kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

神奈川新聞の見出しの誤記を指摘した弊ブログの記事にも誤記があった。2024年の衆院東京15区補選、金澤結衣は4位ではなく3位だった

 初めに昨日(3/27)の記事にいただいたコメントから。

 

 HRK-Unidon

補選は3位(酒井→須藤→金沢→飯山)です、飯山には勝ってます

4位だったのは50回衆院選(酒井→須藤→大空→金沢)ですね

 

 その通りでした。ご指摘ありがとうございます。人間の記憶力なんて当てにならないことを、またも思い知らされました。

 

 ラヴェンダー・ホリフィールド

保守票を割ってくれる金澤の流出は酒井にとっては悪い報せですかね
最新のXでも神奈川20区のことには触れてませんが、「靖国行脚」に意味のない出身地の選挙区に戻るのは政党支部長のインカムのない東京15区よりそれが見込めそうな神奈川20区の存在が「僥倖」に見えたんでしょう

単純にカネの問題、と見做しても割と合点がいきます
グリコには退職金を貰えるほど長く勤めてませんし、娘に政治道楽を好きにやらせてる「実家」が貧しいとも思えません(笑)
まあ本人は実家について殆ど言及しないのであくまで推測ですが

そもそもいつあるかも分からない次の衆院選への胸算用は、先手を打ってると言うよりかえって目先の事柄を避けてるという印象さえもちます

因みにXのフォロワーは衆院議員の酒井は1万、都議の三戸安弥は8000ちょい、無役の金澤は1万5000(笑)

どちらにしろ大したことはありません
ネトウヨの場合フォロワーが最低7万、8万はいないと知名度を上げインフルエンサーになることはできず、そのまま消えていきます
この3人の場合、SNSで勝負する議員、候補者では元々ない、ということでしょうね

 

 保守票を割ってくれる金澤の流出は痛いとは、私も思ったことでした。

 酒井菜摘、三戸安弥、金澤結衣の3人がSNSで勝負する議員、候補者ではないというのもその通りでしょう。酒井と同様、というより2019年から23年までの間で酒井よりももっと得票を伸ばした三戸に対して、私は右翼新自由主義系の強敵とみなしてずっと警戒しています。都議選の江東選挙区、もしかしたらと思っていた元維新都議選候補(2013年)の自民党区議・川北直人は出ないとのことで(下記URLの高野勇斗区議のXによる)、自民から誰が出るのかは知りませんが、定数4でも三戸に食われて結構苦戦するのではないかと思います。もっとも私は誰だか知らないけれども既に決まっているという立民の候補者(HRK-Unidonさんはご存知でしょうか?)も三戸に結構食われてしまうかもしれません。

 現在行われている通常国会では、高額療養費の件で酒井議員が目立ちました。区議選での高位当選の源になったのも同議員の闘病経験でしたが、同議員が減税主義になびいたしないかと警戒もしています。なぜなら彼女の尽力もあって昨年の立民代表選に出た吉田晴美議員は、代表選に協力した江田憲司との政策合意のためか、減税派になびいてしまいましたから。弊ブログが代表選で吉田議員を押さなかった理由の一つ、というよりも最大の理由が同議員が江田と協定を結んだことでしたが、その懸念が露骨に出てしまいました。

 それから、レバ子さんから私が主催している超過疎の共用ブログ『鍋パーティーのブログ』への参加希望がありました。

 

 

 もちろん大歓迎です。

 実は共用ブログの管理の仕方さえ忘れてしまっている有様なのですが、先日はてなIDを登録されてブログも立ち上げられたレバ子さんを私が登録すれば良いだけのはずなので、今夜にでも登録しておきます。投稿は、レバ子さんご自身のブログと同内容のもので構いません、というか、今までにもそのようにされた(現在では実質上ただ一人になった)共同執筆者の方がおられます。

 過去に鍋ブログをFC2でやっていた頃は私が原稿に手を入れたりしていましたが、最近は(といっても年一度程度の更新という超過疎ぶりですが)誤字脱字の訂正くらいにとどめています。

