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ツイストリングノートと、スマホ・タブレットPC併用が、けっこう良いんじゃないかなぁと思う。
2013年 06月 14日
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■ツイストリングノートが、えらい人気です!
このブログでは、文具類の話題も時折扱っているのですが、今回もまた文具の話です。
僕が気に入って紹介している、「ツイストリングノート」なのですが、
これが、最近かなり人気が出てきているようです。
(ツイストリングノートについては、過去記事→ 抜き差し簡単なリングノート:ツイストリング・ノート(LIHIT LAB) をごらんください。)
というのは、まず、この写真。大阪の天満橋の、あるショッピングビルの文具店なんですが、この店頭展示、実は1ブロックまるまるツイストリングノートのバリエーション紹介の展示なんですね。
最初にこの展示を見たときは、我が目を疑いましたね。「いやいやいや、ちょっと肩入れしすぎやろ」と。
ちょっとわかりにくいのですが、約1畳くらいのスペースをフルに使って、A5、B5のツイストリングノートのカラーバリエーション全色は当然ながら、150枚収容の超特太サイズ、背表紙付きのノートタイプ、メモサイズの縦開きタイプ、デザイン性を考慮した角丸ノートブックシリーズ、6穴・ミニ6穴のシステム手帳リフィル互換タイプと、これまでのツイストリングノートのラインアップを全て揃え、それに加えて、昨年末だったかに発売されたばかりの廉価版の新デザインノートタイプや透明表紙差し替えタイプも展示。その上、交換リフィルやらパンチにいたるまで全部が紹介されているのであります。
ほとんどメーカーのショールーム状態。ちゅうか、ショールームに商品ストックは置いてないですけど、ここはそれぞれにストックがありますからね。ボリュームが違う。
「これは壮観やねぇ!!!」とツイストリングノートのファンとしては大変感動したわけですが、「こんなマニアックな商品をこんなに取りそろえるとは、ここのお店の店主も、かなり変わってるなと思ったくらいなわけです。
実際、それほど大きなお店でもないのに、これだけの面積を取るというのは、売れてなけりゃあり得ないわけで、「ちゅうことは、多分それなりに売れてるんやろなぁ。でもまぁ、店主の思い入れもあるやろし、実際の人気はどうなの?」と言う点が、すごく気になってきたわけです。
■ほんとに売れてるのか?
なので、次に梅田に出たときに、かの有名な大型書店の文具コーナーに出向き、ノートの棚でのツイストリングノートの棚取りを確認してみたわけです。ここでラインアップとかが充実してないなら、それほど幅広い層にアピールしてるわけでもないでしょう、ということですね。
で、確認してみると、やはりノート売り場のツイストリングノートのラインアップに大きな変更があるわけでもなく、「ああ、やっぱりね。売れてると言ってもそれなりに、という程度なんやろな。」と、ある意味ホッとしたわけなんです。
ですが!
そのまま、その書店内の文具コーナーをつらつらと見て歩いていると、通常のノートの売り場とは別に、以下の写真のような「ツイストリングノート専用コーナー」が設けられているのを、発見してしまったわけです。
「なんじゃ、こりゃ!」と、僕は往年の松田優作のような心の叫びをあげてしまいましたね。ノート置き場はそのままに、それに加えて、ドカンと専用コーナーまで追加されているという超充実ぶりだったわけです。「うわー、こらすごいな。」と思いました。
大阪でも主要な乗り換え駅である梅田。その有名な基幹文具店に、これだけしっかりとした専用コーナーが作られているとなると、もうある程度継続して販売が続いていると考えるしかないわけですよ。そうでなけりゃ、専用コーナーなんか作れませんもの。
考えてみれば、半年ほど前には、同じ梅田にある、大型カメラ店の文具コーナーで、「ドキュメントスキャナと相性の良いノート」としてマルマンニーモシネ等と並列で紹介コーナーが作られていた時期があったのを思い出し、「あー、これも時代の流れなのだなぁ」とつくづく思ったというわけです。
■「時代の流れ」が、このトレンドを後押ししている。
ということで、実は、この
●時代の流れ
ということこそが、書きたかったテーマでありまして。
ここからは、わかってる人にはつまらない解説も含まれてますが、ちょっと汎用的な話が書きたかったのでご容赦ください。
上の一文で、「ドキュメントスキャナ」と書きましたが、まずこの
●ドキュメントスキャナ=アナログ→デジタル変換装置
の登場が、いまのデジタル・アナログデータ変換のひとつの大きな流れでしょう。ドキュメントスキャナというのは、オートシートフィーダーがついた高速大量スキャニング装置で、昔の家庭用ファックスみたいな形をしていて、50枚程度の紙の資料を一気にパソコンなどに読み込める周辺機器です。
これがPFU(富士通)、キャノン、エプソン、パナソニック、コクヨとかなりのメーカーが参入する人気ジャンルになってます。
