音楽ライブ感想 宝鐘マリン1stライブ「Ahoy!! キミたちみんなパイレーツ♡」を見るために出航～！ 2日目

 

　航海日誌だろうが個人の日記だろうが穴を開けるのは良くない。だって記録、記憶として正確性が抜け落ちるからだ。記すのであれば期間中は抜かりなくやって行こう。

　というわけで、マリンライブへ出航～！を決め込んだ2日目の記録もここにしっかり記しておくぜ。

　といっても感覚的にはさっきのライブも早いもので一週間前。いや～早いですねぇ。じゃあ今頃はこのライブ用に借りてきたあの豪華な海賊船もすっかり解体し終えているのか。どんな航海も死なずに帰って来る分には全部終わるからね。今は悠々と丘の上でブログなんて書いていられることを幸福に思おう。

 

　ではライブ2日目の感想へGO!

　1日置いて見てそれが変わるはずもなく、相変わらず会場が広いし一味が集まりすぎ。改めてすごいことになっている。2日目も皆元気だな。とか言っている私がこいつらの誰よりも元気！

　ライブに向けては気合も十分だったが、それと同時に席が埋まるのか、一味は予定を合わせてこの時間に集合できるのかという不安もあったと船長が話していた。それは分かる話。

　だが蓋を開けても閉じてもこの量だから。これを盛況と言わずしてなんと呼ぼうか。否、なんとも呼びようがない。盛況は盛況だ。というわけで2日目も一味の集まり的には大漁大漁！

 

　今日もマリンは可愛いです。おっぱいもバインバイン唸っている。すごい。

　私が人生で初めて知った海賊といえば「小さなバイキングビッケ」か「忍たま乱太郎」に出てくるおっさん海賊の第三協栄丸さんか、おそらくその2つのどちらかだったはず。そうしてあの日出会った海賊達の新顔にはこんな美少女までがいるようになったのか。大航海時代も流れに流れているのね。そう分かりました。時代はいつだって潮流の中です。

 

　1日目の時も思ったがOPムービーが格好良い。大いなる航海の幕開けには丁度良い荘厳な作り。ここに駆けつけてくれる仲間達のシルエットがOPに映るのも良し。アニメOPとかでもたまにあるけど、これから本編に出て来るヤツをシルエットで先にちょい出しする演出ってなんかワクワクするよね。

　

　2日目は「マリン出航！！」を堂々披露して出航を決め込む。この曲は出航に向けて景気が良い。

　なんか宝塚スターが皆して大階段から降りてくる一幕にでもマッチしそうな雄々しさがある。航海に向かおうってならそのくらいの勢い、力強さがあった方が良い。

　アルバムのラスト曲を一発目に持ってきたのか。そして逆にアルバムでは一発目の曲の「Ahoy!! 我ら宝鐘海賊団☆」をラストに持ってきた2日目のセトリはエモい。

 

　2曲目のマリ箱から「幽霊船戦」の繋ぎが格好良い。マリ箱の箱の中から「開けろ～」を言っている演出は可愛い。

「幽霊船戦」の演奏が格好良すぎる。この曲なんて生バンドでやるステージに最もマッチするんじゃなかろうか。めっちゃ良かったっす。

 

　お次の「スキスキDieスキ超Ayeシテル」は、ガイコツダンサーをバックにつけて楽しく披露した。船長が言うには、あのガイコツは死に散らかしたきみたぴらしい。ガイコツになってもステージに貢献出来てナイスです。

　この曲の最後で「きみたぴ～船長のこと呼び止めてぇ～」と叫んでいる所がとても好き。面白いっす。

 

　ここまで歌ったらMCに入る。船長が「きみたぴ、きみたぴ」言いながら一味の集まりを実感してはしゃぐのが可愛い。そうしてはしゃぐものだからマイクだかイヤモニだかの機材が音飛びを起こしてしまう。その再セッティングのため、少しの間待機時間が流れた。

　ライブは生モノなのでこういうアクシデントもあります。そんなライブ感も楽しみつつ船長を見守る良き時間でした。

　ここでYouTubeの無料ちら見せタイムは終わりとアナウンスが入る。まぁ4曲分見てひと喋り聞けてだから、無料で見せる分には十分太っ腹だと思う。　

　ここでマリンの営業トーク炸裂。船長と最後まで出航したかったらこちらでチケットを購入すべしとデジタル営業に入りやがった。

　なるほど、これは最後まで出航したくなる。つまりチケットをポチりたくなる。商売上手だな。そういえば元々会社員だったからそういう腕も持っているよな。ホロの売間久里代（地獄のセールスレディ）かよ。

