森本宣久日銀審議委員は辞任せよ

日本銀行は社債等買入オペで東電の社債を買ったという観測がある。

UBS証券クレジット調査部長の後藤文人氏は「最低落札利回りと平均落札利回りの格差(テール)が拡大したことを踏まえると、買入の一部に東京電力債が対象になった可能性が大きい。

(http://jp.reuters.com/article/domesticJPNews/idJPJAPAN-20465620110406)


S&Pの東電格付けはBBB+は適格担保なので現状は問題はないが、問題はそこに留まらない。


日銀審議委員に森本宜久 元電気事業連合会副会長・東京電力取締役がいることだろう。
日本銀行に東電救済の思惑が働いたと思われても仕方が無いだろう。


そもそも東電は原発事故と計画停電により日本経済に多大なる損害をもたらしている。
かつてその企業の取締役であった人物がに、現在中央銀行の任務を与えていることは危険ではないだろうか。


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