アラ還女子のゆるゆるハイキング 主に関東近郊

いろいろあるけどすきを見て山を歩いています

当ブログには一部広告を含みます

山歩き、私のステップアップ遍歴 多摩丘陵から高尾山、富士山まで

といってもいまだに初心者で歩くのも遅いので大してステップアップはしていませんが、少しでも山歩きをはじめたい方のご参考になれば幸いです。

まずは近所の散歩から、多摩丘陵歩きに

山歩きのきっかけは、10年以上前に病気で手術をした際に、癒着防止で歩くことをお医者さんから勧められたことです。まずは近所の散歩からスタート、でも次第に飽きてきたため、東京の自宅から少し足を伸ばして鎌倉や横須賀などを歩くようになりました。

横須賀の猿島に行った時の写真ですが、前に映るのは知らないご家族(なので後ろ姿ですが念のため頭部は隠しました)

しかし考えたら近くの多摩地区、実は多くのハイキングコースがあることに気づきました。それで丘陵ハイキングをするようになったのです。例えば町田市や多摩市、日野市、神奈川では川崎市などの自治体のホームページではマップを見ることができますよ。

町田市ウォーキングマップについて/町田市ホームページ

多摩市ウォーキングマップ|多摩市公式ホームページ

ウォーキングマップで楽しく日野を歩きましょう|日野市公式ホームページ

川崎ウォーキングマップ

多摩市を通る多摩よこやまの道

どれも山歩きというより、住宅街とトレイル(里山などを歩くための道)が入り混じったルートでしたが、この時トレイル歩きの楽しさに気づいたのです。当時は仕事で一日中PCの前にいたこともあり、休日のトレイル歩きは目と心を休める貴重な時間になりました。アップダウンのないこのエリアの道を歩き続けることで、徐々に体力が付いてきた気がします。

以下は、当時参考にした書籍。両方とも私の好きな編集者、若菜晃子(あきこ)さんによる本です。東京近郊ミニハイクは試し読みもできますよ。

 

 

東京の山といったらやっぱり

そして鈍臭い私は遅まきながら気づくのです。東京には高尾山があることに。そして高尾山とその周辺の山々、また青梅線沿線の奥多摩の山々を歩くように。意図せず自然と歩く標高が上がっていきました。

高尾山もケーブルカーを使わずに1人で来ることができるように

高尾山は京王線の高尾山口駅から登山口が近くアクセスは便利、しかも山頂には水洗トイレも水道も完備と、トレーニングにはもってこいの山。都民で本当によかったと思います。

ちょっと欲が出てきて最高峰

毎週歩いているとだんだん体力がついてくるものです。そんな時に仕事でお付き合いのあった方から「雲取山には珍しい三角点がある」と教えていただきました。そこで初めて、ソロで東京の最高峰にチャレンジ。這々の体でしたがなんとか日帰りで行くことができたのです。

 

雲取山の珍しい三角点。原三角点というらしいです

その後、家族と富士山に登頂することもできました。

富士山山頂は驚きの白さでした

最初は8合目までソロで日帰りで。5合目まで戻ったら頭が痛くなり、これが高山病かと思いました(すぐに治りましたが)。次は山小屋を予約して家族と一緒に。夜中歩き始めるのは初めての経験でなれず、8合目の上の方でご来光を見た途端眠気に勝てずに山小屋で仮眠(料金は必要ですが仮眠ができる山小屋もありました)。元気が復活したら、山頂までなんとか歩くことができました。ただしこの時の山頂は悪天候でお鉢巡りができなかったのが悔やまれます。いずれリベンジしたいと考えています。

終わりに

一昨年前には膝を痛め、山歩きを諦めた時期もありましたが、今では高尾山くらいなら歩けるまでに復活しました。膝を痛めたことと復活したエピソードもいずれブログにアップできたらと思います。

今の目標はまた富士山や雲取山などを歩くことです!

 

 

 

 

Â