 

　今日は3期生 ホロライブファンタジー集結の出血おファンタジー祭りだ！

　駆けつける仲間達、盛り上がるステージ、早くなる私の鼓動、というわけで全部良かったっす。

　ふーたんおるやんけ。ノエちゃんも2日連勤でありがたい。そして最後はぺこちゃんも来たぁ！盟友達が順番に顔出しをしてくれて助かる。

　ふーたんの曲はめっちゃ元気で楽しい。ふーたんのチャンネルに登録すれば幸福になれる。そう分かりましした。ふーたんは声量があって歌が上手いな。

　ノエちゃんは連投で来てくれてありがとう。顔が美形過ぎて幸福になれました。

　で、ぺこちゃんのブライダル衣装よ。コレヤバいって。可愛い！そして神々しさがすごくて眩しい。心が純としました。三つ編みを解放して髪を下ろしているのもナイス。ホロの嫁に来れば良いのにランキング1位です。

　これが21世紀が待ち望んだうさ耳美少女かぁ。とんでもねぇな。これを見た後に学校の中庭の小屋にいるガチのうさぎを見たら萎えると思ったらそうでもなく、リアルうさぎはリアルうさぎでしっかり可愛いかった。←なにこの話？

 

　ぺこマリで披露した「最高ですか？最高で～す！」の歌、最高に楽しい。

　楽曲名は「ブライダルドリーム」。へぇ～この楽曲を経て無敵ベイベーのまこーらが生まれたのか～と奇跡の起源を辿る事ができる歴史を知る上で重要なナンバーです。心して聴きましょう。

　これの初視聴時にはハニワくせぇのら！と思ったものだが、調べてみるとしっかりHoneyWorksプロデュース楽曲だった。良き仕事乙。

　夏にぺこマリ3Dお家配信をした時にアズちゃんの前で船長一人で歌ったやつだ。今回は2人で歌ったのを見れて良かった。

　ぺこマリてぇてぇ。それが分かりました。ぺこちゃんの塩さが程良い。塩分過多ではなく程良いのでヘルシーです。

　3期生の並びはぺこちゃん以外強そう（物理的に）。4人横並びの輝く画が見れて良かったっす。

 

　こぼちゃんと披露した「III」もマジで熱い。この夏開催されたマリン誕生祭で見て惚れたパフォーマンスが再び。あの生誕祭を見た日はクソ暑かったのに、今じゃすっかり長袖を着る時期になった。だがパフォーマンスの熱は季節を問わずホット。

　この曲も構成が面白ければサビは格好良くで完成度が高い。格好良いステージでした。

 

　アルバムにはババコーンの曲も収録されているのでフブさんも降臨。ノエちゃんと同じくフブさんも2日連勤でおつかれさまです。私は週に2日働くだけでも長いわっ！と思うくらいに労働に向かない人間です。

　フブさん、めちゃ可愛いなぁ。いてくれるだけで癒やされました。今日もご機嫌にコンコンき～つね！

「ピパポ☆ピピプ」「Happiness World」共に可愛く披露してくれて助かりました。

　しかしババコーンってすごい名前だな。

 

　カメラが色んな仕事をするのだなと思える内容にもなっていた。

　こちらのライブは韓国の映画館に中継が繋がっているという。韓国の宝鐘一味も映像を共有しているとはなんてグローバル。

　現地民には関係のないことだが、配信勢に向けての推しカメラもセットされている。我々配信勢には嬉しい距離感が保たれていた。ナイスです。

　外部と繋がるカメラといえば、この日はFNS歌謡祭の収録カメラも来ていたのが印象的。FNSで流すパイパイ仮面のステージの収録もライブ中盤くらいにぶっ込まれた。こちらは先日のFNS本編を確認して楽しみました。途中でパイパイ仮面に変身する特殊演出ありで良かった。

　収録用のテレビサイズパイパイ仮面の後には、ライブ用のフルパイパイ仮面も楽しめた。2日で合計3パイパイ仮面が見れて良かったっす。

 

