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リフォームのガイド・ノウハウ

リフォームの基本

リフォームタイミングの考え方

目的は4つ。タイミングをあわせてむだのないリフォームを!

「洗面所を新しくしたい」「外壁を塗りなおしたい」「子供部屋が必要になった」など 「リフォームをしよう!」と考えるきっかけはさまざまですが、その目的は大きく4つに集約できます。

  • 【1】故障や老朽化を修繕するリフォーム(水漏れ・雨漏り・壁のひび割れなどの修繕)
  • 【2】住居のライフサイクルにあわせた長持ちさせるためのリフォーム(外壁の塗装・屋根のふき替えなど)
  • 【3】人生のライフサイクルにあわせたリフォーム(リビングを広くする・子供部屋や書斎を作るなど)
  • 【4】より快適な住環境を目指すリフォーム(システムキッチン導入・床暖房の設置・床のフローリング化など)

リフォームで大切なのは「計画性」です。人生にライフサイクルがあるように、住居にもライフサイクルがあります。それらに上記【1】〜【4】のタイミングをうまくあわせるのが大切です。いつごろリフォームのきっかけがやってくるのかをきちんと考えておきましょう。その時々の思いつきでやっていると、むだな費用がかかるだけでなく、最悪の場合「継ぎ足しだらけの住みにくい住居になってしまった」なんてことになりかねません。

一戸建て・マンションに限らず、住居を購入することはゴールではありません。リフォームを通じて、その住居でより長く生活するためのスタートだと心がけてください。

後悔しないリフォーム計画・段取り

不安だらけのリフォーム計画。基礎知識だけは押さえておこう!

初めてのリフォーム。うまくいくかどうか、誰もが不安になります。いざリフォームの計画を立て始めても、聞いたことのない専門用語が出てきたり、法律や規約の制限があったり・・・。何かと複雑な要素がからみあいます。

リフォームは、最初にきちんとした計画・段取りを立てられれば、後は流れに沿ってスムーズに進めていくことができます。そのために知っておきたい基礎知識や、いくつかのコツ・ポイントがあります。

事前準備がもっとも重要です

リフォームは壊れたところの修繕にとどまりません。自分たちのライフスタイルに合わせて、住居を変えていくことが主旨なのです。まずは今の住居のどこが不満なのか、どこに問題があるのか、何が欲しいのかといった要望を家族で出し合うことから始めます。

たとえば、お父さんは「古くなったお風呂を新しくしたい 」、お母さんは「最新のシステムキッチンに交換して会話が楽しめるキッチンにしたい」、お兄ちゃんは「リビングにはホームシアターが欲しい!」、妹さんは「子供部屋を可愛くしたい」など、家族のそれぞれに希望があるはずです。5年先、10年先の生活の変化も考えてリフォームする場所の優先順位を決めましょう。

リフォーム全体の流れ

大きな流れを頭に入れておきましょう

リフォームすることを決意してから、完了するまでにはいくつかのステップがあります。まずは大きな流れを理解しておくことが重要です。そのうえで、それぞれの段階で気を付けたいことを事前に整理しておきましょう。自分なりのチェックリストを作っておけば、つまらない失敗や後悔も防げます。

一般的なリフォームの流れは、次のようになります。

リフォームしたい場所の整理→情報収集&会社選び→現地調査と打ち合わせ、見積書の依頼→リフォームプランと見積書の比較・契約→工事開始→工事完了と費用の支払い

【ステップ1】から【ステップ6】までの流れとチェックポイントに気を配り、万全の態勢でリフォームにのぞみましょう!

リフォーム事例のチェックポイント

リフォーム事例で完成後を具体的にイメージしよう

リフォームを検討する時に参考になるのが、インターネットや雑誌などに掲載されているリフォーム事例です。具体的な完成イメージがひと目でわかり、費用や間取りも記されているので、施工会社の実績や力量を判断する材料になります。より多くの事例をチェックすれば、リフォームのポイントや相場観も身についてきます。

リフォームの注意点

業者選びの注意点

リフォームの成否の多くの部分は、自分が選んだリフォーム会社によって決まるといっても過言ではありません。複数の会社と打ち合わせを行い、それぞれの会社の見積書を検討、さらにリフォーム経験者の話を聞いたり、ネットでの口コミの評判もチェックしたりしてリフォーム会社を決定――にもかかわらず、“満足いくリフォーム結果が得られなかった”という事例は数多くあります。また、後を絶たない悪徳リフォーム業者の手口も巧妙で複雑化しており、営業トークが本当かどうかを見抜くのも難しくなっています。

有名な会社だからと安心して発注したのにうまくいかなかった

それぞれの会社が中間マージンを取るので当初の工事費用自体が高くなったり、逆に安く仕事を受注したために手抜き工事を行うといったことが考えられます。また、複数の会社が関係するので希望や情報がうまく伝わらず、ミスが出やすいといった問題が発生することもありえます。

「有名だから」「大手だから」という理由だけで選ぶと思わぬ落とし穴にはまる可能性があることも知っておきましょう。

評判のよいリフォーム業者に依頼したのにうまくいかなかった

費用・デザイン・担当者との相性など・・・。リフォームに求めるものは人によって千差万別です。費用がかかっても最新で高級のものを求めている方と、機器のグレードやデザインは一般的なものでも限られた予算で新しいものに入れ替わればよいという方では、評価のポイントがまったく異なります。

