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my life in bayarea, cajalat37n2007Tue, 09 Jan 2007 17:04:26 +09002007-01-09T17:04:26+09:00hourly12013-06-01T12:00:00+00:00LAT37N”https://pds.exblog.jp/logo/1/200410/15/23/b004522320060903155909.jpg
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8084my life in bayarea, caお引越し
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へ、どうぞ。]]>雑記lat37nThu, 04 Jan 2007 12:06:31 +09002007-01-04T12:06:31+09:00A HAPPY NEW YEAR
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2007年も皆様にとって実り多い年でありますように。]]>雑記lat37nMon, 01 Jan 2007 07:55:02 +09002007-01-01T07:55:02+09:00岩瀬大輔氏の「ハーバード留学記」
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http://lat37na.exblog.jp/6265057/<![CDATA[12月初旬、岩瀬大輔氏の「ハーバード留学記」がサンフランシスコに配達されました。
日本に向かう飛行機の中に持っていき、機内でいただいた日本酒の酔いと機内独特のふわふわした浮遊感にあいまって、岩瀬氏の高揚感をシェアしつつ、楽しく読了。帰国するとあちらこちらの書店で平積みになっており、おおっ、やるなぁ、と、彼の滞在記をブログを通してオンタイムでシェアさせていただいたものとして、それをとても嬉しく思いました。(Amazonでは、その筋で有名な「金融日記」さんと「抱合せ販売」されてるのをみてニヤニヤしてしまいましたが。。)
・キャリアと人生の送り方
Work life balance というのは、アメリカでプロフェッショナルとして働く人の間で非常に大事な命題として考えられていることであります。仕事も充実させ、家庭生活も充実させ、というのは最初からあきらめているかのような、私生活を優先させることを「社会人らしくない」などと最初から切り捨てるところのある日本とは、だいぶ違うのですね。
これを読みながら、HBSと並ぶ有名MBA校であるスタンフォードGSB出身の友人が、reunionで元同級生たちと話題になったこととして、「人生とはいくつもの玉をまわし続けるジャグリング、仕事、健康、家族、精神、趣味、そのうち、鉄でできているものは落としてもいいが、ガラスでできているものは落としてはいけないんだよ」と話してくれたことも思い出しました。(何が鉄で何がガラスかは、わかると思うのですが。。。)
今朝のニュースで、Apple Board Did Not Approve CEO Options Grantという記事がちょっと目を引き、同時に、数年前に読んだある本に関して思い出しました。
(登録が必要かも知れませんが無料なはず。Apple Board Did Not Approve CEO Options Grant)
で、これを読んで、本棚から久々に出してきたのが、アーサー・レビット元米証券取引委員会(SEC)の委員長氏の書いた、Take on the street (邦題:ウォール街の大罪)2002年に出版されております。
この中の第8章"Corporate Governance and the culture of Seduction"にこのようなくだりがあります。
2001年、SEC委員長を辞したアーサー・レビット氏は、アップル社CEOのスティーブ・ジョブズ氏から、ボードメンバーに加わらないかとの誘いを受け、自らも「マッキントッシュおたく」であるがゆえ、大興奮。わくわくとサンノゼに向かい、アップルのマネジメントに挨拶し、Macworldいゲストとして参加して感動し、去り際に彼の講演のレジュメを渡して帰ります。その講演とは、コーポレートガバナンスに関する最近の話題を議論したものでした。
翌日、ジョブズ氏からレビット氏は電話を受け、「君の講演のレジュメを読ませてもらった。たしかに君のいっていることは『他の会社』には正しいかもしれない。ただ、アップルの文化には合わないと思われる。悪いが、今回の話はなかったことにしてくれ。。。」
2001年当時、アップル社のコーポレートガバナンスはお世辞にも優れたものではありませんでした。ボードメンバーの人数はレビット氏が「適切」と考えるより少なく、また、Board Of Directorの一人、ラリー・エリソンOracle CEOはジョブズ氏の親しい友人で、かつ、ほとんどのボードミーティングに出席できませんでした。(自分が巨大データベース企業のCEOですから多忙にきまっており、さもありなん)また、監査委員会もアップル社に縁の深い人が大半を占めており、まともに監視機能が働くとは思えない状況にありました。
そして、バックデートはその、2001年に発生しているのですね。
そんなわけで皆様に、一足早いクリスマスのご挨拶。
Wish you a happy holiday season!!!]]>雑記lat37nSat, 23 Dec 2006 08:40:02 +09002006-12-23T08:40:02+09:00「フラット化する世界」で考える(パブリック・アカウンティング編)