　船長から一味に宛てた愛のこもった手紙朗読の時間も印象的。これも良し。アイドルの手紙朗読とか今は無き「少クラ」を思い出す。

　これまでの活動で色々不安なこともあったけど、愛すべききみたぴのおかげでしっかりやって来れた。そんな想いが読み取れるもので心に染みました。

　手紙を書くという文化もすっかり廃れてしまい、最近の若者は電子メールすら書くことがないとか。紙、デジタル含めて活字離れが進む昨今の中にあって、心からの手紙をしたためるとは、海の女も粋なものですなぁ。

　手紙を読み終えてなんか照れた仕草を見せるマリン船長が可愛い。ここで一味の男連中の愛の叫びがうるせぇ。「結婚して～」と求婚しているヤツもいた。面白すぎる。手紙読みでちょっと照れているマリンに一味が激萌えな良き瞬間でした。

　楽しいライブの終わりにもらったお土産といえば、船長にとってのお宝はきみたぴ、つまり一味たる我々であるという愛たっぷりの言葉をもらえたこと。そうかぁ、私もお宝ちゃんだったんだぁ。宝箱の内側の存在だったのですね。皆仲良くマリ箱の中なのね。というわけで心が温もりました。

　

　この手紙後には、前日から引き連れたライブ熱を爆発させるかのような勢いの中で美女パイを披露。ここまでエモさと興奮度のメーターを上げた2日目終盤での美女パイはヤバい。血液の沸騰を感じました。

　初日以上に今回の美女パイは熱い。熱くなれるだけのお膳立てが整いすぎている。タイミングが最高過ぎる。過去一熱い美女パイだったわ。

　より気合を引き締めて行う決意の美女パイ、マジで格好良かったわ。ココが2日間全体で見て最も熱いベストバウトだったかも。

　この曲、マジで好きなんだけど。令和に入って4年、5年と経ったけど、今のところで数えても令和時代ベスト曲トップ50にはまず入る。上出来です。

　サビ歌詞「君の1番目指してヨーソロー」の通り、私の心の1番にヨーソローをかまして来やがった。それを受けて実に気持ち良いです。

　最後の「マリンじゃなくてマリン船長だろぉお！」のキレ芸セリフもこの豪華なステージで聞く分にはCD以上に感動出来た。

　あとYouTubeにアップされている美女パイMVのサムネの船長のアップ顔、なんか面白いよね。見るたびにウケる。

　

　アンコールステージで披露された「コンプレックス♡プリンセス」は、ライブ後にMVがアップされたことでまた話題になっている。

　この曲では乙女の可愛い心が表現されていてキュンと来ます。キラキラポップチューンで可愛い曲。

　コンプレックスもやがては女子を真に輝かせる肥やしになる。一時は自分の心を虐めて後に強くする。まぁ投資みたいなものですね。最後に勝てば後でどこをどう振り返っても勝者の記憶ですから。

　アンコールステージをちょっとラフな衣装でやり抜くあの感じも可愛いよね。

 

　そして全てのプログラムを終えて我々は出航～！するのです。それは希望の未来、あるいはライブ会場を一歩踏み出せばお迎えしてくれる圧倒的リアル。私もリアルに帰って来てからのんびりダラダラとブログを書いています。

 

　いや～楽しかった。エモかった。見て良かったです。

　宝鐘マリンとは本当にエンタメの人なんだなと痛感しました。良き表現者、ステージプレイヤーとして尊敬出来ますなぁ。このステージを見て人間としてもっと好きになったわ。本当に面白いし可愛い人だな～。

　一人でステージに上がってこれだけの客を幸福にしているって本当に素晴らしい才能だと思う。自分でもそうだろうし、産んだ親が見ても喜ぶだろうに。誇りに思って良い仕事ぶりだよ。どうせやるなら多くを巻き込んで幸せにする仕事をやった方が良いよね～という前向きマインドも養われました。船長はすごい人です。

 

　さてさて、航海から帰ったら丘でやることが多いからもう困ったさんだぜ。年内が残り半月くらいしかないじゃないか。あと1月欲しいなぁ。やり残したことがちょっと多すぎる。公私共に色々あるからな。まぁ今年の残りもマリン船長のアルバムを聴きながら諸々の作業をやっていきますかな。

　それでは今年ラストの一仕事に向けて出航～！ヨ～ソロ～！超楽しかった～！

 

Ahoy!! キミたちみんなパイレーツ♡ (特典なし)

 

スポンサードリンク