karino2

cosmo
今週の宇宙論は半分くらい消化出来てなかった…
Quizのdueが今朝の朝9:00くらいだったので、泣く泣くsubmit。6/10だった。
4つほどさっぱり分からないので適当に埋めたのだが全滅。一個くらいあっててくれてもいいと思うのだが。
宇宙論はラストスパートに入っていて、結果としてかなり不規則。動画が一気にばーっと上がってその後しばらくたった後、突然Quizがアップされて4日後due、とかそんなノリ。
ついていくのはきついけれど、当初予定より延長して全部動画上げてくれるようなので、そこは嬉しい。
次回も全部消化は出来そうに無いけれど、次回で終わりなので出来る範囲でやろうと思う。
スコア的には落第はしない、くらい。

modelthinking
ゲーム論が終わった代わりにModel Thinkingが始まった。
前回は動画を一通り見たので、割とコストかからず進められはするけれど、他のコースが4月からはいっぱい始まるのでひょっとしたら次回に回すかも。

econ1
Final Examが公開された模様。こちらは最終分のコースがまだ終わってないけど、割と終了間近。
一日フルでやれば終わる感じなので、近いうちにおらわせてしまおう。

fe1
金融工学(以下fe1と呼ぶ）。二週目が終わった所。
これはなかなかきつい。Quizが難しい！
ただ、テストが何回でもサブミット出来るスタイルなので、何度もトライアンドエラーして習得していく感じで出来る。
金融工学はこのスタイル向きな気もする。
Excelがあるともう少し簡単なのかもしれないが、無いので手元のスプレッドシートアプリでひらけた範囲でなんとなく内容を予測してRで書きなおしている。
Androidでやりたいんだが…
でも凄い力になってる気がする。

全体的に1月から始まった奴は終盤戦。
なかなかのボリュームで、いろいろ勉強になった三ヶ月だった。
だいぶいろんなコース取ったので、Courseraのコースによるばらつき具合とか揃い具合は大分分かるようになってきた気もする。
いろいろ面白かったし、本読むだけより楽で習得率も高いね。
4月からはいっぱい取り過ぎなので、最初の動画とか見ていろいろ取捨選択する予定。

宇宙論とecon1の動画が予定より遅れてきたので、今週、という単位がよく分からなくなってきたけれど。

ゲーム理論は予定通りに進み、後はFinal Examを残すのみ。
このコースは凡庸な内容で大して良く出来てる訳でも無いのだが、細かいクイズや小テストがたくさんある結果として、普通に本を読むだけよりも学習効果は高い。
結果としてCourseraの形式の優位性を示す良い例となってる気がする。
問題で詰まる所はDiscussion Boardで既に話題になってて解説が追加されていたり、良く機能している。
ゲーム理論とはどんな物かが知りたかった自分としては、十分狙いを達成出来たと思う。
なんだかんだでだいたい満点取れるようになってきたので、理解度は高いんじゃないか。

econ1は当初の難易度からは大分簡単になった。難易度が落ちたという表現は適切では無いかもしれない。
同じような形式で内容が変わっていくので、形式の方の習熟が進むと内容だけにフォーカス出来るようになる。
そして内容は、普通の学部レベルの経済学の内容を数式ベースで展開するだけなので、既に分かっている事の比率が増えてきた。
今は独占の分析を行っている。Price Discriminationのいろいろな形式を見て政府の規制を加えたり、と割と内容は深い。
分かってる内容を使ってモデリングの練習をするのが訓練としては望ましいと思うので、自分の満足度は高い。
また、数式ベースでいろいろ試していると、理解も深まる。かなり完璧な理解を得られていると思う。
ただ、入門者はこのコースが良いのか普通の数式をあまり使わないコースが良いのかは一長一短かなぁ。
大学院レベルに進むのには素晴らしい内容なのだが、これ単体で完結させるなら、少し不必要に難しい気もする。
しかもその結果、扱う内容が狭くなってしまっている。相対価格とか市場の連関とかがまだ扱えていない（最後までやらないかも）。
ただこれやって数学強ければ、普通に論文とか読めるようにはなるので、そういう点では凄い授業という気もする。

