2005年 11月 24日
会社イベント Team Building |
この週末アメリカは珍しい4連休にはいります。Thanksgivingの連休です。これは、アメリカの日本ほどは多くない国民の休日の中で大きな休みのひとつ。仕事柄12月後半はもうかなり忙しく、落ち着かない短いクリスマスはBusy Seasonの中のただの土日。。。ということになるので、私たちにはコレがまとまった休みとしては一番大きいんですね。
その前に昨日はTeam Buildingとしてこのイベント,来週にはBay Area全体のHoliday Partyと会社系イベントが続きます。この手のTeam Buildingって3ヶ月にいっぺんはやるんですが、Cal Berkeleyでフラタニティにいたという同僚Kがリーダーシップをとって本領発揮、毎回面白い企画をしてくれます。
今回のもSecretで、San Franciscoの外になるということでライドシェアをして現地集合というプラン。
メールで回ってきたのは以下のインフォメーション。
Rules of the game:
1) Bring shoes and clothes to change into at the event. Bring clothes that you would be comfortable running a mile in.
2) Drivers- you can only leave the office when your car is filled with at least 5 people (including yourself). There is no ride list. Pick up directions in the lobby at 3:15.
3) Passengers- you must be in the lobby of the office between 3:15 to 3:30 to get yourself into a driver's car.
CLUES for our event:
* If you want to escape from here, you'll have to swim.
* Not self but country... don't give up the ship!
* Bolle on! Get to the top and you will have completed mission impossible!
* Grab life by the balls.
* Tuesday night is the new Monday night, are you ready for some...?
* Would you like to accept the physical challenge? I double dare you!
Enough anticipation for you yet? If you would like to attend this event and have not RSVP'd yet, please do so directly to K via email.
午後3時。明かされた行き先はベイブリッジを渡った対岸のAlamedaにある「巨大体育館」。屋内にインラインホッケーのコート1面、バスケコート2面、フットボールフィールド1面を擁する巨大設備。施設は湾に面していてなるほど、逃げ出すのは泳ぐのが一番速いのか。。。
現地でチームわけ。8チームに別れ4種目で競う。種目はドッジボール、障害物競走(Obstacleというのだそう)、フラッグフットボール(タッチフットといって、タックルをしないアメフト)、ロッククライミング(人工のがけを登るもの)。
コレが年配パートナーから秘書のおばちゃままで混ざってるのでめちゃくちゃなことになります(笑)。でも、年配でも鍛えてる上司とか体力熊並みだったりして侮れないんですけどね。
・ドッジボール
私にとって一番衝撃だったのは「ドッジボールのルールが全然違う!」という事実でした。
ルールを聞かないで参戦した私。え?外野も内野もないの、それ何?言われるままにフィールドに入って、笛がなった瞬間4つのボールが飛び交いだしたのでパニックに。
アメリカでのドッジボールの多くはボールは複数、全員「内野」で、当たったら外に出て、自分のチームメンバーが相手チームの誰かに当てたらお呼びがかかって中に入れるというルールなのでありました。はあー、びっくり。
・障害物競走。
日本だったら菓子パンが出てくるのでしょうが、まずは縄跳び、5枚のTシャツを重ね着し、フラフープ、平均台、バナナ、フットボールを投げる、、、といった具合で進みました。これ、うちのチームにはギリシャからのExchangeで、元Navyにいたときに事故で片腕をなくされている人がいて、できないことがいくつかあるという事情がありました。「じゃー私一緒に走るね!」と手を上げて、縄跳びはかわりに飛んで、Tシャツを着るの手伝い、バナナの皮を剥き・・・なんとなく、日本だと「そういう人もいるのだからこういうメニューはなしにしよう」という方向で話が決まりがちな気がするんですが、本人も参加して楽しんでいるのだからコレでいいのかな、と思いました。
・ロッククライミング
片腕をなくしている彼が「ボクこれは得意だから」といってひょいひょい片手であがっていく姿にみんな拍手喝さい。
これかなりいいエクササイズでした。小学校のときから登り棒とか大得意だったのでこういうのはかなり好きなのです、私。何とかと馬鹿は高いところに登りたがるって奴ですな。
・フットボール
これはアメリカ人なら誰でもルールに詳しい一方。私含めてインターナショナルの人間は疎いゲームであります。何でこんなにしょっちゅうゲームがとまるわけ?と思いつつ進む。。。どっちもなかなかゴールに到達しないまま時間切れになろうとしていると、コートの外で自分たちがフィールドを使うのをまっているちびっ子タッチフット軍団がずらーり。「ち、下手っぴいな大人たちだなー」という視線をひしひし。。。
勝敗は、こういうことなので結局明確にはつかず「ベストチームネイミング賞」「ベストリーダーシップ賞」など、全部のチームがそれぞれ表彰され、和やかに終了。
こういうイベントがあると、子供っぽいこういう遊びも結構みんな本気でかかってやるいい意味の無邪気さや、Team Buildingというのを非常に大事にするアメリカの会社の文化っていうのを感じます。忙しいから出るのやめようかな、と内心思ってたんですが、でも行ってよかった。
その前に昨日はTeam Buildingとしてこのイベント,来週にはBay Area全体のHoliday Partyと会社系イベントが続きます。この手のTeam Buildingって3ヶ月にいっぺんはやるんですが、Cal Berkeleyでフラタニティにいたという同僚Kがリーダーシップをとって本領発揮、毎回面白い企画をしてくれます。
今回のもSecretで、San Franciscoの外になるということでライドシェアをして現地集合というプラン。
メールで回ってきたのは以下のインフォメーション。
Rules of the game:
1) Bring shoes and clothes to change into at the event. Bring clothes that you would be comfortable running a mile in.
