この5曲で「目を凝らせ」(便乗?)

昨日の帰宅途中の電車内のことでした。
カフェブームやなんやかんやで90's後半位から日本では一気にメジャーな音楽ジャンルの一つになった感のあるボサノバなんかのおしゃれミュージックを聴いていたのですが、なんだか「目を凝らせ」と言っているように聞こえる部分がよく出てくるような気がしてきました。
googleで「目を凝らせ」「メオコラセ」「メヲコラセ」等で検索してもわかりませんでした。とりあえず「目を凝らせ」と言っているのを並べてみると何かわかるかも、ということで探してみました。

カフェ・アプレミディ・エクリュ

カフェ・アプレミディ・エクリュ

20曲目のMedley Tristezaは開始10秒から早くも「目を凝らせ」。出現頻度も高く、30秒に一回は言ってる気がします。途中から女性ボーカルも「目を凝らせ」と言ってきます。

ドミンゴ

ドミンゴ

1曲目のCoracao Vagabundo。こちらは「目を凝らそう」。呼びかけてきます。曲自体もけだるい感じなのでその呼びかけがじわじわと伝わってきます。ん、これもデュエットですね。デュエットは何かのヒントかもしれません。

Tanto Tempo

Tanto Tempo

1曲目Samba da Benção。これは「目を凝らすぅ」と「目を凝らそう」。このアルバムでは基本的にBeebel Gilberto一人で歌ってるので(コーラスも自分であててる気がする)デュエットではないですね。デュエットじゃないと「目を凝らす」ことが出来ないわけではなさそうですね。

ルース

ルース

1曲目のSamurai。これは注意して聴かないとわからないんですけど言ってます。最初は「凝らす」だけ聞こえると思います。その前に注意してみると言ってます。ここでは「カビに目を凝らす」と言っているようです。何があったのでしょうか…。実験か何かでしょうか…。
スティービー・ワンダー臭満載の名曲です。個人的にはこの曲とTowa TeiのBatucada(asin:B00005G5K9)でブラジル方面に目覚めたので思い入れのある曲でもあるので余計に気になります…。

(番外編)

THE GEISHA GIRLS SHOW ― 炎のおっさんアワー

THE GEISHA GIRLS SHOW ― 炎のおっさんアワー

ノメソタケ -Minha Geisha。ポルトガル語の響きの面白さに彼ら(Ken,Shoe,Ryuichi Sakamoto, Towa Tei, Toshihiko Mori)は早い段階で気がついていたのかもしれません。
このアルバムは聴いたのは中学生の時にお笑い好きの友達に聴かせてもらったのが初めてでした。そのときはダウンタウン好き・ネタ目的で聴いてただけだったし、まだ音楽を聴くためにCDを買おうという考えもお金も無かった頃だったのでおもしろおかしく聴いていただけでしたが、後に音楽的に正当評価して買うことになるのでした。中学のときからTTの良さに気がついてたらもっと音楽的に掘り下げられていたかも、と悔いが残る一枚です。

…まったくわかりません。こういうときは はてなに聞いてみよう。