宇宙論は教授の方がちょっと遅れてる。たぶん内容を見直した結果少し削る事になったんで、遅れても平気になってるんじゃないかな。
相変わらずぼへーっと聞いているとあっという間に置いて行かれるので動画見るだけじゃ全然分からない。
今はラージスケールストラクチャーの運動の話をやっている。感じとしてはクエーサー関連がカットかなぁ。
この講義はこれまでの大量の内容の上にひたすら積み重ねていくので、最近は未消化な部分の上に乗っかってるのはもう分からない。
ただ一方で、さすがにここまで続けていると、もの凄い量の消化出来た部分も出来る。
その前提の上でいろんな話をしているのを聞いていると、自分凄い詳しくなったなぁ、と感慨深い。
この前まで全然知らなかったのに、今は相当詳しい人になった。こんなに詳しくなって俺はどこに向かっているんだろう？という位。
この分野志す人にとっては素晴らしい授業なんじゃないかなぁ。
自分が学生だったら必死について行ったと思うし、その延長で宇宙論専攻してたかもしらん。
宇宙の読み物位の軽い気持ちで始めたらおもいっきりハンマーでぶん殴られたような内容だったが、その分面白さも段違いだった。
これこそが大学の講義という物に期待されている物なんじゃないかなぁ、とか考えさせられた。

昨日から金融工学が始まった。
ゲーム論がもうすぐ終わるのだけど、今週だけは4コース並行となってしまってちょっと辛い。
そして金融工学は結構難しそう。だから同じように時間食いの宇宙論が終わるまでは、結構苦労しそうだなぁ。
一応離散での、二項分布ベースで話をするらしいので数学的にはついていけそう。でも思ったよりも数学的にやるんだよね。
とりあえず最初の二週間乗り切ればどうにかなりそうなので、頑張って食らいついてみたい。

1月開始の物はだいたい終盤ですなぁ。
だいたい修めた気はする。
普段よりはだいぶ多くを学んだ二ヶ月だった。その分他の事出来なかったが。
楽しかったなぁ。
これはいい生活な気がする。

3月以降のコースもいっぱい取りたいのあるが、一方で取りすぎると他の事が何も出来ない位になってしまうので悩ましい。
現状はちょっと取り過ぎな気がするが、３月以降はさらに増えそう。やっぱ何かしら切らないとなぁ。

この辺まで来るとだいぶ終わりが見えてくる。
八週間の物だと最終試験が最後なので内容としては七週で終わりだし、するとあと三回となる。
始めた時は八週はきついなぁ、四週にならないかな？と思ったが、最近は六週くらいでちょうど良い気がしてきたし、八週くらいなら少し頑張れば終えられるので別にいいか、という気がしてきた。

gametheoryは大分いろいろ拡張が進んで、beliefとか出てきた。不完全情報の扱いとかも出てきて、内容的に面白い。
講義の出来はぱっとしないが、毎週問題と答えがちゃんとあるのはやっぱ教科書よりは良い気がする。
ただゲーム理論って全然意外な結論が出てこないんたよなぁ。
普通この手のは、基礎を終えるとまったくそれまで分からなかった事が分かるようになる物と思うのだが、、、
ただいつかやりたいと思ってた分野なので、やって良かった気はしている。

econ1scientistは大分余裕になってきた。
計算量は多いが、モデリングに慣れてくると、通常の経済学の話でしか無い事が理解出来る。
今は完全競争がようやく出来た所だが、ここまででも税とか数量規制みたいな物の効果は何度も出てきているし、ここから公共財や寡占、独占とかのモデリングをやれ、と言われれば別にコース見なくても出来る気がする。
そういう点ではだいたい山は終わったような気がする。
ただやっぱこうやってモデル建てて均衡を計算していくのを最初からガリガリやっていくのは良いなぁ。
自分くらいの人間にとっても訓練としては有効だし、理解も深まるり
これはCoursera向きのコースだ。大学や書籍ではこうはいくまい。

cosmoはついていけない部分も増えてきた。
上2つのコースでは問題を間違えても、何故間違えたのか理解出来て、それで完璧な理解になってると思うが（econ1にいたっては今のところパーフェクト！）、cosmoはどれが答えか良く分からないのもあるし、間違えた後もちゃんと内容を消化出来ていない。
だいたい七割から八割くらいは得点出来るので全然分かってない、という感じでは無いが、グラフが出ている時にそのグラフが何のグラフかすらついていけていない事がある。
ただこのコースはとても面白い。
DiscussionBoardでこのコース凄い面白い！と言ってる人がいたのでそう感じる人はそれなりに多そう。
これは宇宙論特有の面白さだよなぁ。
これは一般で公開される意義のあるコースに見える。
教科書だけ見ても全然ついていけないしね。

それぞれ大分それなりに内容を持つようになってきたので、身についてきた実感が出てきた。
Coursera楽しい♪

三コース取っていると、だいたい2日くらいはCoursera一色になる。
その他平日にちょこちょこ動画見る、という感じで三コースはこなせる。
週休2日だと本当に休む日無くなっちゃうけど、週休3日以上の人ならいける気もする。
ただしコースの差は大きい。