2) Drivers- you can only leave the office when your car is filled with at least 5 people (including yourself). There is no ride list. Pick up directions in the lobby at 3:15.
3) Passengers- you must be in the lobby of the office between 3:15 to 3:30 to get yourself into a driver's car.
CLUES for our event:
* If you want to escape from here, you'll have to swim.
* Not self but country... don't give up the ship!
* Bolle on! Get to the top and you will have completed mission impossible!
* Grab life by the balls.
* Tuesday night is the new Monday night, are you ready for some...?
* Would you like to accept the physical challenge? I double dare you!
Enough anticipation for you yet? If you would like to attend this event and have not RSVP'd yet, please do so directly to K via email.
午後3時。明かされた行き先はベイブリッジを渡った対岸のAlamedaにある「巨大体育館」。屋内にインラインホッケーのコート1面、バスケコート2面、フットボールフィールド1面を擁する巨大設備。施設は湾に面していてなるほど、逃げ出すのは泳ぐのが一番速いのか。。。
現地でチームわけ。8チームに別れ4種目で競う。種目はドッジボール、障害物競走(Obstacleというのだそう)、フラッグフットボール(タッチフットといって、タックルをしないアメフト)、ロッククライミング(人工のがけを登るもの)。
コレが年配パートナーから秘書のおばちゃままで混ざってるのでめちゃくちゃなことになります(笑)。でも、年配でも鍛えてる上司とか体力熊並みだったりして侮れないんですけどね。
・ドッジボール
私にとって一番衝撃だったのは「ドッジボールのルールが全然違う!」という事実でした。
ルールを聞かないで参戦した私。え?外野も内野もないの、それ何?言われるままにフィールドに入って、笛がなった瞬間4つのボールが飛び交いだしたのでパニックに。
アメリカでのドッジボールの多くはボールは複数、全員「内野」で、当たったら外に出て、自分のチームメンバーが相手チームの誰かに当てたらお呼びがかかって中に入れるというルールなのでありました。はあー、びっくり。
・障害物競走。
日本だったら菓子パンが出てくるのでしょうが、まずは縄跳び、5枚のTシャツを重ね着し、フラフープ、平均台、バナナ、フットボールを投げる、、、といった具合で進みました。これ、うちのチームにはギリシャからのExchangeで、元Navyにいたときに事故で片腕をなくされている人がいて、できないことがいくつかあるという事情がありました。「じゃー私一緒に走るね!」と手を上げて、縄跳びはかわりに飛んで、Tシャツを着るの手伝い、バナナの皮を剥き・・・なんとなく、日本だと「そういう人もいるのだからこういうメニューはなしにしよう」という方向で話が決まりがちな気がするんですが、本人も参加して楽しんでいるのだからコレでいいのかな、と思いました。
・ロッククライミング
片腕をなくしている彼が「ボクこれは得意だから」といってひょいひょい片手であがっていく姿にみんな拍手喝さい。
これかなりいいエクササイズでした。小学校のときから登り棒とか大得意だったのでこういうのはかなり好きなのです、私。何とかと馬鹿は高いところに登りたがるって奴ですな。
・フットボール
これはアメリカ人なら誰でもルールに詳しい一方。私含めてインターナショナルの人間は疎いゲームであります。何でこんなにしょっちゅうゲームがとまるわけ?と思いつつ進む。。。どっちもなかなかゴールに到達しないまま時間切れになろうとしていると、コートの外で自分たちがフィールドを使うのをまっているちびっ子タッチフット軍団がずらーり。「ち、下手っぴいな大人たちだなー」という視線をひしひし。。。
勝敗は、こういうことなので結局明確にはつかず「ベストチームネイミング賞」「ベストリーダーシップ賞」など、全部のチームがそれぞれ表彰され、和やかに終了。
こういうイベントがあると、子供っぽいこういう遊びも結構みんな本気でかかってやるいい意味の無邪気さや、Team Buildingというのを非常に大事にするアメリカの会社の文化っていうのを感じます。忙しいから出るのやめようかな、と内心思ってたんですが、でも行ってよかった。
by lat37n
| 2005-11-24 18:29
| Work in America