きままにキャンプ

お山で独り想う…

アルプスから帰ってすぐなんですが、
また連休がやってきて、どんなシフトを組んどるんかと我ながら呆れてしまってるkimamaです
こんにちは、



梅雨真っ只中ですが、
お休みとあらば、とーぜんのようにお出かけｗ

比良山系は大好きなフィールドですが、
最高峰「武奈ヶ岳」、しばらく上がってないなー
それに、
最近お山にごぶさたなので、秋に備えてテン泊装備で山行できるかのテスト



と、いうことで　　（ なにが… ）
出かけてきましたよ



今回のコース


武奈は、琵琶湖側からでは結構めんどいので西側の安曇川沿い坊村から入ることにします



以前は京都出町柳からバスってのが一般的だったんですが…
お客が少ないのか、土日のみの運行になってしまいましたね
平日休みのkimamaにとっては大ダメージ

なので、
今回初めてJR湖西線堅田より出る江若バスで坊村入り







「平」まで山ガールお２人
乗っておられましたが、
坊村に向かうのは
kimamaひとり










坊村
天台回峯行の道場、明王院の門前


　料理茶屋の前では、明王谷から引いた流れで水車が回っています
















で、
境内（？）を突っ切ったところが
「御殿山コース」の登り口



















ひとしきり
ゼイゼイいいながら登ると、
広葉樹の自然林
御殿山の尾根に出ます








ここで、夏道と冬道に分かれますね
冬道は尾根の直登ですが、夏道は尾根を捲いて小谷から上がっていきます


　先行者、１名




谷を上り詰めると、視界の広がった広場に出ますよ
「ＲＰ（レスキューポイント）御殿山 ４」










そのかわり、
ヤマボウシが
綺麗に咲いていましたよ









ここで１本
御殿山（1097m）の山頂はもう少し先なんですが、いつもここで休憩してしまいます　　笑）
先行されていた方と少しお話など　　（この日はこの方以外には出会いませんでしたね）



休憩もいいですが、とりあえず重い腰を上げて進まねば…



ちょこっと登って、御殿山ピーク

ターゲットの武奈とこれから辿る西南稜


ただ、
ここから先は、ワサビ峠までの激下りと登り返しが待っているんですよ　　オエー








せっかく稼いだ高度を返してくれよ、
と云いたくなります









　ワサビ峠到着




で、
ここからいよいよ西南稜の登り

初めて上がったときは、途中で死ぬかと思いましたよ　　笑）
今は、汗はかきますがそんなに苦しくはない…







最初のしんどい所を登りきると
あとは、快適な尾根歩き










ケルン






武奈ヶ岳、到着w

比良山系の最高峰(1214.4m)
そして、200名山の一座



さっそく、腹へった
先行者の方は、バーナーを使われていましたが
kimamaはさくっとオニギリ　（とーぜん火器も持ってますが、あとがメンドイ）

ここで、
この方がkimamaのザックに興味を持ったらしく、「何リッター入るのか」とかいろいろ質問されてきましたよ
スルーハイカーの使うザックで、重量700gと説明すると驚いておられましたw




武奈より北に伸びる縦走路





ゆっくりしていると冷えてきたので、２人とも腰を上げます
この方は車なのでピストン

お互いの安全を祈ってお別れです




さぁ、先を急ぎましょう　　（結構、時間が押してきています）
といっても、八雲ヶ原までは１時間半ほど



まずは、口ノ深谷源流部への激下り

ここも、結構注意しないと危ないとこですね


コヤマノ岳との分岐を過ぎると道は沢に降りていきます、というか…

道なんてついてないところがあったり…	ここを渡れという設定だったり…

ですから、
雨で増水したりすると、えらいこっちゃになります

まぁ、
比良の道は、これで普通なんですけどね



イブルキのコバから少し歩くと、八雲ヶ原に到着




どうしようかと少し迷いましたが、結局北比良に向かうことに…









八雲池
見にくいかもしれませんが
梢にはモリアオガエルの卵が…















湿原帯の木道








北比良峠までは２０分そこそこ

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実は、
比良山中には、高規格キャンプ場も顔負けのサイトがあります　　（電源はないけど…）

たぶん、比良を歩かれる方ならご存じだとは思いますが…
kimamaの知っているのは、２カ所



で、
ひとつが、ここ

本日の幕営地ですよ ♪


　　　< 続く… >