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http://lat37na.exblog.jp/6182931/<![CDATA[いつものANA007便、サンフランシスコ-東京便で一時帰国中。結構しょっちゅう帰っているし、帰ってくるといつも仕事の日程はタイトだし内容的には緊張することも多いのですが、それでも日本はやっぱり、血管が緩む感じというかリラックスします。足を伸ばして入れるお風呂とどこで何を食べてもおいしいニホン。
しかし、これほど便利な時代になって、「世界は平ら」なはずで、電話やEmailで多くの仕事が片付くはずで、それでも、常にほぼ日本人ビジネスマンで満席になるANA007便を見ているといつも、これだけのトラフィックが日本とベイエリアにはあるのだなあと、なんだか感慨深くなってしまいます。
私は税務担当ではなく、監査担当の会計士として生きてきて、監査の業務の海外アウトソーシングまでは今のところ行われていないですが(客先にいって帳簿をひっくり返したりする作業が今でも必要とされているので)、クライアントのほぼすべての帳票はいまや電子帳票で入手し、フィールドワークスタート前に大半の調書の形態を整えて「出陣」し、客先に行かなくては行けない日数は確実に減ってきている感があります。
もちろん、クライアントとのマネジメントとのFace to faceのコミュニケーションは大事です(だから私も結構ちょくちょく、出張に行ったりするわけです)が、「付加価値の高いサービス」部分以外にかかる時間は減っていく一方になってきていると思います。実際、パートナーたちは一日のほとんどの時間を「クライアントからの相談事」に費やしてまして、電話に出ずっぱりか会議に出ずっぱりで話しっぱなし。要は、そこの部分のみが監査人の「コモディティ化しないキャリア資産」なのですね。
ちなみに、アメリカにおける監査は、既に、「コモディティ化部分」を大きくしてどんどん下投げして、下っ端ちゃんができる仕事を増やしている、と感じます。日本のように数が少ない「会計士試験合格者」(昔で言う会計士補)ばかりを採用するわけではなく、会計に対しては知識がまだあいまいな大学卒業したてのアソシエイトをごそっと採用してがんがん単純作業にこき使うの図なのであります。無論単価も安いが(といっても日本よりアメリカの監査報酬のベースが高いから、日本の会計士補一年目とアメリカのBrand new staffのお給料ってベースはおなじ)、エントリーレベルの人間で実行可能な単純作業は実は山ほどある。で、最初の3年で半分以上がやめていく仕事なので、ピラミッドとしては割りと綺麗で監査ができる人だけ残っていくというのがアメリカの監査法人のシステムです。
きちんとしたインストラクション、オーガナイズされたツールがあれば入社3年目とかで会計・監査の知識が???なレベルの人間でも、監査現場を仕切って問題点を上に相談しながらインチャージとして業務をきりもちすることが可能なわけです。ここまでDelegateが可能なのね、と思って最初うなって、ちょっとへこんだのも事実(笑)。だって、自分より会計知識的にも年次的にも下としか思えない人間に最初あれこれ指図されたわけですからね。
一方、私が日本で最初担当したクライアント、当時は監査手続書がなくって(今はそんなことがないと思いますけれど)、補修所の教材を持っていって一生懸命見ていたし、効率性よりも「時間使っていいからよく勉強しなさい」という、おおらかにしてのどかな世界。そこで、お客様には「○○子先生~」など持ち上げられつつ、地方出張でおじさんたちのカラオケにつき合わされていた間に(もちろんその日々は貴重な人生経験だったと思っているし、学んだことは多いですが)、同じ期間ファームにいても、アメリカではさっさと上のレベルまで昇進して業務をハンドルしている人たちがいた、ことがなんとなくショックだったのでした。フラット化されていると無駄が少ないのですね。
さて、シリコンバレー界隈のひとびとの間ではGeek VS Suitという論争がよくなされるようです。Geekとは、「理系」で技術者と働いているかたがた、Suitとは「文系」でビジネスサイドのひと、つまりお金を出す人、会社を動かすひと、という分類になります。
GeekというのはNerd(=おたく)と同義、かと思っていたんですが、微妙に、この界隈で使われる場合は「技術に精通した人、すごいヤツ」との意味合いが含まれているように思います。で、Geekなみなさまにとっては、「Suitが経営している会社は面白くない」だとか、「日本におけるSuitによるGeekの搾取は目に余る(だからGeekが大事にされるこの地にきたのだ)」なんていう議論はよくあるところです。
そういう知識ができてから読んだこのエントリーは日本におけるソフトウエアプログラマーの地位の低さを嘆いているわけですが、よりビジネスに近いサイドにいるほうが「上流」となって『ほどんど自らソフトウェアの開発をしたことの無い人達が詳細資料書を書き、それを外注に発注してプログラムを書かせる』ようではいいソフトウェアは作れない、という話なのだけど、多くのGeekな友人から聞いてきた話と綺麗にリンクして、なるほど、と思ったのでありました。
・・・と、これもいつか思い出に変われば私がんばってたのね、とかおもうかなとか、自分を慰めてみる、Q3レビュー中の長ーい一日。]]>Life in Californialat37nSun, 15 Oct 2006 10:18:09 +09002006-10-15T10:18:09+09:00Wake me up when september ends…
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http://lat37na.exblog.jp/5749780/<![CDATA[(但し書き:もう10月も半ばですが本来は写真を整理して9月中に上げようとおもってたんです。PCとデジカメをつなぐケーブルがずっと行方不明だったのでした...)
