ロンドン気ままなシングルライフ

先週末ランチにKings Road (キングスロード) にある日本居酒屋「Kurobuta」チェルシー店に行ってきました。

このお店は、元Nobuのヘッドシェフ、Scott Hallsworth (スコット・ホールスワース) が去年テンポラリーでオープンしたレストラン。
なので「Kurobuta Pup Up」という名がついている。
本店がオープンするまでの仮店舗だったのが、あまりの大盛況にこのまま存続することを決めたそうです。
そして本店になるはずのお店が先月の４月にMarble Arch (マーブルアーチ) にオープン。

お店のコンセプトは”居酒屋”
オーナーシェフのスコット・ホールスワースは、居酒屋スタイルでお店を出したかったそう。
ちなみにお店の名前「Kurobuta」はもちろん黒豚ですが、黒豚はそもそもイギリスから日本に渡ったものだそうで、イギリスと日本の結びつきから命名したそうです。
確かにwikipediaの「かごしま黒豚」のページに「現在の黒豚は、明治時代にバークシャー種と呼ばれるイギリス原産の豚が導入され...」と書いてある。
なるほど


外観
日本食屋には全く見えない。
下に置いてある小さな黒板を見逃せば、気づかず通り過ぎていただろう。


店内。
ポップです。


そもそも仮店舗としてオープンしたお店なので、とても狭い。
椅子をつめて座らないとウェイトレスが通れない。

居酒屋スタイルなので、スターターやメインといったカテゴリーは一切なし。
友達がみんな揃うまで枝豆食べてたんだけど、これがめちゃくちゃ美味しかった。
写真撮ってません。
名前はFlamed Edamame with Sake, Lemon, Butter and Maldon Salt


Japanese Mushrooms Grilled on Hoba Leaf with Gorgonzola, Miso and Pinenuts
チーズがよくマッチしておりました。


Tea Smoked Lamb with Smokey Nasu and Spicy Korean Miso
ラム。
これもうまかった。


これは黒板に書いてあった今日のメニューから注文。
中身はたしかブリ。


Beef Fillet Tataki with Onion Ponzu and Garlic Crisps
牛のたたきは大好物。


Spicy Tuna Maki Rolled in Tempura Crunchies
周りに天かすが付いててサクサクしててめちゃくちゃ美味しかった。


Kombu Roasted Chilean Seabass with Spicy Shiso Ponzu
チリのスズキ。
これもおいしかった。
白ご飯と一緒に頂きました。

すべてすごく美味しゅうございました。
でも日本の居酒屋感覚で注文しちゃうと、とんでもなく高額になってしまう。
日本の居酒屋の３倍はかかりますね。
あとしょうがないんだけど、店が狭い。
今度はマーブルアーチ店に行ってみよう〜