Principles of Economics for Scientist
ようやくこれがどういう講義か理解出来てきた。
当初は最適化の数学のコースかと思ったが、ちょっと違った。
これは大学院以降の手法と同じ、モデルを建てて最適化をする、という手法で経済学を最初からやり直すという講義のようだ。

例えば最初の週では財が2つの時の最適選択の話をする。
で、二週目の今回は消費者の最適化問題を解く。プライステーカー。
来週は生産者と競争均衡に行き着くのだろう。
内容自体はどうって事無いのだが、数学を開幕からガンガン使うので、RBC以降の経済学と非常に相性がいい。これで経済学を学んでいたらRBCより先も何の抵抗も無いだろうなぁ。

また、個々の話の突っ込み具合が半端無い。
消費者の最適化の話なんてそれこそ動画一つで終わりそうな所に動画30本使う。
税を入れてみたり数量制限入れたりしつつ、数学による最適化の解き方をひたすら訓練する。
その過程でマージナルな部分に着目するのを基礎としつつも全体といったりきたりをさせる事で、その関係を体に叩き込む。
需用関数から効用関数を再構成したりとかも、統計をちゃんと知っていれば自分の手でも基本的な事は出来てしまうくらい。
そして合理的、という事を理解する為に非合理という例を、決定に使う効用関数と実際の効用を分ける事で扱ったりする。これもRBCからいろいろ先に進む時のモデリングの練習としても素晴らしいし、この時点での結果もとても面白い。
こういう所でガンガンモデルを建てて解く、という練習をやるのは素晴らしいと思った。
これで最初から学ぶのと学部四年とかでようやく最大化問題を解き始めるのでは、そりゃ勝負にならないよな、、、
ちょっとCaltechのヤバさを感じた。
ちなみに結構計算量多く、問題も多い。
かなり時間は必要。

ちなみに時間指定されてた仮想トレーディングはシステムダウンから回復出来ずとりやめになった。


GameTheory
ぬるい。
これが多分、世間のオンラインコースと聞いて想定する勉強量だよな、と思うが残り2つがやばいので、こんなのがCourseraにあって良いのか？と思ってしまう。
授業はそんな面白みも無いし、普通に教科書買っても大差無いと思う。
ただ逆に言えば教科書買うよかタダでページめくったりしなくて良いから楽だしで、別にこれでも悪くは無い。
ただ教材にはまだまだ工夫の余地があるね。
多分内容的には凄いe-learning向きと思う。


Galaxies and Cosmology
難しい！
動画はあまり工夫されていないし、パワポは文字が多いし、と最初の印象はいまいちだったが、すぐに気にならなくなった。
それよりも、とにかく難しい！
一つ一つはそれなりに良く解説されているので、何度も戻して聞いて、分からない言葉をWikipedia等で調べていけばついていける。
いていける限界まで中身を詰めたらこうなった、という感じか。

絶対に講義ではついていけない授業。
だから逆に言えば、これはこれで動画の、通常の講義に対する優位性を存分に発揮しているとも言える。
なんとなく取ってみたコースなんだが、これが一番時間食ってるし苦戦もしてる。
これを週2時間の授業というのは詐欺だなぁ。
15時間くらいはかかってる。

ただ凄い面白い。
宇宙物理すげーな。
これだけ大変な物でありながらついていきたい、と思わせる内容を提供しているのはさすが。
たぶん普段の講義の使い回しだと思うのでCourseraのポテンシャルは全然出てないが、講義の方の組み立ては良く錬られているね。

和訳の為に日本語の教科書を幾つか見てみたが、どれも無味乾燥な感じがして、全然このワクワク感を伝えられていない気がした。
このコースはその辺伝える事には成功している。
大したモチベーションも無かった自分にこれだけの物を要求しておきながら続けさせているのだから、ちょっとした奇跡だよなぁ、これは。
Courseraで一番やばいと思うのはここなんだが、これをうまく伝えるのは難しいね。


宇宙論が普通の難度なら3つかけもちでちょうど良い位のロードだったと思うんだが、、、
現在の作業量で八週間は相当キツイ。
四週間くらいならちょうど良かったんだけど。