このVistaは日本のガイドブックに紹介されていないようですが、私は一番すきなポイント。Bridgeをサンフランシスコ側から渡って、101 Northで最初のVista Pointの次のexit, Alexander Dr.で降りて、最初のstop signで左。101の高架をくぐると101の側道(南方面)に出ます。側道が橋に合流する手前に右に上がる坂道があるのでそこを上っていくと、車がたくさん止まっているコーナーがあるのでそこで下車。
ちなみに、ここは「崖上」なのですが、この「崖下」に車で降りることもできて、ただしそこは自然公園の中で、予約して入場許可を取らないと入れませんし、砂利道を延々下るので四駆が望ましい。けれど、崖下のビーチから、ゴールデンゲートを望むバーベキューは最高。
Kirby Cove
A view of the city from Twin Peaks
霧の名所であるここの夜景がこんなに見事に見える日は珍しい。
Napa - Opus One
Napaで日本人に一番人気のWineryはやっぱりOpus Oneでしょうか。
ちなみにここのワインをいちばーんお得に飲む方法は、サンフランシスコ市内のHouse of Prime Ribというプライムリブ専門店にいくこと。元値がワイナリーで$180とかするこのワインが、このレストランでは2002 Opusが$150で飲めます(理由は不明)。他のワインもかなり良心的な価格でサーブされるし、そこのお肉自体もなかなかおいしいしリーズナブル。ただ、ものすごくアメリカンな前菜からしてものすごい量で、完食は一般日本人には ほぼ不可能だと思われます。「底なし」の異名を持つ女友達もギブアップしてました。。。
ひとことでいうと、豪華だけど、、、私の趣味ではないかな。It's not my cup of tea ってやつですね。
オーナーさん、お金持ちなのは確かですが、絶対ものすごい変った人に違いないと思う。
内部の写真撮影は禁止なのですが、巨大な水晶を飾った不思議な大広間とか、「オーナーの奥さんがトイレで待つのが嫌いで」9個も個室があって天井がプラネタリウムになっている大理石造りのトイレとか、突っ込みどころ満載。「このコストが乗っているからここのワインは高いんだなあ。。。」とか思ってしまう会計士の性。
Summer has come and passed
The innocent can never last
季節はどんどん変わっていく、と。
あー、来週からQ3レビューじゃないか。。。
wake me up when september ends
Greenday"wake me up when september ends"]]>SF Scenerylat37nMon, 25 Sep 2006 05:27:59 +09002006-09-25T05:27:59+09:00日本人的Disclaimer 絶対禁止。
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http://lat37na.exblog.jp/5764812/<![CDATA[日本で仕事をするときに日本側の監査法人の方にも手伝っていただくことがある。
大体私はもともと態度がでかくてえらそうなこともあって先方の「私のヘルプでアサインされるひとびと」からは恐怖の対象になってしまいがちのようだ(苦笑
まあ、やりにくいだろうなぁ。。。個人的にはできるだけ「ハッキリいうし厳しいけど面倒見いい姉御」くらいのポジションを「狙って」行くんですが、人によって受け取り方はさまざまですからね。
同様に「私でお役にたてますでしょうか・・・」なんていう専門家もかっこ悪すぎる。
「お役に立てず申し訳ありません」ではなく「お役に立てれば幸いです」 英語ではHope this helpsとかもしくはIt is my pleasure to be a help of you.とかか。間違ってもSorry for beeing so helplessとか言わないでほしい。。。
「経験不足でご迷惑をかけました。。。」とかではなく、「一緒にお仕事できてとてもいい経験になりました」 英語ではI learned a lot from this project. I really appreciate having such a good learning opportunity. とか。。。ポジティブ話法に切り替えてほしいなあ。
これって、べつに英語の問題とか、アメリカと日本のギャップだけではない気がするんですけれどね・・・]]>Work in Americalat37nWed, 27 Sep 2006 17:26:11 +09002006-09-27T17:26:11+09:00The Hierarchy of U.S. Newspapers
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http://lat37na.exblog.jp/5763995/<![CDATA[ひさびさに参加したToastmastersで仕入れた小ネタ。そう、出張続くと、こういう「習い事系」に参加がかなり難しくなる。
