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ひまわり
マルチェロ・マストロヤンニはいいイタリア男だよ!
親戚がサルデーニャに住んでいるんだ!(だからなんだ以上に微妙すぎる)

本題、今夏モスクワを含むロシア西部では猛暑日が続いて大変なことになっているようです。
熱中症による死者だけではなく農地が干上がって農作物あぼーんの食糧危機フラグ。
政府に批判が寄せられているとのことですが、「ロシア」と「政府批判」の組み合わせがすごく矛盾した概念で成り立たない現象に思えるのですがどうなんでしょうか。
粛清は得より損のほうがデカかったという結果を学んだ面もあるでしょうが、暴動や反乱まで行かずともなんらかの市民運動を起こせばあぼーん間違いなしの国であることには変わりないのでお喋りくらいは自由にさせてやるよってことですね、きっと。
ロシアは失敗に学んだ上でもっと狡猾に強固な権力体制を築いた国だからおそロシア。
優れた兵士や武器がなくても人間そのものを物量にしてドイツ軍を撃退させちゃった国だし。
「私(人間)の代わりはいるもの」
何番目か指で数えようとして止まったら後ろから味方に撃たれちゃう寄せ集め兵隊カワイソス。
それはともかくモスクワのこの時期の気温、例年22℃くらいと聞いたら「なんだよ北海道とさして変わらないじゃん」と少しガックリしたのですが、30℃を少し上回るくらいの最高気温の日に「今日はずいぶん涼しかったね」と戸惑い顔になる日本最大の都市熱地域に住んでいる私なんかに比べれば確かに30℃への耐性はずいぶん低いのかもしれない(暑さでたまに意識プッツンしてるけど)。
モスクワ猛暑で死人続出ニュースは前からあったけれど、先日NHKニュースで広範囲のため大雑把すぎる気圧配置図を見たらロシア呪われてるのかとペプシ吹くほど西部一帯に高気圧が張り出していて「こりゃ深刻かも」と改めて思ったわけです。
あの気圧配置図の感じだと東欧やバルトも巻き添え圏内に見える…。
俺たちのプーチン閣下もさすがに高気圧を動かすことはできないと思うんだ。
(できるとしたら本物ベネディクト16世だけではないか)
同ニュースで2枚だけ農地の写真が出たが、見事に土が干からび罅割れもう土じゃないよってくらいの旱魃状態。
もしこれがそれらしく強調できるとこだけチョイスした写真ではなく広域で農地がこんな状態だとしたらロシアさんヤバイッスよって感じ。
ロシアが何の問題もなくやっているわけないことは知っているけれど、農地あぼーん、農民あぼーん、食糧あぼーん、食糧難で国民あぼーんのステップは国として最悪パターンだから。
分配格差に定評があるロシアだけにいろいろとね…。
(なぜ共産圏と呼ばれる国ほど分配格差があり身分格差、権力格差、人命の軽さがパネェのか)
個人的な心情として英米豪加などのアングロサクソン系に虫唾が走るわりにロスケがあんまり嫌いになれないということもありますが、チェチェン問題くらいに留めておけよと願うくらいにはロシアの国力低下・弱体化を恐れています。
旧ソ崩壊後にロシア自体が崩壊しないでほんとによかったと今つくづく思っていますし…。
杞憂であればいいと思っていますが、我が国の前首相の息子がロシアにいるんだから「お世話になってます」という感じで前首相名義でお見舞い電報くらい打っていなのかなぁ?(声明は絶対ダメ!秘書の代筆がいい)
日本人にも通じない言葉で喋ることは公にされてないから前首相の肩書を有効活用しねっど。

ところで国花のひまわり、ロシアでは食用らしい。
私、ずっとひまわりの種ってハムスターが食べるものだと思っていて人間も食べるということを知ったのはつい最近です(ひまわりの種が食べられるなんて知らなかったんだ…)。
食用の花を国花にするセンス、わけがわかんねぇ。
菊の花もおひたしで食べるけれど、どちらかというとお墓や葬式の花という印象が強い。
そして菊は天皇家の印で国花は桜だと思い込んでいました、警察のマークをなんだと思っていたんだという話。

そういえばマルチェロ・マストロヤンニの「ひまわり」もロシアに出兵したイタリア兵(マストロヤンニ)がロシア娘と恋に落ちていたっけね…。
いい映画なんだけれど、そういう見方をすると台無しなので見る時は忘れてください。
ひま氏を少し怨む。
いちおうイタリアが主役国なのになんでロマーノが三国同盟からハブられてるの?なんで明らかに出番少ないしヴェネチアーノと比べて扱いが粗末なの?なんで他の枢軸(独+日)との共同出演よりも親分セットの出演のほうが多いの?ロマーノ(南伊)はイタリアのうちに入らないの?という片っぽだけ依怙贔屓が一番恨めしいんですが。
統一が遅くて南北足並みが揃わなかったということならそれはそれでちゃんと描いて頂けないと漫画読んでるだけではロマーノがハブられる理由がよくわからない。
それに親分も海賊にボコられて以降影が薄くなってほぼ埋没していたので親分セットに違和感を覚えてしまう(大戦中も親分がどこで何をしていたのか全然わからないんだよマジで…)。
ひま氏自身はggrksスタイルで描いてるわけじゃないと思うけれど、結局ggって本読んで各国の歴史に目を通さないと消化不良になる漫画だよね、ヘタリアは(そこが巧いわけだが)。
そしてウザキャラほど(ファンにも)贔屓される漫画(主役が一番ウザキャラだから仕方ない鴨)。


サルデーニャ島では紀元前二千何百年前と推測される青銅器が発見されています。
大昔すぎて推測と呼べるのかどうか私にはさっぱりわかりません。
ヌラーゲ遺跡(ヌラーゲ人の遺跡?)と呼ばれる先史(後期青銅器時代??)の遺跡が著名。
いちおうカルタゴの一部としてローマ化したらしいがちゃんとした社会文化があったとか。
かつてのローマ帝国であるイタリア半島地域がすごい文化大国だったことが伺えます。
ローマ帝国が築いた高度な文化社会は「快楽追求」の産物と言われていまして、美味いメシ食って気に入らない奴ぶっ飛ばして気持ちよく汗をかいたら風呂に入ってスッキリさっぱりして酒飲みながら美女(女に限らない)を侍らせてウハウハしてちょっと働いたらまた風呂に入って野郎どもがいい気分でガハハハハ!とやっていたのだから当然なんでもありになるわけで…。
なんでもありになっても皇帝を最高権力者とする「ローマのものは皇帝のもの」方式であれば結構なんとかなるもんだったのでパックスロマーナという時代も生まれたわけです。
ローマ帝国滅亡の理由は定かではありませんが、あの時代にあれだけ長寿の帝国築いたんだからご臨終だったんじゃね?という説はわりと説得力あると思いつつ、やはり快楽追求型でなんでもありなローマ帝国とキリスト教はかなり相性が悪かったのではないかと個人的には。
だからローマを名乗りつつ全然ローマじゃなかった神聖ローマ帝国は道化的なもんだったネと。

あとからは何とでも言えるのが歴史というもの。
解明できた「事実と判定するに値する情報」の解釈が歴史であり、歴史に真実はない。
真実という言葉に感じる胡散臭さを素直に表明するとこうなる。

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by yuzuruha_neko | 2010-08-10 01:00
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