May 11, 2013
思い出せる君たちへ ~AKB48グループ全公演~
HKT48「博多レジェンド」
博多からチームHが、HKT48という名の嵐がまたやって来る!
のでざんざん降りの水道橋、豚骨ヲタが列をなすホールは敷地の隅だからともかく、Hey! Say! JUMPのコンサートやコスプレイベントが併催されている今日の東京ドームシティはカオス。ジャニヲタやレイヤーのみなさんとミーツポートで雨を避けて、公演の最中に脱水症状に陥らないよう自販機でペットボトルの水を調達してから東京ドームシティホールの入場口へ、「博多レジェンド」の夜公演の開場を待つ列の最後尾へ。
悪天候ゆえの配慮かおそらくは早め、開場時間を待たずにはじまった身分証確認を傍観、連行される人がいないのがつまんない・・・と落胆しながら、オリジナルチケットと運転免許証を提示しながら入場。
スタッフさんに「ふたつ下にお下がりくださーい」と案内されながら潜入したロビーには、公開されたばかりの総選挙ポスターを撮影する人が大勢、人垣がひときわ多いのはもちろんHKT48のそれ。私も撮影したいけど順番を待ってまではね、とエスカレーターでまず第2バルコニーに下りて喫煙所とトイレを済ませてホールを覗けば、ここからでもよく見えるじゃん、と。
で、さらに階下に下りて第1バルコニーのC3扉から入場、えーと◎列の○●番は・・・うん、悪くない席だ。
実際、前列は関係者と思しい、公演がはじまっても立たない、ペンライトも振らない人たちでステージが頗る見やすくて、単番ばかりの自分の列や付近には地蔵も厄介も見当たらずで、うん、いい席だ!
公演がはじまる前の影アナははるっぴ。観覧の注意事項を流暢に読み上げていることに違和感がなくなった途端に噛んで場内大爆笑、「最後の最後に噛んで悔しいですw」「チームH、チームA兼任、兒玉遥でした!」に湧く会場、そして「overture」からの「HKT48」。
ゴールデンウィーク中に買ったパンフレットでセットリストをめぐるさっしーのインタビューを熟読、予習済みだから初手から高まって荒ぶって!なんだけど、さっしーをアツく語っていた背後の列の連番に意味もなく気後れを感じたので、今日はさくら神推しの風情でコールを入れていた私、だから自己紹介のMCでは
さくら咲け!(συσ)/*★.。
と声の限りに。パシフィコ横浜の個握でさくらに言われたから、「ガラスのI LOVE YOU」は特に全力!
だけどその次の曲、「制服レジスタンス」のさっしーが可愛すぎて生きるのが辛い・・・とか、「天国野郎」のミニスカポリスはいいのか、あれwとか。「衣装さんが・・・」「サイズが・・・」と照れるみおたすを拝めた夜公演組ってばもしかして勝ち組?
そして「Two years later」「回遊魚のキャパシティ」「シャムネコ」からの「大声ダイヤモンド」という刮目のセットリスト、体力の消耗は激しいけどついて行かないと!
ところでそんな夜公演、MCの白眉は村重のトリンドルネタ、は昼もあったかもしれないしボスやまりかのせいでポジションがヤバい折に目立ててよかったねとは思うけどどうでもいいし、なおの「ウソだろうが!」にメンバーが「パクリはよくない」と一斉にツッコミを入れたのも面白かったけど閑話休題、「大人になったと思う時」のお題では何せ最年長、「博多のCindyはやめて」とかなんとかいじられていたさっしーが、アリーナからの「おばさーん!」との歓声に
「おっさん、うるせえよ!」
と返した瞬間の会場の大爆笑。おい支配人、その暴言wと思うや、「あ、いや、その、お兄さん!」と即座に謝るわ、公演の最後まで、さらには終演直後のぐぐたすにまでひきずるわwww ていうか怒鳴られた人が羨ましいとしか言えないだろ。そのおっさんは総選挙で全力以上でぶっ込むぞ、これで。
そんな本編は「未来の扉」で終了、アリーナ右手の客席からの口上、メンバーひとりひとりの名前と「チームH!」のコールからのアンコール。「掌が語ること」は「スキ!スキ!スキップ!」の次で、そして「白いシャツ」で終わるのかと思ったら「まだ行くよ!」と続いた最後の曲は「言い訳Maybe」。
全力のパフォーマンスを続けるメンバーは大丈夫なのか。キャップは自分たちの力不足と、「レジェンド」を目指す覚悟を語ったけれど、今、ここで繰り広げられている光景は・・・・・・そうしてステージは20時35分に終演。
手を振って引き上げるメンバー、最後のひとりになったさっしーが「博多に来てくれるかなー!?」と掛けた声に「いいともー!」と応えて第1バルコニーを外に出て、エスカレーターに乗ると背後から「レジェンドやべぇ」という会話が聞こえて。
うん、たしかにやばいよ。
チームHの、HKT48という名の嵐が吹き荒れた夜の水道橋を、そう思いながらあとにしました。