NEC、Android搭載タブレット「LifeTouch」を参考出展

http://www.rbbtoday.com/article/2010/06/09/68286.html
SoCはOMAPで、ホームアプリは書き換えられている。
そのホームがたまにハングアップしていたようだ。
なんでどこもシンプルなの出さないんだろう?
差別化部分がそれしかないから?
でも、UIを縛るって考え方は、よろしくないと思うな。
差別化ポイントは、ウィジェットでいいじゃないの?


ボタンが多いように思えるのは、近接配置になっているから。
IOパーツを1つに集めるとコストダウンになるし、評価も楽なんだけど、それは使い勝手としては悪いのだと思う。
デザイン面でも本体が横に長くなってしまうという悪影響を及ぼしている。
長いデザインは、間延びを感じさせるだけで、個性にまで昇華されていない。


通常は、タッチが必要なデバイスについては、フラットな設計にするのがトレンド。
エッジがあると、操作したときに、指にひっかかりが出て、操作を阻害してしまう。
狭いパネルを広く使うことができない。
こいつには、パネルにフレームがあって、デザインがリアルなタッチパネルの操作を阻害してしまっている。
実際に、動画再生時のバー操作が困難になってしまっている。


日本的モノ作りのプロトコルで、どんなOSが乗るのか、どういう操作性を目指すのかをまったく考えずに作られたようだ。
製造の都合とこれまでの通例でデザインされてしまったとても悪い例だと思う。