 もちろん他の方も、たとえば弊ブログに下記のコメントをお寄せいただいたHRK-Unidonさんも『鍋パーティーのブログ』に何か書いてみられてはいかがでしょうか。「財政規律派と一緒にしてくれるな」と思う私としても異論は大歓迎です。

 

 id:HRK-Unidon  
アメリカで共和党がより極端なナショナリズム(右へ)に、民主党がより急進的(左へ)に二極化している一方、日本では極右化と極左化は進んでいない(統一教会問題発覚後に右派が衰退&旧民主党内での外国人地方参政権慎重風潮)ので安心していましたが 経済では「国債や財源を無視した減税派」と「減税自体に反対の財政再建派or北欧型社会民主主義者」での二極化が進んでいるように見えます。 立民党内での「本気の歳出改革」と同じ手法で、責任持った減税を実現する方向に向かって欲しいものです
産経が維新と民民のけんかを「止められない立民」のせいにする噴飯コラムを載せたw

 

 今日は、最近目につくようになった朴勝俊氏(新選組・長谷川羽衣子氏のパートナー)の怪しげな(?)Xを取り上げるつもりだったが時間がなくなった。

 そうそう、先週末に本屋でフジサンケイの権力闘争について書かれた文庫本やらヤニス・バルファキスの『テクノ封建制』やらを買い込んだ。これらもレバ子さんのXに刺激を受けてのことだった。フジサンケイの権力闘争もバルファキスも私は全然知らなかったが、惰眠を貪っていられる時期は過ぎたと感じる。問題は時間と体力と気力がどのくらい残っているかかもしれない。

泉房穂について「とどめに橋下とつるむ気かよ… それなら維新そのものやん…」と兵庫在住のぷろもはん氏のX

 昨日(3/25)は予想されていた通り、統一教会への解散命令が東京地裁から出されたニュースがあったが、この件は宮武嶺さんの下記ブログ記事にお任せする。

 

blog.goo.ne.jp

 

 ただ、橋下徹が解散命令を出すべきではなかったと主張していたのにこの件をスルーしていると某人がブコメを書いていた。リンクは張らないが紹介しておく。何も某人がさる方と和解したからすり寄るわけではない。弊ブログは某人にどんなに悪口を書かれようが、この間レバ子ともどもやられたように「死ねばいいのに」というタグをつけられようが別に構わないが、強制的にリンクやidコールが通知されることによって他のまともな方からのリンクに気づきにくくなるのが迷惑だからリンクはやめてもらいたいとお願いするだけだ。httpの "h" を省いて表示するなど「事実上のリンクを張るが相手に通知されないようにする」方法はある。弊ブログの記事は出典さえ示せば引用はフリーなので、記事の中身を引用して批判することなどは全く構わない。こう書いたにも関わらずリンクやidコールを続けるのであれば、はてなに某人からの通知を取めることができないかを相談することにしたい。もちろんそうなれば、結果がどうであれこのブログにて公開する。通知が止められないのであれば仕方ない。

 なお上記の「別のさる方」とはレバ子(id:laborkounion)氏のこと。先日はてなブログを始められた。

 

laborkounion.hatenablog.jp

 

 私が某人に悩まされているリンクの通知とidコールについて、レバ子氏に体験いただくことを兼ねて紹介した次第。

 それにしても「イデオロギーに特化できた話」とは興味津々だ。

 以上は前振りで、またまた泉房穂の悪口を書く。

 世間の一部では、泉があたかも斎藤元彦や立花孝志と敵対している人間であるかのように思われているようだがとんでもない。斎藤が昨年11月の兵庫県知事選に当選するや、泉は掌を返して斎藤に「謝罪」した。

 その泉が今や「橋下とつるむ気か」かと書くのが兵庫のぷろもはん氏だ。

 

 

 またぷろもはん氏の別のXより。

 

 

 尾中香尚里氏のプレジデントの記事は別途取り上げたい。

 

 

 

 泉房穂だの小沢一郎だのは本当にどうしようもない。

 先日レバ子氏も指摘していたが、立民と民民の「共闘」が成立したあかつきに小沢が神輿に担ごうとしているのは玉木雄一郎だ。少し前にも小沢は「首班指名に玉木雄一郎の名前を書けば良い」と公言していたので、もはや隠す気さえない。

