こしのり漫遊記

どうも 漫遊の民 こしのりです。

「紫咲シオンBirthdayアニソンライブ!」を見てきた感想

 12月8日の晩、我らがメスガキアイドル シオンちゃんの誕生日イベントが開催された。おめでとー!パチパチ~と手を打ちながら楽しく見てくるしかない。

 今回は彼女が愛したアニソンをバンバン歌う素敵なライブとなりました。歌う彼女を見て「マジでどんだけ可愛いのよ!」と驚きでした。お目々から入って心にまで染み渡る幸福がある。じゃあ良いことだ。

 

 いや~まず始めに告白しておくと、最近シオンちゃんの喋りがクセになってすごく聴きたい状態なのである。というわけで無事にしおっこ化が完了しました。これには親も喜んでおります(←確認は取っていないけど多分そう)。

 

 しょうもないようでタメになるようで、頭が良いようでやっぱりバカっぽくてもあるようで、そんなどっちにも取れる稀有な雑談スタイルが好きなんだよな。シオンちゃんの雑談には味がありますなぁ。

 ゴメンけど、初めて放送を見た時には「コイツ、態度わりぃなぁ~」と普通に思ったものだが、それがなかなかどうして悪くない。ていうか一周して気持ち良い。

 殴りたくなる400歩手前のやんわりなムカつき加減を誇る態度、軽快にして雑なトーク、これらが実に心地よい。このムカつきと快楽、それぞれへの距離感が丁度良いんです。真面目過ぎるとそれはそれは殴りたくなるし、フザけちらかしているとそれも普通に殴りたくなる。その間の黄金比とも言えよう親しみが湧く態度が良い。紫咲シオンだけが生み出せる独自の空気感に段々ハマって今では心地よすぎる。

 これがきっかけで人たらしと評されるんだろうな。初速からジャストミートでなく段々と良いんだよな。段々深くハマってハマったらもう抜けない。このフィット感を狙って行けるのは才能ですね。

 実際にリスナーの中にも、最初はムカついたけど今では大好きとコメントを飛ばしてくる者がいたし。同じ想いの者がやっぱりいました。このキャラ感は学校のクラスで絶対モテるヤツだと思う。

 それと最近シオンちゃんは、ドラクエⅢリメイクの配信をしてくれたて助かる。ドラクエはⅠ、Ⅱの世界を見たらひとつ飛んでⅣに行ってしまったから、まだ見ぬ第3の世界を見せてくれたことにありがとう。

 

 こうして浅くはない範囲で分析してまで愛しちゃうシオンちゃんのステージなら早く見たいと思って当然。なのでリアタイして来ました。

 これを見て改めて思う。まずは新旧色んなアニメが良い。日本の素敵な文化のアニメはやはり良い。私はアニメが大好きです。

 そしてそれを彩るアニソンもやっぱり良い。アニメ本編がゴミみたいな内容だったけど、音楽はとても良かったというものもあるくらいだから、作品と切り離しても楽曲の精度はしっかり高いものが揃っているのだ。アニメと別個に見ても音楽ってのは素晴らしい。

 今回シオンちゃんが歌った中にはドラゴンボール、NARUTO、ポケモンなどの懐かしいナンバーも含まれていた。懐かしくてなった後に心が温もりました。

 魔貫光殺砲とか螺旋丸とか千鳥とかめっちゃ真似したわ~。螺旋丸とか千鳥とか叫びながら友達を殴る遊びが流行ったのを先生に禁止されたのを思い出したわ~。

 

 初っ端のドラゴンボール超のOP曲「限界突破×サバイバー」の所からもう熱いっす。シオンちゃん、改めて声が良いなぁ。これには全王様もオッタマゲだぜ。

 普段は声高めに絶妙にムカつくことを軽快テンポで話していて、それがかえって心地よくて好きになる。そんなスマート性にひとつに被せを置いた魅力で、見る人をはめこむナイスな魅力があるシオンちゃん。だがそことは異なるステージパフォーマーとして仕事をするのを見ても全然イケる!一曲目を見てそう分かります。

