ボドゲプレイ記006(タルギ、サンファン)

今回は2人。

タルギ 完全日本語版

2012年ボードゲーム大賞エキスパート部門ノミネート作品。
ずいぶん昔に買ったが、積みゲーになっていた。

時間はかかるが和気あいあいとプレイできて面白い。(初回90分くらい)
交代でタルギコマを置いていくのだが、ターンの最後は置ける場所が限られるので無駄な長考が少なくなって良い。
難易度的にも別にそんな難しくはない。というか同年のドイツゲーム大賞のキングダムビルダーの方がよっぽど難しいと思う。

略奪されなくなるカードとオアシスが1素材安く買えるカードが強かった

サンファン

2004年ドイツゲーム賞2位。
BSWでさんざんやりまくったゲーム。
なぜか一時期2人用ゲームと勘違いしていたくらい2人でやっても面白い。

時期的な話でいうと、サンファンのように手札をコストとしても利用する。っていうのが一時期流行っていた気がするが、最近はあんまり見ないな。(流行ってたって言ってもほかになんか出てくるかというとパッとは出てこないんだが)
このシステム自体が手札として使うかコストとして使うかのジレンマが成立するから単純に面白い。

そこを究極まで突き詰めているのがサンファンの凄いところ。
「手札」も「建築物」も「建築コスト」も「生産される商品」もカードが役割を担っていて、それぞれ意味合いが違うというのがよくできてる。
プチ拡大再生産っぽくもあるので、気持ちよくならないわけもなく。

慣れれば30分くらいで終わる。

ギルドホール最強!