 だがその先に待っているのは「日本未来の党」の再来でしかない。

 だから立民が泉を担ごうなどというのは自殺行為だ。この件についてはもっと書きたいが時間がきた。

自民、衆院神奈川20区支部長に金沢氏有力 甘利氏後継 前回は維新で出馬 (←間違い。前回は無所属) (神奈川新聞)

 江東区民としては見逃せないニュースがあったので記事の予定を変更した。

 元維新の金澤結衣が自民党に移籍して神奈川20区に転区するとの話。神奈川新聞より。

 

www.kanaloco.jp

 

 以下引用する。

 

自民、衆院神奈川20区支部長に金沢氏有力 甘利氏後継 前回は維新で出馬

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2025年3月26日(水) 05:00

 

 次期衆院選を巡り、自民党の神奈川20区(相模原市南区、座間市)の公認候補予定者となる支部長に元会社員の金沢結衣氏(34)の就任が有力となっていることが25日、神奈川新聞社の取材で分かった。

 20区は1票の格差是正に伴う区割り変更で、昨年10月の衆院選から新設された。自民は出馬した甘利明元幹事長が落選。同12月に甘利氏が次期衆院選への不出馬を表明したことから地元支部で新たな支部長の選考が進められていた。

 金沢氏は相模原市出身で上智大卒。食品会社勤務を経て政界を志し、日本維新の会公認や無所属で、2021年衆院選以降、補選を含め東京15区(江東区)に3回出馬。いずれも議席獲得はならなかった。

 これまでに地元支部が金沢氏を新たな支部長に推す方針で一致。近く開かれる県連の総務会で選任が諮られる見通しとなった。

 昨年の衆院選で、20区は立憲民主党の大塚小百合氏(45)が勝利し、初当選を果たした。(大槻 和久)

 

URL: https://www.kanaloco.jp/news/government/article-1158781.html

 

 

 記事の見出しにある「前回は維新」は誤りで、前回は無所属だった。その前の2回が維新からの出馬。昨年春の補選では無能な馬場伸幸や吉村洋文に足を引っ張られて3位に沈み、それが維新と袂を分かつ原因になったとみられる。2019年衆院選ではもう少しで比例復活の善戦をしたのに、須藤元気にまで負けて極右の日本保守党・飯山陽にも迫られたことがショックだったのか、金澤も従来よりさらに極右色を強めているようだが、賢明な判断だとは私には思えない。なお飯山も日本保守党と事実上喧嘩別れした。

 金澤のXを見に行ったところ、特に何も告知はなかったが、今日何か発信があるかもしれない。

 金澤は先日死去した藤川晋之助を見舞っていたようだ。お悔やみのXを出していた。

 

 

 藤川が死んだことで、第三極からの立候補も諦めて地元で自民党から出ることにしたのだろうか。

石破内閣支持率がまた一段と大きく落ち、民民の政党支持率再び上昇、立民に差をつけた

 石破内閣支持率がまた一段と大きく落ちた。

 三春充希氏のXより。

 

 

 政党支持率では、一時伸び悩みあるいは反落と見られたまではの支持率が再び上昇へと転じ、立民に差をつけた。

 

 

 

 維新はこの半年ほどは支持率が横ばいだから、民民は維新からではなく自民党から支持を奪い取ったとみられる。

 民民は自民党の票を「右」から奪い取った最初の政党といえるかもしれない。こんなことは維新や次世代の党や参政党や日本保守党にもできなかった。参政党と日本保守党の支持率はともに0.9%しかない。

 共産党の政党支持率は元号新選組の約半分程度。直近では新選組の支持率がやや下がっていて、新選組と維新が同程度。

泉房穂が3月14日のYouTubeチャンネルのゲストに高橋洋一を迎えていた(呆)

 またまた泉房穂批判。

 泉は今日(3/24)参院選兵庫選挙区への出馬を表明するらしい。

 その泉は、3月14日のYouTubeチャンネルのゲストに高橋洋一を迎えた(他に紀藤正樹弁護士)。

 

www.youtube.com

 