 歌が上手いし声も綺麗だからシンガーとして一人で出てきても見れる、聴ける。良いなぁ、普通にアニソンシンガーでもしてそうな圧巻のパフォーマンスでした。歌のテクうんぬんはもうどうでも良いとして、とにかく声が好きなんだよな。格好良い声をしてるわ~。

 ドラゴンボールを歌いながらかめはめ波ならぬシオはめ波を出しているシオンちゃんには思わずスクショしたくなる勇姿を見た。

 

 ちょっとスローにときめくポップスの「ロマンティックあげるよ」をコロさんと可愛く歌ったのは良い。ゆびゆび~元気か~い?

 あの歌は一番ドラゴンボールぽくないんだけど、そこも含めてなんか色々思い出深くて超好き。どこのパートを聴いてもキレイなメロディーであり、私生活の中でも鼻歌としてついつい出てきがち。ロマンティックが欲しいとお年頃です。

 

 ポケモンソングコーナーも懐かしい。家にビデオがあったのでちょっと古い歌も知っています。

 マリン船長とコラボした「ポケットにファンタジー」くそ懐かしい。優しく問いかけるようなセリフパートが良い。そこをマリン船長がしっとりやってくれるのが良いな。

 ちょっとおまけの話だけど、この日はコレの前にマリン船長の1stライブもあったから、そっちを見た後にシオンちゃんのお祭りにも寄って大変でした。見たい世界が一度に多いってばよ。この世はパラダイスかよって話。良きことです。

 マリン船長もライブ終わりにこっちに顔出しだから、あちらの会場からこちらの会場へとデンジャラスマリンスメイルをお持ち帰りしていたようだ。←?

 二人並ぶと船長の貫禄がすごいな。一応後輩なんだけどママみたいに見える。誰と並んでも貫禄がすごい。先に見たマリンライブでも思ったけど、おっぱいがたゆんたゆんなんだけど。シオンちゃんと並ぶとそこの迫力もすげぇ。

 曲終わりにマリン船長の膝で寝ちゃうシオンちゃん。←可愛い。そこから夢世界に入ると憧れのサトシの中の人(松本梨香)とばったり遭遇。夢の中だから誰をどう出しても問題ない。

 サトシとも一曲楽しく披露のこの流れはすごい。夢演出も良し。普段は態度デカ目のシオンちゃんがサトシの中の人を眼の前にすれば恐縮しているのがレア。生意気にイキってるクソガキムーブも愛しいが、あのようなワタワタした様もまた可愛い。結果何をしていても可愛いからOK!

 さすがに本人さん登場には「えっ!」ってなりました。マリン船長のライブにはカールスモーキー石井が来たしでそっちもすごい。実写有名シンガーにも知れるところとなったホロの成長具合もすごいものだぜ。まぁもっと手前の話をすれば、ネット社会に疎いインテリをやっていたこの私に知ってもらって沼に引き込んだのが既にすごいんだけどね。

 このサトシとの対面を見せてくれたのは、マリンの膝枕のパワーがすごいということでまとめることが出来るだろう。さすがは「美少女である」という事を矛にも盾にもして全部を無罪にする女海賊。

 

 かなたちゃん、こぼちゃんを迎えて披露した「シルエット」も懐かしい。これも最近のようで意外と前の曲なんだな~。NARUTOアニメはリアタイしてたぜ。チャクラを練りながらしっかり見ました。

 

「Snow halation」をぺこちゃん、ぐらちゃん、クロヱちゃんと披露した。

 先日のノエルちゃん生誕ライブでも聞いたやつ。ノエルちゃんのライブで久しぶりに聞いたんだけど、あの時には「こんなに良い曲だったのか~」と印象が更新されました。それまではやんわり触れたくらいでフルで聴くことがなかったかも。