ツイストリングノートのようにリフィルが外せるノートは、このドキュメントスキャナに読み込めるという点がかなり重要なわけです。システム手帳などの、これまでのバインダー式ノートだと、ついつい使わないリフィルまで一冊にためこんでしまう傾向があったわけですが、スキャンしてしまえば、スマホやタブレットPCで読めるデータとして残せるわけです。
つまり、
●スマホやタブレットPCの人気(→デジタルノートの紙・書籍への接近)
というトレンドがあって、ツイストリングノートのような「取り外せるノート」と、ドキュメントスキャナとの組合せに人気が出てきたという側面があるわけです。
■スマホ・タブレットがトレンドの発生源。
この「手書きノートをデジタル化するニーズ」というのが、どんどん高まっているというもう一つの証拠写真がこれ。
●スマホ専用ノート
というジャンルの人気です。
これは、
●携帯・スマホのカメラでノートのメモを撮影してとりこむ
ためのもので、取り込み用のアプリは無料配布、ノートには取り込みが正確に行えるマーカーが印刷されている、というものです。
(僕も使ってみましたが、正直専用ノートはさほど便利とは思わないのです。iPhone用の「スキャニングソフト」を使えば、別にどんな紙でもデータ化できるし。でもまぁ、これもトレンド、ということです。)
ドキュメントスキャナも、スマホ専用ノートも、ようはスマホやタブレットPCを紙のノート代わりに使おうという発想なんですね。で、それは多分とても正しいと思う。今後も、この流れは加速することはあっても、減速することはないと思うのです。
とくに、いま噂されてるレティーナディスプレイをそなえたiPad-miniなんかが登場すれば、ppiが320とか、とても高精細になるので、紙のデータをディスプレイで読むのと遜色なくなる可能性もあると思うのです。
が。
こういう話をすると、すぐに「手帳をスマホに置き換える」という話が出てきて、「もう、紙をなくしていけばいい」とか言う極論が出てくるんですね。
でもなぁ、それはちょっと違うと思うのですよ。
■アナログとデジタルは、「別メディア」なんですよ。おとうさん! ごっちゃにしたらあかんがな。
映画とビデオとテレビが、全然別の媒体であり、流通経路からユーザー層、異なる楽しみ方(コンテンツの作り方自体が違う)が生まれたように、紙の手帳やノートも、スマホやタブレットPCとは「別のメディア」なんですよね。
だから、互いに影響し合って、いまよりもっともっと便利な環境になるとは思いますけど、やはり両方を使い分けるとか使いこなすことではじめてメリットが生きてくるんじゃないですかね?
これは多分、電子書籍の話も同じだろうし、広告における印刷物とWEBでも同じだろうと思います。
ちゃんと両方の特性を吟味して、うまく上手に使い分けをしたものがメリットを享受できるのだろうと思う。どっちか片一方だけだと、上記のようなトレンドに取り残されて、それで「不便」になって消えていく事はあるのかも知れませんけど、両方の事がわかっていれば、適切な使い分けはできるはずです。
ということで、僕が提案するツイストリングノートの賢い使い方は、
●スマホ・タブレットPCを参照しながら、紙のノートで構想を練る。
という事です。
というのも、紙のノートには、デジタルのデータに比べて
・自分の無意識に印象づける「刻印」性が高い
・筆致や文字の勢いなど、自分の「ノリ」も記録できる
・つねに「モノ」として存在するので「見える化」部分で優位
というアナログならではのメリットがあるわけです。
ここを活かさない手はないと僕は思うのですよ。
なので、けっこう手間はかかるのですが、僕はたとえばデジタルでリストアップしたToDoリストを、わざわざ手書きの日記に書き写したりしてます。
デジタルでリストアップすると、優先順位の入れ換えとか、実行できなかった項目の先送りがコピペだけで済むとか、メリットは多々あるんですね。
で、デジタルはデジタルで活用して、その結果実行した項目だけを画面上で見ながら、不要な項目は削りつつ、整理された状態で手帳に日々の行動を手書きで書き写しているのです。
この、
●デジタル情報を手書きでノートに写す
という事をやってる人は、かなり少ないと思うのですが、僕はかなりメリットはあると思っております。
まだ本格的にやっているわけではないのですが、今後は上に書いたようにスマホ・タブレットPCに手書きノートを取り込み、それを参照しながら手書きでまたノートに、いろいろ発想を書き込むようなやり方をしていこうと考えています。
まだ実験中なのでなんとも言えないんですが、おそらくは、デジタルとアナログの使い分けでは、こういう使い方が一番、いまのトレンドのメリット部分を活かせるのではないかな? と思います。
まだ、これから試すところなんで、なんとも言えないんですけどね。
ということで、現状はこんな感じです、というお話でした。
[了]
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ということで、ノートやメモ、手帳など、文具に関する記事のアクセスが最近けっこう増えてきたので、以下のようなまとめページを作りました。
このブログの文具系の人気記事10記事へのリンクがまとめてありますので、よかったらみてください。
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