 今もっとも影響力のある政治系YouTuberの一人がこの高橋だという話をよく聞く。

 しかしその高橋はとんでもないアジテーターだ。信頼性ゼロ。この人は日本版MMTの勃興期にはむしろ日本版MMTを批判していて、リフレ派右派の間にも日本版MMTには相容れない人もいるのだなと思っていたが、いつの間にか日本版MMTの旗振り役になった。そんな高橋に「リベラル・左派」の間にもたぶかされていた人たちは少なくなかった。なにしろ、松尾匡がしばしば高橋の言説に肯定的に言及していた。中には松尾の理論は高橋なくしてあり得なかったと論評している人もいるから、「数理マルクス経済学」を標榜する松尾が高橋の数学的な論法を取り入れたものかもしれない(もちろんその中身を私は知らないが)。哲学的な難解さで知られるマルクスの理論を数学的に説明できるんだ、というだけで権威主義的な左派や左翼の一部が飛びついたとしても不思議はない。その松尾が一目置く高橋に対する批判が鈍るというメカニズムだ。

 宮武嶺さんの下記ブログ記事を読むと、宮武さんの泉房穂批判記事には賛否両論があり、泉を擁護する「信者」たちの意見の方がやや多かったらしい。

 

blog.goo.ne.jp

 

 弊ブログが敵視する「駅前は朝の七時」というXアカウントは、泉健太に関しては私と全然意見が合わないが、泉房穂に対してはなぜか私と同じ側に立って、房穂を激しく批判している。そのアカが下記Xをポストした。

 

 

 出た!  憎むべき「アエニキ」。

 

 

 

 

 この「アエニキ」という奴は、昨年10月の衆院選東京15区でトンデモ予想を垂れ流したのでこっぴどく批判したことがある。その点で、昨年4月の補選で嘘八百を垂れ流した「駅前は朝の七時」のお仲間だといえる。

 「アエニキ」に対する批判は下記記事に含まれている。

 

kojitaken.hatenablog.com

 

 以下引用する。

 

 

 なんと、あまりにも恥ずかしい予想だったせいか、「アエニキ」は問題のトンデモ予想のポストを削除していた(笑)

  選挙結果は「アエニキ」が3位争いを予想した酒井菜摘と須藤元気の大激戦で、酒井が須藤を振り切った。大空幸星も三つ巴に食い込んだとはいえ票差をつけられ、金澤結衣に至っては問題外の完敗だった。

 この例に典型的に見られる通り、「アエニキ」の票読みなど全く当てにならない。このようにデタラメな「アエニキ」が「勝てる候補」として泉房穂を熱烈に推している。

 そんな「アエニキ」を持ち上げる「駅前は朝の七時」はやはりダメなアカだった。

泉房穂は明石市長時代の2019年にすさまじいパワハラをやらかし、政治家引退、あらゆる選挙に立候補しないと言った人物。そんな泉と消費税減税が大好きなのが立民兵庫県連代表の井坂信彦(呆)

 引き続き泉房穂の件。

 

kojitaken.hatenablog.com

 

 コメント欄より。

 

 生存ユニオン広島 (id:lifeunion)

新選組も泉さんに忖度せずに兵庫で出すべきですね。徹底的に最近好調な農村部や地方都市を回り鉄道や病院や学校など庶民のインフラを守る庶民派の穏健派保守党として食い込むべし。

 

 三春充希氏のXからも新選組からの擁立の可能性について言及がありました。

 

 

 新選組が立てるかどうか。私は泉の主張は山本太郎の主張との親和性が非常に高いために立てないのではないかと予想していますが、もし新選組兵庫からの突き上げで擁立することになれば、新選組にも地方分権の萌芽がみられるとして評価することになるかもしれません。その人物にも減税主義だの権威主義だのの傾向があれば大きなマイナス要素にはなりますが。

 なお弊ブログが最初に泉房穂に言及したのは2023年4月の下記記事においてでした。ご覧の通り、山本太郎の名前が併記されています。弊ブログが泉について肯定的に言及したことは一度もありません。新選組兵庫が泉の対立候補を擁立すれば、新選組に対する私の偏見を少しは改めることになるかもしれません。

 

kojitaken.hatenablog.com

 

