今さらだが、自分でセットアップする機会ができたので。
ただのセットアップは公式のマニュアルなどで確認できるので、ここでは実際にビルド、テスト、レビューで活用できるようにするためのことを書く。
かなりの長文なので注意。
GitLab Omnibus Package でインストールして運用してきた古い GitLab を別のサーバに移行し、最新版にアップグレードしたい。
ここでは v7.9.4 からの移行とアップグレードを考える。
サーバ移行については、データバックアップが取れるのでそれを新環境で取り込めば良い。
アップグレードについては Omnibus Package でインストールしたものなら基本的に以下を参照すればできる。
https://docs.gitlab.com/omnibus/update/
メジャーバージョンアップはバージョンをまたがない方がよい(1つずつ上げる)ということで、何度かに分けて上げる。
基本的に公式ドキュメントに記載されていることを正しく読み取って組み合わせれば良いのだが、以下では今回のケースで必要なことを事例として説明する。
GitLabを使っていると、モニタを用意できない場所で打ち合わせや作業をするときに、MarkdownのドキュメントやIssueなどの内容を印刷したいシーンがある。
しかしGitLabのレイアウトは印刷用には作られていないので、印刷しようとすると余白や不要な部品だらけになってしまう。そのため、レイアウト調整をする gitlab-print というChrome Extensionを作った。
以下のイメージの左側のように余白がかなり入ってしまうのだが、
これを除去して(右側)きれいに印刷できるようにする。
GitHubでのような開発がしたい!ということでGitLabを利用。
日本語には対応していないだが、英語に抵抗のあるメンバーもいるのでどうしても日本語化しておきたい・・・
ということで(かなり強引な感じの)日本語化のパッチを作成した。
https://github.com/ksoichiro/gitlab-i18n-patch
追記(2014/05/11)
現時点で最新の6.8.1にも対応しています。
# cd /opt/gitlab/embedded/service/gitlab-rails
# patch -p1 < ~/app_ja.patch
基本的にはこれを実行して gitlab-ctl restart すればOK。
すでに稼働させている環境の場合は、public/assetsにあるキャッシュを更新しなければならないので以下も必要。
# cd /opt/gitlab/embedded/service/gitlab-rails
# rm -rf public/assets
# export PATH=$PATH:/opt/gitlab/embedded/bin
# rake assets:precompile RAILS_ENV=production
普通に使っていて見える部分を日本語化することを目的にしており、
動かなくなっている部分もあるかもしれないので、
もし利用してみたい方がいれば自己責任でご利用ください。
なお、各種文言の一部はDBに保存されたりするものもあるので、
日英が混ざった感じになることにも注意。