でももう少し頑張って続けてみます。

先ほど最後のcosmoのクイズが終わって今週の課題done。
最初の週は動画のダウンロードに苦戦したのでなかなかギリギリになってしまったが、来週からはどうにか出来そう。
動画のダウンロードは一定以上携帯で落としていると、携帯の通信速度が突然遅くなる、という現象が計算外だった。
時間帯を工夫したwi2やmobilepointでどうにか出来そうな目処は立つ。仮想トレーディングは漫画喫茶かなぁ。
以下雑感。

econ1scientist
いわゆる最適化の数学。ここまでの所ミクロ的な物だが、このレベルはマクロしか学んでいない自分にもお馴染みの内容。今の所変数2つのトレードオフしかやってないが、未定定数法に向けてちゃくちゃくと準備してる感じ。
以前読んだ「経済理論における最適化」と内容は似ているが、この講義の方が経済の話寄りに思う。講義は分かりやすいが問題は意外と難しく、いい練習になった。
教授が無駄に暑苦しい感じでこのノリは大好きだ。
一番楽しみ。
難度はかなり高いが自分の最近の専門でもあるので、一番余裕かも。
凹関数とかハミルトニアン回りはもう一回復習したいと思ってたのでなかなか楽しみ。
ただ二週間に一回PST13:00にオンラインで仮想トレーディングに参加しないといけない。JST6:00。WiFiでは無くて物理線のブロードバンド推奨。うへぇ。でも教授の熱さが気に入ったので頑張る。

なんかこのコースで受講者の人生観を変えてやる！という意思を感じる。経済学好きとしては好感が持てる。頑張れ！

gametheory
前回のコースの動画があったので見ていたら眠たい感じだったのであまり期待してなかったのだが、大分改善されていた。
同じ教授なのだが。
このまま改善されていったらいいね。

授業の内容は残り2つと比べるとめっちゃぬるま湯。
動画一回見て関連するスライドみつつクイズやれば満点余裕な感じ（一問間違えたが）

ゲーム論って入門くらいしか知らなかったのでちゃんと勉強したい、と思っていた。
そこで教科書適当に選ぶよりはいいかな、という程度の出来。
ハズレ側のコースとは思うが本買う代わりとしては悪くない。
関係無いがこのコースはいろんな教授が同じスライド、内容で動画を作る、というのをやってるようで、何のためにそんな事やってるのか気になる。ABテストとかしてるのかしら？

cosmo
今回とった中ではぶっちぎりで一番きつい予感。
いやー、なんか宇宙の話とかロマンあっていいかな？って程度の軽い気持ちでとったんだが、普通に物理科の学部二年用の授業とか。
っていうか二年用！？これ。さすがCaltech、という内容。
天文系は半分くらい分からない。
また、問題間違えた時の解説があまりないので、最後まで良く分からない所がある。（太陽が10^20集まった銀河の等級が未だに分からない）
動画の最中のクイズは本当に分からないのが幾つかある。
ただし分かるのも半分くらいはあるので、完全にぶっちぎられている、という感じでも無い。
多分正しいレベルのオーディエンスなんじゃないか。

スライドにぼそぼそ喋るだけでかったるい、と最初思ってたが異様に密度が濃く、聞いているだけでは全然分からない。
止めて関連場所のWikipediaみたりぐぐったりしながらようやく分かる感じ。
ただその過程も結構楽しい。

数学的にはそんなに辛く無い感じで宇宙論の話をいろいろしてくれるので、最初期待していた物はちゃんと提供してくれているように思う。
大分それ以上の物だったが。

なんか宇宙物理の楽しさをちゃんと教えよう、という意思は感じられる。中身はかなり良い。最初は歴史の話なんだが、宇宙という良く分からん物に頑張ってアプローチしてきた、泥臭さとか失敗の山が見れて、困難に挑む科学者の姿勢みたいなのが感じられて興味深かった。

テスト自体はそんなに大変でも無いので、ちゃんと消化しきるのは難しくても、だいたいの感じを理解していれば修了証はもらえる感じ。
しかもそれは正しい楽しみ方に思う。


全体としては、どうにか回りそうかな、という所。
週3日くらいフルで使えば大丈夫な感じ。
なんか他人にテストされるのもたまには楽しいね。

Principles of Economics For Scientist（以下econ1scientistsを適当に縮めて呼ぶ）とGame Theoryが同時に始まる。

econ1scientistsは朝の6時から一時間くらい仮想トレーディングに参加しないといけないので相当スパルタ。何回くらいあるのかしら？
Gameの方は普通の授業っぽいし動画を見るとぬるそう。

とりあえず最初の週の動画をダウンロードしようとマクドのmobilepointを使いに来たが、全然ダウンロード進まなくなる。
ぐぬぬ、さっきまで普通に出来てた気がするんだが。

Galaxies and Cosmology（以下cosmo）も今日始まるはずなんだが、なんか始まってないなぁ。
まぁ明日には始まるのかしらね？

忙しくなりそうだなぁ。ちょっとワクワクするね！