 昨日の記事にいただいたコメントに戻る。

 

 ishikawakec

泉房穂はパワハラとか斎藤問題だけで論外なのですが、立憲はどういうつもりで支援するのか。党本部が主導したものなのだろうか。

ネットに、「泉は立憲の減税勉強会に呼ばれているし、財務省解体デモを扇動するくらいなので、当選後は減税論で野党を引っ掻き回すだろう。立憲内の分断も深刻化する。今後の野党再編の主導権を取るのが目的ではないか」みたいな投稿があって、その通りだろうと思いました。だから、ただでさえ党内減税派の動きに苦慮している野田執行部の立憲が、県連であれ泉を支援するなんて、ほとんど自殺行為に近いのでは…。実際、Xの立憲支持者からは県連が支援することに物凄く批判が多い。

以前から「臨時国会で減税法案提出」なんてことを言ってるわけですから、当選したらどんな動きをするか見え見えだと思います。

https://www.chunichi.co.jp/article/1023516

 

 これは本当にその通りだと思います。「ヤメ共」の某軍師は立民、民民、連合が同じ候補を推すことに意義がある、当選しても無所属だなどと言って擁護論を展開しているようですが、私はそれには全く与しません。

 

 管見人

 泉なる人物には私もすっかり騙されました。
立派な市長と思ってたらパワハラの内容が最悪でした。これでまた国政を目指そうというのだから、呆れたものです。
 お宝鑑定団で言えば、博物館級の焼き物と主張したのにニセモノで500円と鑑定されたようなものですね。

 

 私は幸い一昨年春以前には泉房穂に関する議論にあまり接してこなかったのでした。その意味では運が良かったといえます。ただ、一昨年に初めて泉に言及する前から、泉が明石市で発した暴言は知っていたので、泉に対する反感はずっと持っていました。

 下記は宮武嶺さんのブログへのリンク。

 

blog.goo.ne.jp

 

 以下引用する。

 

 そもそも、泉房穂氏は2011年に明石市長に初当選したものの、2017年の国道拡幅工事に伴う土地買収交渉が進まないことに対して、市の職員に対し、

「何もしてないやんか!7年間!

 立ち退きさせてこい、お前らで。

 きょう火をつけてこい。

 きょう火をつけて捕まってこい。

 燃やしてしまえ!」

と発言したことが2019年に報道機関に音声データが渡って発覚しました。

 

 はっきり言って、これはパワハラなどと言う言葉で表現しつくせるものではない異常な言動であり、もはや一種の「狂人」です。

 

 こんな物凄いことは斉藤知事だって言っていません。

 

 その他、市の職員を侮辱するような発言として、

「お前ら不動産会社に金もらってんのか」

などの言葉も投げかけており、泉氏は当然明石市長を辞めたのですが、斎藤知事と同じくいけしゃあしゃあと出直し市長選に立候補して、圧倒的に勝利して明石市長に返り咲いてしまったんです。

 

 

URL: https://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/ea970223e04543eae7a5a729612ea1f5

 

 2019年に泉が発したパワハラは私も当時から知っていてとんでもない奴だと思っていたが、在住していた少年時代はともかく、今では兵庫県とは接点がほとんどなくなっていることもあってブログには何も書かなかった。

 下記は東国原英夫に謝意を表明する泉のX。

 

 

 マツモト氏が上記Xを批判している。

 

 

 下記は同じマツモト氏のリポスト。

 

 

 主旨はよくわかるが、「ポピュリスト」という表記を私は好まない。正しくは「アジテーター」であろう。

 下記はマツモト氏自身のX。

 

 

 

 これもそうで、斎藤元彦も泉房穂も本質的にはアジテーターだろう。

 やや脱線するが、立民兵庫が無所属候補の泉に相乗りしようとしている構図から現東京都民の私が思い出すのは、昨年春の衆院東京15区補選で、立民の一部に無所属候補の須藤元気に相乗りしようとした動きがあったことだ。須藤もまた減税主義者の政治家であり、2020年の都知事選で宇都宮健児ではなく山本太郎を応援した。その立ち位置は泉房穂にきわめてよく似ている。昨年の補選では宇都宮健児が会長を務める江東市民連合は、その前の一昨年末のやり直し江東区長選に無所属で立候補した立民党員の酒井菜摘を推した。この頃には、というより須藤が山本を応援した2020年都知事選の時点で、新選組が現在のような事実上の「共産党主要打撃論」に移行する萌芽ははっきり見られたことを意味すると私は考えている。

