kariaの日記 @ Alice::Diary

ノリツッコミの鳩子がはてなブログ書いちゃうよ

2024年買ってよかったもの6選

毎年恒例の昨年買って良かったものの振り返りをしておこうと思う。今年はなるべく数を絞ろうということで6個に絞り込んだ。

【おとこわり】筆者はAmazonアフィリエイト未加入のため、本記事のアフィリエイト収入はブログサービス(はてなブログ)の運営元に入ります。

目次

仕事用ノートPCとしてMacbook Proを使っているのだが、CPUがApple Siliconになってからの大きな不満として外部ディスプレイの出力数が削減されてしまったことが挙げられる。現在使用しているM2 macでは外部ディスプレイの数は1個だけだ。

デュアル・トリプルディスプレイの環境に慣れてしまった今になってシングルディスプレイの環境に戻れというのは中々難しく、代替策がないか調査しているうちに出てきたのがこのドッキングステーションだった。

最近たまにUSB接続の外付けモニターやアダプターを見かけるが、それらはDisplay Linkという技術を使って実現されているらしく、この製品はそのDisplay Linkを利用することでmac側の制約を突破して外部ディスプレイを2枚増設することができる。購入前はDisplay Linkの安定性が疑問だったものの、実際使ってみると極めて安定して稼働していて驚いた。CPU使用率が高めに出ていたりDiscordの画面共有がときどき壊れるなどの細かい不具合はあるものの、ビジネス用途であればほとんど困ることはないのではという感想だ。

Dell G3223Q 32インチ 4K ゲーミングモニター

在宅仕事用および私用で使っているトリプルディスプレイ環境は「27インチWQHDモニター×2枚」「27インチ4Kモニター×1枚」の合計3枚で構成されていたのだけれど、このうち27インチ4Kモニターは非常に文字が小さく、また10年近く使っているため色ムラが出てきているという状況だった。「でもまだ動くし……」と思ってだましだまし使っていたところ、ついに電源が入らなくなる現象が出始め(何回か電源コードを抜き出しすれば治る)、買い換えを決意した。

10年越しの買い換えということで、同じ27インチ4Kモニターであれば最安3万円台から狙える状況ではあったが、文字が小さいのをなんとかしたいと考え一回り大きい32インチを選択してみた。しかも144Hz対応機種なのでちょっとお値段が張った。

使用してみた感想としては、やはり「大きい事はいいことだ」ということに尽きる。ただしこのモニターを購入してから144Hzのリフレッシュレートが活かせるようなFPSなどは遊んでおらず、一番32インチを実感するのは全画面でギャルゲーをしているときだ。ギャルゲー最高!!

Macbookスタンド(ダブル)

今年はPC回りの改善に相当力を入れたと言える。コロナ渦中にやっとけよという声も聞こえるが、やって遅すぎることはない。

会社で新しいMacbook Proが支給されてからも以前のMacbook Proを引き続き所持することが許されており(Intel CPUで検証を行いたいケースがあるため)、2台分のMacbookを置く場所に難儀していたときに、「そうだ、立てればいいんや」と思いついて買った、気がする。

実際立てると便利です。Touch IDが使えなくなるというデメリットはあるけど、立てて取り回しがよくなるメリットのほうが上回る感じ。

Shokz (ショックス) OpenRun 骨伝導イヤホン

コロナ渦で購入したSonyのヘッドフォン(WH-1000XM3)が、ノイズキャンセル機構のマイクが壊れてしまったようで電源を入れると激しくハウリングするようになってしまった。結構有名な症状らしくググると自力で修理されている方のブログも出てくるが、分解修理にそこそこの知識が必要なため手放してBose QuietComfort Ultraに買い換えた。

これはこれで重低音がズンズン響いてなかなか良い音なのだが、課題点として仕事のリモート会議用としてはあんまり向いてないなという感じがあった。特に夏場は蒸れるしさ。ということで以前から気になっていた骨伝導ヘッドフォンを導入してみたのが冒頭の機種になる。さすがに今年2回目のヘッドフォン購入であまり高額機種は気が引けたのと、通話メインでそこまで音質でなくてよいと思ったのでProではないほうにした。

長時間装着してても快適なのがやはり良い。日によっては日中5~6時間連続で装着していることもあるが全然苦にならない。音質もまずまずで、通話用途では全く問題ない。

SESAME サイクル2

SESAME サイクル2/ママチャリ2jp.candyhouse.co

自転車の鍵ってズボラの民としてはかなり扱いが難しいアイテムで、家の鍵やスマホなどと比べてうっかり忘れが非常に多い。マンションの1階に降りてきた時点で鍵を忘れたことに気付いて「面倒くさいから歩き/バスで行くか」みたいになることも多々ある。

盗難防止の観点から極太チェーンロックを使うようにしてからは、解錠中(自転車乗車中)はチェーンを自分自身に巻いておくしかないのだがあんまりキレイではないし、そもそも鍵をカバンから取り出すのすら面倒臭く、結果として自転車を使うの自体が億劫に感じる原因になっていた。

そこでまず鍵の問題点を解消するべく、数年前に指紋認証で解錠できるチェーンロックを導入した。鍵管理の煩わしさからは解放され自転車の利用率は向上したが、指紋が認識しないケースが多々あり、また外出中にチェーンロックの充電が切れたら動けなくなって終わる(充電端子はUSB microB)というリスクもあり、ついにSESAMEサイクル2に乗り換えることにした。

指紋認証のキット(SESAMEタッチ)を買ってないので今のところスマホアプリ(または付属の物理鍵)でしか解錠できないが、FaceIDでロック解除できるので手が濡れていたりカサカサに乾燥していても問題なく解錠できるようになった。電池はCR123Aなのでどこかで買ってくれば(ドライバーがあれば)即交換できるし、アプリで一応電池残量も見られるし(信頼性は低いが)、最悪物理鍵で解錠できる。

便利さの代償にチェーンロックではなくなり盗難されやすくなってしまったので、盗まれたら終わり。今のところはボロチャリなのでまあいいか、という感じだが、そのうち対策は考えたい。SESAMEにAirTagみたいなのを内蔵してたらいいのにね。

SwitchBot 防水温湿度計

2024年のラインナップで唯一のオモシロ系グッズ。元々室内用のSwitchBot温湿度計は持っていたのだが、「なんで冷房入れてるのにこんな温度高いんだ?」みたいな日がたまにあり、ベランダに防水温湿度計をぶら下げるようにしたところ「ベランダがクソ暑いからじゃねえか!!クソ!!」というのが一目でわかるようになった。夏休みの自由研究グッズぐらいの気持ちで買ったんだけど意外に役に立っている。

このように室外が非常に温度が低いことを把握しておくことで、エアコンが霜取りモードに入っても「あー、お外寒いからね~」とおおらかな気持ちで迎えることができます。

昨年の記事

karia.hatenablog.jp