ほかの人の評判がよいからといって、自分に合うとは限らないということを知っておきましょう。

誠実な営業トークと大幅値引きにつられて契約したらインチキだった

残念ながら悪徳なリフォーム業者によるトラブルは後を絶ちません。自宅にいると、リフォームを勧める電話がかかってきたり、訪問セールスが訪れたりします。すべての訪問セールスが悪質という訳ではありませんが、リフォームにおいて訪問セールスに関するトラブルや苦情が多いのは事実です。「今ならキャンペーン期間中で安くなります」、「今日契約していただいたらサービスします」などといわれ、大幅値引きにつられて他社と比較することなくその場で契約をするようなことは絶対に避けましょう。また、「10年間の長期保証があります」、「トラブルがあればすぐに駆けつけます」という言葉を鵜呑みにしてはいけません。トラブルが発生したので電話をしたら、連絡がつかなかったという事例は数多くあります。

追加工事の注意点

リフォームで追加工事が発生するパターンには、おおむね以下の4種類があります。リフォーム内容によってはやむを得ないものもあれば、しっかり打ち合わせをしていれば起こらないものまでさまざまです。こうしたパターンに注意して、予期せぬ費用の発生を避けましょう。

パターン1 工事を開始してからわかる場合

リフォームでは、事前に現地調査をしても、見積もりの段階では正確な費用が算出できないものがあります。たとえば、壁の中や床下にある木材、土台の状況(腐食やひび割れ)などは、実際に壁や床を壊してみないとわかりません。

こうした費用は、見積書には含まれておらず、修理を行えば別途料金が必要になります。こうした費用も見積書に含まれていると勘違いして、工事終了後の請求額を見てビックリされる方も多いようです。

パターン2 業者との打ち合わせ不足や思い込み・勘違いによる場合

実際にリフォーム工事が始まると、「あそこをこうしてほしい」とか「え?ここもやってくれるんじゃなかったの。やっておいて」というようなことがよくあります。こうした「やってくれるはず」が積み重なった結果、工事終了後の請求書の思わぬ金額を見て「こんなに高いと思わなかった」ということになるパターンがあります。

パターン3 工事開始後にグレードアップ・追加依頼をする場合

リフォーム中の機器や材料などの仕様変更、追加工事は割高になりやすいだけでなく、工期が延びることも考えられます。できる限り追加や変更がないよう、事前にしっかりとリフォーム内容について検討しておくことが大切です。

パターン4 業者側の悪意による場合

最後のパターンは、数は多くはないですが悪徳業者が使う手口です。金額の安い見積書を提出し契約をさせておいて、いろいろな理由を付けて次々と追加工事を行い、最終的に高額の請求をしてくるというものです。キチンと工事をするならまだしも、法外な費用を請求しながら、無意味な工事を行うケースも多いので注意が必要です。

知っておきたい リフォームの基本Q&A

リフォームを検討し始めたら知っておきたいこと
提案や相見積もりは何社からとればよいですか?

料金はもちろん、提案力や担当者との相性も比較検討できるので、複数の会社に見積書を依頼する相見積もりは大事かつ有効です。ただし、リフォームの場合は、実際に現場を見て現地調査をしてから見積書作成となります。多くの会社に依頼すると、対応が煩雑になるだけでなく、どの会社の担当者とどのような打ち合わせをしたのかを整理するのも大変です。一般的には3社〜5社程度がもっとも有効でしょう。

リフォームのイメージを上手に伝えるにはどのようにしたらよいでしょうか?

リフォームでは、リフォーム会社とのコミュニケーションが何よりも重要です。リフォーム失敗例の多くは、打ち合わせや意思疎通を中途半端に終わらせてしまったことが原因です。要望や希望は、できる限り具体的に伝えることが大切です。たとえば、カタログや雑誌からイメージに近い写真や記事を多めにストックしておけば、打ち合わせの時に役立ちます。色あいやデザインなど、言葉で伝えにくいものも写真があれば、お互いにイメージを共有しやすくなります。

その写真のどこを気に入っているのかを具体的に説明すれば、要望も伝わりやすくなります。さらに、「この写真の床材よりももう少し明るい色で」、「壁はこんなデザインで」などと要望を加えていけばより具体的になります。要望は細かくはっきりしているほうが、リフォーム会社もイメージをつかみやすいので、遠慮せずすべて伝えるようにしましょう。

お金と契約について知っておきたいこと
工事以外で必要になる費用はありますか?

リフォーム工事中に機器をグレードアップしたり、追加工事を行ったりした場合は別にして、リフォーム会社に支払う費用は、見積書や契約書に明記された金額になります。ただし、忘れがちですが、リフォームでは以下のような費用が必要になることもあります。

  • ご近所へのあいさつのためのお土産代
  • 家具類を保管するためのトランクルームやコンテナをレンタルした場合の費用
  • リフォーム会社の車をとめるための駐車料金
  • リフォーム期間中の仮住まいや引越し費用など(大規模リフォームなどで居住できない場合)
  • ローンを利用する場合の事務手数料
  • リフォーム後のカーテンや照明器具など
あまり考えずに契約をしてしまいました。解約は可能でしょうか?

キャンセルすることは可能ですが、自己都合で解約する場合は、キャンセル代が発生したり、それまでの工事にかかった実費を請求されたりする場合があります。また、すでに材料などを仕入れ済みの場合は、その費用も請求されることもあります。やむを得ない事情で解約する場合は仕方ありませんが、工事開始後の解約には費用がかかることが一般的なので、契約をする場合は、慎重に検討するようにしましょう。

ただし、訪問販売により契約した場合は、クーリングオフ制度が適用されます。一定の条件がありますが、契約書などの法律で定められた書面(法定書面)を受取った日を1日目として、8日以内であれば書面(はがきや封書などの送付)によって解約ができます。その際、「特定記録郵便」や「簡易書留」などの記録が残る方法で送るのが確実な方法です(到着日ではなく受付の消印が8日以内であることが重要です)。

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