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1週間遅れの誕生会/T子、泊まる!

1週間遅れの誕生会

昨日は夕方から、そこそこに雪が舞った当地。

今朝も曇っていた。

また雪が舞うのだろうか。

 

昨日は、夕方、雪が舞う中、S氏一家がやってきた。

1週間遅れの誕生会ってことで。

わたしは、67歳になった。

いつの間にこんなに歳をとったのだろうと、毎年驚いてしまう。

 

実は今年の夏には、68歳にはなれないような気がした。

ふっと湧いてきた予感だった。

暑さが限界だった。

毎年暑さが増していて、疲れきってしまい、

耐えられなくなったとばかり思っていた。

しかし、実は、そこには、大きな病が潜んでいた。

しんどい理由は暑さだけではなかった。

 

まさか、まさかの8月27日。

軽い気持ちで受けた検査。

即座に緊急入院となった。

命が危ないと言われた。

前日には6000歩も歩いていたのに、だ。

家に帰れないなどと思ってもいなかったので、

まさに身一つでの入院。

 

人生初の危機

あの日から1ヶ月ほど、人生初の危機に面していたようだ。

だけど、耐えて、脱して、ここに存在している。

 

いろいろな人に助けてもらった。

本当に感謝しかない。

 

あのまま、状態を見逃していたら、

そりゃ、68歳になるのは無理だったろう。

 

この数ヶ月でわかったことがある。

それは、心と体は思うよりバラバラだということ。

心(もしくは頭)はもういいと思っていても、

体は生きようとしていることを、強く感じた。

身体は本当にけなげだ。

わたしは紛れもなく動物だということを実感した。

 

一昨年からの体調不良。

パニック障害と診断され、

8ヶ月の治療を受けて完治したのが5月のこと。

しかし、ちょっと変わったパニックだった。

思えば、あれも胃のせいだったのかもしれない。

胃の不調は精神状態からきていると、思いこんでしまった。

あの時受診した町の胃腸科の先生も、

なぜか精密検査までは提案してこなかった。

 

しかし身体は懸命にSOSを発していたのだ。

精神が身体をコントロールしているのではなくて、

身体が精神に影響を及ぼしていたのだ。

 

67歳になった

さて、話は昨日と今日のことに戻る。

67歳から数日を経たわたし。

晩ごはんの後、

ホールケーキに6と7のキャンドルをさしてもらって、

バースディソングを歌ってもらって、

ふっと吹き消した。

照れる。

去年はN氏の家で祝ってもらったんだよなあ。

 

"君は67歳になったのか"

 

はるか彼方から、そんな声が聞こえてきた。

H氏と別れてから30年も経つ。

思わず電卓を叩いてみた。

10950回以上の日を過ごしてきたらしい。

いい日、悪い日、いろいろあった。

 

歯ブラシはお子様用

S氏一家、帰る時になって、

T子が「泊まる」と言い出した。

泊まりたいなら、泊まればよろし。

我が家はいつでも歓迎だ。

 

歯ブラシの買い置きがなかったので、マツキヨまで行った。

11歳のT子が選んだのは、子供用の歯ブラシだった。

これには、新鮮な驚きがあった。

身長が165センチあっても、現実にはまだ子供ってことらしい。

自称ばあばっこと言う、T子。

身長とは逆の歯ブラシである。

そしてきょうの午前中は公園を散歩したり、買い物したり。

 

年齢差は56もあるが、合う話題もあるのだ。

推しメンの話では大人気なく、つい競い合ってしまう。

そして、ついつい笑ってしまう。

 

楽しい時間はさーっと過ぎていった。

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