月は考えられているより1億年以上古かった。岩石が再融解で若返りした可能性
月の岩石の分析によれば、月の年齢は43億5000万歳だ。だが新たな研究によると、実年齢はそれより1億年以上古い可能性があるという。これまでも月は本当はもっと古いのではと思わせる証拠はいくつかあった。
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続きを読むエジプトの邪神の名を冠する小惑星「アポフィス」は、2029年4月に地球に最も近づく。幸いにも衝突の可能性はほとんどないとされているが、アポフィスが大胆なトランスフォームをするかもしれない。
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続きを読む培養された人間の筋肉細胞「筋肉チップ」が国際宇宙ステーションへと打ち上げられた。宇宙環境が人間の筋肉に与える影響を調べるためだ。その結果、微小重力下で1週間過ごした筋肉細胞は...
続きを読む地球には原子時計が、そして宇宙には「パルサー」がある。米国の天文学者はこの宇宙の”時の番人”を利用して、「暗黒物質(ダークマター)」らしき質量をもつ物体を検出することに成功した。パルサーとは...
続きを読む2024年6月29日、発見されたばかりの小惑星「2024 MK」が地球に大接近することが予測されていたのは前回お伝えしたとおりだが、その観測の際に地球の重力が影響して...
続きを読む火星の第1衛星「フォボス」は、もしかしたら大昔にこの惑星の重力に捕らえられた彗星だったのかもしれない。JAXAの火星プロジェクトにも参加する研究者は、これまで未発表だった画像に着目し...
続きを読むたとえばの話だ。宇宙で生活するあなたが、刃物を手にした何者かによってお腹を刺されたとしよう。さて、傷口から流れ落ちた血液は、どんなふうに飛び散っていくのだろうか? 悲しいことに人が大勢集まると...
続きを読む月の表面は不均衡な状態になっている。実はこれには理由があるという。今から約42億2200万年前、月が誕生した数百万年後に裏返しになったという。月の内部の地中奥深くに沈み込んだ高密度の物質が...
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続きを読むもしかしたら地球は、スーパーヒーローによって迫りくる小惑星の直撃から守られているのかもしれない。そのヒーローの正体は「重力」だ。スウェーデンなどの研究チームによると...
続きを読む人類が宇宙に出たからといって、吸うものは吸わねばならないし、食べるものは食べねばならない。つまり宇宙飛行士には、光合成で酸素を出し、食材になってくれる植物が必要なのだ。だが地上で育つ植物が...
続きを読む我々がボールを投げたり、高い棚に手を伸ばしたりできるのは、類人猿の祖先のおかげかもしれない。人類の柔軟な肩や肘は、彼らが樹木から降りる際の自然なブレーキ機能として、進化した可能性があることが...
続きを読む地球上では難しい、3次元的な形状の「ミニ脳」の形成が国際宇宙ステーションで始まろうとしている。8月1日に打ち上げが予定されているロケットには、人間の由来の「iPS細胞」が積まれた。iPS細胞は...
続きを読むインド洋には巨大な「穴」がある。穴といってもぽっかりと空洞が口を開けているわけではない。そこだけ重力が弱いのだ。
続きを読む地球から7200光年の先にあるとある星団で、ブラックホールの”ミッシングリンク”が発見されたかもしれない。それは地球からもっとも近いさそり座にある球状星団「M4」の中心にある何かで...
続きを読む極めて高密度で、強力な重力を持ち、光すら脱出することが不可能とされているブラックホールだが、まだまだ多くの謎に包まれている。これまで、ブラックホールと考えられていたものの1部は...
続きを読む太陽系には様々な惑星があるが、それぞれに重力が異なっている。例えば地球だと9.807 m/s2となり、この加速度は便宜上1Gと呼ばれている。では他の惑星の重力下で車が落下した場合...
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