボーカルは黒人の女性3人で、ステージの左側で歌っていました。

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第一部の最終曲はポリスの曲じゃなくて、スチュワートの曲で、この演奏の時は指揮者がドラムをプレイして、スチュワートは指揮をして演奏。
面白い踊りを交えながらの指揮で面白かった。
もちろん指揮棒はドラムスティック。
ちなみに2019年の時も同じ演奏がありまして、私はラッキーなことに、その時指揮で使われたドラムスティックをいただくことができました。
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ちゃんと額に入れて飾ってるわよ~

インターバル後の1曲目は「Every Breath You Take
そしてその次が「The Bed's Too Big Without You」だったんですが、この曲の時だけスチュワートはギターを弾いて演奏。
ビデオ撮りました。
ちなみに劇場なので撮影していいかわからなかったので、写真もビデオもiPhoneで撮ったので画質はよくないです。


私、多分この曲のドラミングが1番好きなんですが、よりによってこの曲だけドラムプレイが見れなかったのが残念でした。
せっかくですからスチュワートの見事なドラミングを見てもらおう。

この電車がガタンゴトン鳴っているかのようなドラミング、なんと心地いいことか。
コメントを読むと、多くの人がスチュワートのプレイに感銘されているかがよくわかる。

次に撮影したのが一番好きな曲「Message in a Bottle


余談ですが、私昔ドラムスクール少し通ったことがありまして、基礎を飛ばしてこの曲だけを練習してました。
先生が「はい、このありえないところでタムタムが入りま~す」ってレクチャーしてるのを聞いて、えへへ、ありえないんだ~
私ありえないことしてるんだ~っと、変態チックに喜んでおりました。

そしていったん終了。
アンコールは1曲、「Every Little Thing She Does Is Magic」を演奏して終了しました。
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お疲れ様です~

で、この日は金曜日。
張り切って出待ちへいそしみました。
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そしたらこの人だかりですよ。
後ろにもまだ人いっぱいいましたからね。
1時間ほど待ちましたが、スタッフの方が「スチュワートはもう別の出口から帰ったよ」と言うではないか。。。
なんてことだ。サインしてもらうためのレコードとペンを用意して待っていたのに。。。
残念でならない。
まぁ人が多くてサイン貰えるかは微妙でしたが。
ちなみに私が持って行ったレコードはこちら↓
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スチュワートのファンなら喉から手が出るほど欲しいソロ作品Klark Kent (クラーク・ケント) のアナログ盤。
毎年4月にあるRecord Store Day (レコード・ストア・デイ)で、今年このレコードの復刻版が出たんです。
なんちゅうタイミングか!っとレコードプレーヤーもないのに買ってしまいました。

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レコードも緑で美しい。
音源は全部持ってますが、このレコードはいつかサインをもらえる日まで大事に取っておきます。

そしてインスタにビデオの一部を載せたら、スチュワートがいいねしてくれてストーリーズにシェアしてくれました。
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去年のテイラー・ホーキンスの追悼コンサートの時の投稿も、いいねとシェアしてくれたんです。
うれしい限りです~。
いつかお会いできますように。

そして、来月6月23日にこのポリスのオーケストラバージョン「POLICE DERANGED FOR ORCHESTRA」の音源が発売されます。




余談:
先日動画を漁っておりましたら、面白いのを見つけました。

坂本龍一の音楽講座で、ドラムの特別講師として高橋幸宏さんを招いてお話してるんですが、幸宏さんがサラッとスチュワートのドラムを再現してくれてます。
尊敬するアーティストが、別の尊敬するアーティストの演奏を真似るの見れるなんて感激です。
ピーター・バラカン氏、スチュワートのことを例に出してくれてありがとう。

教授も、幸宏さんも、スチュワートも、3人とも同じ1952年生まれなんですよね。
ポリスもYMOも、3人の天才が集まった3ピースバンドで、活動時期もほぼ同じ。
すごく共通点を感じる。
どちらもドはまりしたバンド。
スチュワートはこんなに元気なのに、あの2人は逝ってしまわれた。
教授が亡くなってからというもの、ずーっとYMO関連の動画を漁りまくっている日々です。。。
悲しみから抜け出せない。。。

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プロフィール

cheeky-chi

cheeky-chi
大阪北新地でホステスしていた人生から一変、第2の人生を歩むべく2001年にワーホリで渡英。
英語を勉強したのちカレッジで2年間デジタル・メディアを専攻。
2008年めでたくロンドンのIT企業に就職し、現在は楽しくシングルライフをエンジョイ中。
好きな事はUKロック、ネコ、旅行、写真、エステ、映画。

そんな私の日記ですが、よかったらのぞいて下さいね。

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