 幸いにも東京15区補選では立民は選択を誤らなかったが、参院選2025では大きく誤ろうとしている。その大きな要因として兵庫1区選出衆院議員・井坂信彦がいるというのが地元在住のぷろもはん氏の見立てのようだ。以下、「立民執行部は常に支持する」系の方だろうと私がみているnaoko氏とぷろもはん氏のXでのやりとりより。

 

 

 

 私から見れば遅すぎたとはいえ2006〜07年頃には新自由主義派からの転向が既に言動に反映されていた「えだのん」はともかく、2004年1月に発足した「小さな政府研究会」に入ったいたことはともかく(それには西村智奈美も入っていた)、山本太郎と馬淵澄夫の主宰で2019年10月に発足した「消費税減税研究会」にも井坂信彦らとともに名を連ねていた「けんた」もかなり怪しいと私は思うが、それはさておき。

 

 

 ぷろもはん氏は井坂信彦を見限っておられるようだ。井坂は東京都世田谷区出身の人だが、京大を出てみんなの党、江田維新、民進、希望、旧民民、新立民を渡り歩いた典型的な経済右派の政治家だ。

 

 

 泉健太にも大甘だった、というより泉(健)の「提案型野党」路線にまで賛意を呈していたことがあるnaoko氏がこういうポストをすることに驚きは全くないが、それにしても自らが支持する政党に対する批判精神があまりにも欠けすぎているのではなかろうか。

 

 

 

 こういうところが、同じように立民の地盤が薄くても補選で立民候補が都ファ(というより小池百合子)と玉木雄一郎が推した候補を圧倒できた東京15区(江東区)と維新にすっかり制圧された兵庫県南東部との違いなのだろう。

 そういえば兵庫県尼崎市出身で、社会人になった後も同西宮市で長年弁護士をされていた宮武嶺さん*1の上記記事のコメント欄に、ブログ主自身の宮武さんが下記のように書いていた。

 

信者は恐ろしい (raymiyatake)

2025-03-22 21:00:07

 

この投稿に対するFacebookでの反応の中にも
『てっきり、明石で本当の実績上げた、大した人かと思ってましたが、この2019年の録音内容で全てが覆りました。
これは、政治家としては、いくら反省しようが、一生取り返しがつかないでしょう。もう即退いて、人目のつかない場所でひっそりと余生を過ごして頂きたい。
しかし、ほんまにどいつもコイツも呆れる人間ばかり。まともな政治家って本当におらんなぁ。』
というまともで、認識を改めてくださる方もいらっしゃるのですが、
「お前は立花孝志の手先か」
などと書いてくる人も多くてびっくりします(笑)。
「泉さんと斎藤は違う!」
とかね。。。
いやいや、うちほど立花孝志や斎藤元彦を批判しているブログはないってば!

 

URL: https://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/ea970223e04543eae7a5a729612ea1f5#comment-list

 

 これには私も驚いた。

 泉房穂を批判すると「立花孝志の手先」認定されるとは!

 そのように認定するのは、おおかた元号新選組か立民右派の支持層あるいは信者ではないかと思うがどうか。

 なお、あの「駅前は朝の七時」でさえ泉房穂に対して強い拒絶反応を示している。

*1:私の兵庫県在住歴は12年6か月に過ぎない。育ちは兵庫県だが、生まれは大阪府である。

隔週刊になる負け犬週刊誌『週刊現代』が「何を今さら」の駄記事を出した → "国民民主党と都民ファーストの会が大接近!「玉木雄一郎・小池百合子連合」で政界大再編の春が来る!" (呆)

 『週刊現代』は出版社系週刊誌の中でも特に不振らしく、文春はおろかポストにも水を開けられて、すっかり薄くなって廃刊が近いのかなあと思ったら、少し前に隔週刊化が発表された。それで、もう隔週発行になっているとばかり思っていたが、それは来週(3/31)発売の号からのことらしい。つまり現在は同誌の週刊発行時代の末期というわけだ。

 下記はその週刊現代の記事。

 

gendai.media

 

 これは信じられない劣悪な記事であり、こういうのを読むと、この週刊誌が落ちぶれたのも当然だよなあと思うが、以下に引用する。

 

国民民主党と都民ファーストの会が大接近!「玉木雄一郎・小池百合子連合」で政界大再編の春が来る!