 シオンちゃんライブで聴くバージョンも良し。ステージがキラキラと綺麗だしカメラワークも良い。

 クロヱちゃんは卒業前に推しのシオンちゃんと同じステージに立てて良かったなぁ。シオシャチも見納めになると思えばレアに思えてならない。

 ぺこちゃんも声が天才だなぁ。めちゃくちゃ萌える声してんだけど。普段の口の悪さ(軽度)があるからこそ、可愛さ全出しのこういうステージでのターンに萌えるし燃える。

 シャチがいればサメちゃんもいるステージで多様性があった。ぐらちゃんもちっこくて可愛い。

 

 ラブライブを歌ってからのワンパンマンの歌は面白いノリで良し。 

 あの最初に「ワンパ~ンチ!」て言うヤツは気持ち良い。ていうかシオンちゃん、ワンパンマンを知っていたんだ。ハゲが格好良く見える不思議なアニメでした。

 全くハゲていないけどシオンちゃんに「ハゲ」って言われるのならちょっと良いかもと思った私ってば悪くない趣味をしている。

 ハゲという現象もワンパンで倒してなるたけ人生の後半まで毛を残して行こう。あれば鬱陶しい、ないなら寂しい、それが毛です。

 

「This game」「名前のない怪物」「unravel」と、それぞれ格好良くも難解な曲を連続で歌ってきた。この流れは良し。

 どれも結構聞いたやつ。全部10年くらい前のアニメの歌なんだな。全部見ていたから時代の流れを感じる。

 それぞれの曲を歌ったことがあるが、どれもシンドいです。難しい歌だけどしっかり歌ったなぁ~。

「unravel」を聞いていると、金木くんの叫び声が聞こえてくるようだ。彼は苦悩して叫んでばかりの主人公だったなぁ。というわけでアニメ「東京喰種トーキョーグール」をオススメしておきます。

 ノゲノラは2期がありそうでずっと無かったよな。まぁスマホ太郎でも2があったから、今は日本の全アニメに続編の可能性があると言えるよな。じゃあ待つか。そのノゲノラOP曲の「This game」を歌う際には、バックに原作イラストの先生がシオンちゃんを描いた美しい一枚絵が表示されていた。すごいっす。

 特に印象的なのは「PSYCHO-PASS」のED主題歌だった「名前のない怪物」。これを聞いた当初は、珍しい感じの曲で割と衝撃的だった。「黒い鉄格子の中で私は生まれてきたんだ」のサビ歌詞は他に見ないし聞かないもので実に印象的。シオンちゃんもコレを聞いていたんだ~と思うとなんか嬉しいっす。

 

 楽曲披露中にホロ名物の瞬間お着替え、または蒸着完了シーンもあり。

 シオンちゃんの初期装備が腹丸出しだから、女子の腹事情を心配しがちな私としては「冷えると大変だから早く腹を隠せ、マリン船長はしっかり隠しているだろ」と思えてならなかった。

 それが瞬間チェンジでホロウィッチ衣装になってお腹が隠れて安心でした。思わず親か兄弟目線。ホロウィッチの服も格好良い。

 

 最後は新曲の「ゴメンねメディスン」を披露。コレ、格好良い!

 イントロからなんか怪しげ&格好良いメロディーでハマる。サビで「メディスン」って言ってる所のリズムがハマるな。こちらもフル音源を確保してたくさん聴こう。

 あと全然関係ないけど、新曲タイトルから大昔のゲーム「ゴッドメディスン」を思い出した。ちょっと似ているタイトル。我が家のお兄ちゃんの遺品です(まだ生きている)。

 

 総じて素晴らしかったです。各曲のアニメを懐かしく思い出し、今輝くシオンちゃんのパフォーマンスもしっかり見れて良かった。良きアイドルとの出会いでした。大満足です。

 ありがとう。生まれて来てくれてありがとう。

 シオンちゃんに対してそう思ったように、私も人生を通してなるたけ多くの人にそう思われるようになりたいですね。そうであれば棺桶に入る時により笑顔になれるだろう。今後も精進して参ります。

 

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