かーずSPの戯れ言

かーずSP管理人が駄文を語ったりするブログ

かーずSP的『このマンガがすごい!2016』で選んだ5冊について書いてみた

今回も「かーずSP」管理人という肩書で、選者として参加しております!

自分の選んだ作品は往々にしてランキングにカスリもしないことが大半なんですが、今回は『だがしかし』がベスト10に入っててホッとしたり。

でも毎度言ってるようにこの本は、総合ランキングよりも、書店員が選んだ漫画とか、「あの○○さんがこれを評価するのか、読んでみよう」と見識を広げる方が面白く読めます。

ここでは。自分の選んだベスト5について紹介、『このマンガがすごい!2016』に書いたコメントとは別のことを書いてみます。

1位:市場クロガネは稼ぎたい

巻を重ねる毎に素直クールの朝政ハガネ会長ブヒィィ! 元気っ子・エルザ、株式投資のロリ・イアラなど萌え豚的にも優れた漫画なんですが、もちろん話の展開もピカ一。

経済活動が奨励されている巨大な学園島で、いきなり借金を背負った主人公の市場クロガネが仲間を得ながら人助けをしながら成長していく話。
尻上がりに面白くなっていくのでオススメです。

2位:だがしかし

もうすぐアニメも始まるので、ほたるの可愛さも世界中に広まると思いますが、第一話から惚れてました!
というかほたるのキャラって、今までありそうでなかったという珍しいタイプのド変人でして、駄菓子という題材を上手く扱っていることもあって、すべてが満点。

3位:ケンガンアシュラ

初期の『バキ』を見ているようなワクワク感がここにある! 小市民の僕としては、山下一夫に感情移入して、ムカつく上司や目上の取引先の度肝を抜くドヤ感を一緒に感じるのもキモチイイ(小物)

4位:錻力のアーチスト

二重人格・桃ちゃんに萌豚センサーが反応したかと思いきや、本当に愉快なのは桃ちゃんに惚れているライバル高のピッチャー蛮堂だったという……。
外見はラオウみたいなやつなんですが、いちいち桃ちゃんへの愛を吠えながら全力投球するやっぱり変人。
最近桃ちゃんの弟君も登場して、これがまたショタショタしくて愛玩したくなるのである……(衆道ではありません)

5位:俺のぱんつが狙われていた。

主人公の男の子が好きすぎて、なぜか彼のぱんつを欲しがる女の子。クンカクンカしちゃったり無意識にスリしてたりして、これまた超のつく変人。

こんな一発出オチ感溢れる設定ながら、続きが気になる面白さ。ラブコメとしても秀逸で、飽きさせない止まらない!


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狙ったわけではないんだけど上位3つが小学館。

まあなんというかいつも、その年面白かった漫画って、ベスト10くらいが僅差で、どれが上でどれが下とかほとんどないんですよね、その時の気分というか。
んなもんで、ランキングというよりはオススメ5傑という塩梅です。