 

小池百合子と玉木雄一郎の蜜月ぶり

 

「今年1月、玉木雄一郎氏と小池百合子氏が会談し、その場で都議選での連携を約束しました。そもそも現在の国民民主党は、'17年に玉木氏が小池氏から代表を引き継いだ希望の党を源流に持っています。以来、2人の関係は良好で、頻繁に電話でやり取りする仲です」

 こう語るのは、都民ファーストの会の都議だ。6月22日投開票の都議選へ向けて、国民民主と都民ファの選挙区調整が進んでいるという。

 

小池氏は国民民主を巻き込み、都議会での連立組み換えを目論んでいる。

 

「現在、都議会では都民ファに自公が協力して過半数を維持している。しかし、都議会自民党は『裏金問題』の影響でベテラン議員が軒並み落選しそう。そこで小池氏は都民ファ・国民民主・公明で過半数獲得を目指しているのです」(同前)

 

本誌の直撃に玉木氏が驚きの回答!

 

さらに両者の協力体制は国政にも及びそうだ。

 

「参院選の東京選挙区では、都民ファが国民民主の候補を推すことになる」(都民ファ区議)

 

都民から支持を集める小池氏と人気絶頂の玉木氏がタッグを組めば、その爆発力は計り知れない。

 

「斉藤鉄夫代表が石破総理に『103万円の壁』引き上げを巡って直談判するなど、公明は国民民主に接近している。人気者2人に創価学会の動員力が加われば、まさに『鬼に金棒』。このトライアングルが実現すれば、希望の党にいた立憲の議員や、維新の一部議員が雪崩を打って参入してくる。

 

現職で150~200人くらいの塊ができれば一気に政権交代を狙えます」(全国紙政治部記者)

 

国会で玉木氏に直撃、都民ファや公明との連立の可能性を尋ねると、

「新進党みたいにね。(政界再編が起こる?)それが日本に残された唯一の希望だと書いてください」

と否定しなかった。前出の都民ファ区議も言う。

「小池さんはまだ72歳。任期途中でも、国政返り咲きは十分ありうる」

政界大再編の春が来る。

 

「週刊現代」2025年3月29日号より

 

URL: https://gendai.media/articles/-/149270

 

 さしもの「玉キッズ」たちにさえ、こんな記事が心に響くはずもなかろう。かといってこの週刊誌の主要な読者層であろう中高年男性の心に響くとも思えない。

 記事には1件だけブコメがついている。

 

国民民主党と都民ファーストの会が大接近!「玉木雄一郎・小池百合子連合」で政界大再編の春が来る!(週刊現代) @gendai_biz

何を今さらな記事。そいゆう機運は過去何回もあったが、3年前の参院選東京選挙区や東京15区補選で、国民民主党支持層が小池都知事の推す候補に全然流れず、支持層の親和性の悪さが露呈し、機運が萎んだ過去がある。

2025/03/22 07:40

b.hatena.ne.jp

 

 そうだな。昨年春の衆院補選で玉木雄一郎が日本保守党公認候補だった飯山陽に「なぜ私を支援せず乙武洋匡を支援するのか」と攻撃された時、保守党やその支持者は自分ではなく他の候補者を引き離しているといわれる立民の女性候補を攻撃してよ」と犬笛を吹いたことを思い出す。ところが玉木のお膝元の民民支持層票の多くが飯山に流れるなどして(一部は金澤結衣にも流れたかもしれない)、乙武は5位で惨敗した。 

 そんなことも頭に入っていないらしい無能な人たちの集団であろうと推測される講談社の『週刊現代』編集部にやってくるのは「うそ寒い春」でしかない。