The Hierarchy of U.S. Newspapers
1. The Wall Street Journal is read by the people who run the country.
2. The New York Times is read by people who think they run the country.
3. The Washington Post is read by people who think they ought to run the country.
4. USA Today is read by people who think they ought to run the country but don't understand the Washington Post.
5. The Los Angeles Times is read by people who wouldn't mind running the country, if they could spare the time.
6. The Boston Globe is read by people whose parents used to run the country.
7. The New York Daily News is read by people who aren't too sure who's running the country.
8. The New York Post is read by people who don't care who's running the country, as long as they do something scandalous.
9. The San Francisco Chronicle is read by people who aren't sure there is a country, or that anyone is running it.
10. The Miami Herald is read by people who are running another country.
San Jose にはSan Jose Mercury Newsというシリコンバレー地方新聞があって、これは実にシリコンバレー地方色の豊かな面白い新聞で、テック企業やバイオ関係など「ご当地モノ」企業のことを知るのには欠かせない新聞。私はオンライン版だけちら読みする程度ですが、たまに会社においてある紙面を読んでます。この新聞、聞くところによると購読者の7割が外国人なのだとか。
と、なると、勝手に作っちゃうとすると。。。
11. San Jose Mercury News is read by people who are needed to run the country but don't have to know who's actually running the country.
Top 10 Signs You Work in Public Accounting/Consulting
10. You lecture the neighborhood kids selling lemonade on ways to improve their processes.(最近は、segregation of duty...お金を管理する人と出納帳をつける人は別よ、とかについてもレクチャーしちゃいそうです)
9. You get all excited it's Saturday so you can wear casual clothes to work.(最近は金曜日もカジュアルでいいけど)
8. You refer to the tomatoes in your garden as deliverables.
7. You find you really need PowerPoint to explain what you do for living.
(「虚業」といっては見もふたも無いけど事実ですね。。)
6. You normally eat out of vending machines and at the most expensive restaurant in town within the same week.
5. You wear gray to work instead of navy blue to make a bold fashion statement.
4. You know the people at the airport and hotel better than your next door neighbors.
3. Ask your friends to "think out of box" when making Friday night plans.
2. You think Einstein would have been more effective had he put his ideas into a matrix.(アインシュタインは8時間寝ないとダメだったらしいから、3時間しかねなかったナポレオンのほうがえらいと思ってる、というバージョンも以前見た)
1. You think a "half-day" means leaving at 5 o'clock.(何も言いません。。。)
Definitions of Accountants
Definition of an Accountant - Someone who knows the cost of everything and the value of nothing.
If an accountant is someone who knows the cost of everything and the value of nothing, then surely an accountant is someone who costs everything and is worth nothing!
Definition of an Auditor - One who arrives after the battle is lost and bayonets the wounded.(ふ、すみませんね。それが仕事だから。)
Definition of an Attorney - One who arrives after the auditor and strips the bodies.
Definition of an Actuary - An accountant without a sense of humor.
Definition of an Economist - Someone who didn't have enough personality to become an accountant.(エコノミストさまたちに失礼ではな気もしますが。。。)
アメリカ人はこういうの好きだよなぁ。。。
このレジュメを用意したマネジャーが教えてくれたのだけれど、このジョークは、とあるベイエリアのローカルCPAファームのウェブサイトに出ているそうだ。
いや、こんな冗談を自社ウェブサイトに乗せちゃう会計事務所なんて粋だね。]]>ENGLISHlat37nFri, 15 Sep 2006 11:05:00 +09002006-09-15T11:05:00+09:00"Texan" style California Sushi Role
http://lat37na.exblog.jp/5670306/
http://lat37na.exblog.jp/5670306/<![CDATA[研修中。
なのだけれど、段取りが悪かったために締め切りの迫った仕事をいくつか片付け切れずにきてしまい、切羽詰った気分。
その上、例によって断りきれない性格が災いし、来週も急な仕事で一泊出張が入った。専門職だからしかたがないが、自分の仕事を誰が引き受けてくれるわけではない以上、「余分」の仕事が入ったら自分の時間が厳しくなるだけ。特に人事考課の対象になりそうも無い小さい仕事とか、同僚をみているとあっさり断ったりしているようだ。そりゃそうだろうな。でも、普段お世話になっている上司のたのみで、しかも少し日本が絡む件なので私しかないということでは断りようもない。